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THIRD-i(サードアイ)のファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「THIRD-i(サードアイ)」というファクタリング会社を紹介します。

ファクタリングにはさまざまなものがあり、その中でも「診療報酬ファクタリング」や「介護報酬ファクタリング」「障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリング」というものがあります。

これらをまとめて「医療系ファクタリング」と呼ぶこともあります。診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを行うファクタリング会社は比較的多いのですが、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)まで買い取るファクタリング会社は少なく、障害者施設にとっては非常に助かるファクタリングを提供しています。

今回は、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)をメインに一部他のファクタリングを実施している「THIRD-i(サードアイ)」について紹介します。

果たしてTHIRD-i(サードアイ)はどのようなファクタリング会社なのでしょうか?

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

「THIRD-i (サードアイ)」とはどのような会社か?

まず、THIRD-i(サードアイ)のファクタリングについてその概要を説明します。THIRD-i(サードアイ)はRSJホールディングスという親会社の子会社部門になります。RSJホールディングスは投資業務やスタートアップ企業の応援を行っている会社です。

THIRD-i(サードアイ)は障害者総合支援給付費(自立支援給付費)のファクタリングのパイオニアですが、医療や障害者福祉のバックグラウンドがあるわけではないことは押さえておきましょう。

THIRD-i(サードアイ)のファクタリング概要

株式会社THIRD-i(サードアイ)は、独立系のファクタリング専門会社として、柔軟でスピーディーな審査体制を強みとし、お客様の状況や要望に合わせた資金調達プランをご提案しています。大手系列では難しいきめ細やかな対応が可能で、特に障害者総合支援給付費(自立支援給付費)などの債権取扱いにおいては、業界でも最大級の実績を誇ります。これまでに培った豊富なノウハウを活かし、障害福祉事業者や介護事業者など、多様な業種の資金ニーズにお応えしてきました。

当社のファクタリングサービスは、不動産担保を必要とせず、将来発生予定の債権でも利用可能です。早期現金化により資金繰りを改善できるだけでなく、借入れではないためバランスシートのスリム化にもつながります。また、契約条件は各事業者様の状況に応じて柔軟に設定できるため、新規開設の事業所でも初月から資金調達が可能です。審査は利用可否を判断するためのものではなく、支払留保率や割引料の設定に反映するために行うため、事実上すべての事業者様にご利用いただけます。

お申し込みに必要な書類は、請求書や支払決定額通知書、指定通知書、通帳コピー、登記簿謄本、印鑑証明書と、必要最低限に抑えています。こうしたシンプルな手続きと高い審査通過率(100%)により、多くの事業者様から選ばれ続けています。
THIRD-i(サードアイ)のファクタリング条件は以下になります。

【THIRD-i(サードアイ)のファクタリングサービスの概要】

審査通過率 100%(!)
手数料 非公開
契約方式 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリング、2社間ファクタリング(一般事業者)、3社間ファクタリング(一般事業者)
入金までのスピード 最短数日
買い取り可能額 非公開
必要書類 <医療系ファクタリング>
給付費等の請求書および支払決定額通知書のコピー、通帳コピー、法人の登記簿謄本(登記事項証明書)および印鑑証明書、連帯保証人(通常は法人の代表者様)個人の印鑑証明書、指定事業所番号の入った指定通知書コピー
対象者 医療法人、病院、クリニック、歯科クリニック、介護事業所、障害者福祉事務所、一般法人(一般ファクタリングは法人限定)
運営会社 株式会社THIRD-i(サードアイ)

THIRD-i(サードアイ)は病院、クリニック、歯科クリニックだけではなく、介護事業所、障害者福祉事務所など特に障害者関係の事業を行っている事業主様にとってさまざまな債権をファクタリングできる有効なファクタリング会社になります。

THIRD-i(サードアイ)の各重要項目について解説

THIRD-i(サードアイ)の各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

THIRD-i(サードアイ)では、審査通過率100%を謳っています。これは障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングの数字ですが、果たして100%ということはあり得るのでしょうか?

公的な報酬なので支払い遅延リスクはないですが、誤請求の可能性はゼロではないはずですが、その辺りはいかがでしょうか?

手数料

THIRD-i(サードアイ)のファクタリングにおける手数料は、公開されていません。医療系ファクタリングの場合、手数料は通常の2社間ファクタリングや3社間ファクタリングよりも安くなるので、おそらくそうなるのでしょう。

契約方式

THIRD-i(サードアイ)で取り扱うファクタリングは、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングです。特に障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングは国内随一の充実度を誇ります。

一般向けに2社間ファクタリングや3社間ファクタリングもあるようですが、ほとんど情報がないため、あえて利用しなくてもよさそうです。

入金までのスピード

THIRD-i(サードアイ)のファクタリングは最短数日とされています。

ただ医療系ファクタリングは3社間ファクタリングの建付けを取りますので、即日~数日は難しいと言えるでしょう。

買い取り可能額

THIRD-i(サードアイ)のファクタリング買い取り金額は非公開です。

別途THIRD-i(サードアイ)までお問い合わせいただくことをおすすめします。

必要書類

THIRD-i(サードアイ)の必要書類はそれぞれのファクタリングで異なるようです。

代表的なものとして障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングのものを挙げます。

障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングの必要書類は

      

  • 給付費等の請求書および支払決定額通知書のコピー(国保連や市区町村とのやり取りに必要)
  •   

  • 通帳コピー
  •   

  • 法人の登記簿謄本(登記事項証明書)および印鑑証明書
  •   

  • 連帯保証人(通常は法人の代表者様)個人の印鑑証明書
  •   

  • 指定事業所番号の入った指定通知書コピー

通常のファクタリングのように、請求書と通帳コピーではないのに注意。また連帯保証人が必要なのは(法人代表であっても)かなり珍しいと言えるでしょう。

対象者

THIRD-i(サードアイ)の医療系ファクタリングは診療報酬、介護報酬、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングを行うため、対象者は限定されています。

病院、クリニック、歯科クリニック、介護事業所、障害者福祉事務所などになります。一般事業者は通常の2社間ファクタリングや3社間ファクタリングができますが、情報がなさすぎるのでここでは省略します。

THIRD-i(サードアイ)の申し込み手続きの流れ

THIRD-i(サードアイ)ではどのようにファクタリングするのでしょうか?THIRD-i(サードアイ)の申し込み手続きは以下になります。障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングを例に解説します。

審査

障害介護・訓練給付及び介護給付費等の請求書、支払決定額通知書等の必要書類を提出いただき、弊社にて所定の審査を行います。(審査通過率100%!)

サービス開始日、ファクタリング(買取)を行う月数、支払留保金(掛け目)の割合、手数料について決定しご案内します。

なお、審査・相談の上、最低でも2ヶ月分、最大4ヶ月分までファクタリング対象になります。

債権譲渡契約の締結

お客様とTHIRD-i(サードアイ)の間で債権譲渡契約の締結、及び、国保・社保等の支払機関に対する債権譲渡の通知を行います。

ファクタリング代金支払い

支払留保分(掛け目)、手数料等を差し引いた初回の譲渡代金のお支払いを実行いたします。また国保・社保等からの給付費等の入金を確認後、支払留保分のお支払いを実行いたします。

THIRD-i(サードアイ)の障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングで売却できる債権とは?

ここでTHIRD-i(サードアイ)の障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングで資金化できる債権について表にまとめましたので参考にしてください。

障害者総合支援法関連 ・総合支援給付費(自立支援給付費)
介護給付費、特例介護給付費、訓練等給付費、特例訓練等給付費、特定障害者特別給付費、特例特定障害者特別給付費、地域相談支援給付費、特例地域相談支援給付費、計画相談支援給付費、特例計画相談支援給付費、自立支援医療費、
療養介護医療費、基準該当療養介護医療費、高額障害福祉サービス等給付費等
・地域生活支援事業給付費
移動支援事業費、日中一時支援事業費、訪問入浴サービス事業費等
児童福祉関連 ・障害児給付費
障害児通所給付費、特例障害児通所給付費、肢体不自由児通所医療費、障害児入院給付費、
特定入所障害児食事等給付費、障害児入所医療費、障害児相談支援給付費、特例障害児相談支援給付費等
介護保険法及び介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ・介護保険給付費
居宅介護サービス費、地域密着型介護サービス費、介護予防・日常生活支援総合事業費
健康保険法、国民健康保険法及び高齢者の医療の確保に関する法律 診療報酬債権等

これだけの障害者福祉に関する債権をファクタリングできるのはTHIRD-i(サードアイ)だけで他社に抜きに出た大きなメリットになります。

THIRD-i(サードアイ)のメリットとデメリット

THIRD-i(サードアイ)を利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

THIRD-i(サードアイ)のメリット

THIRD-i(サードアイ)を利用するメリットは以下になります。THIRD-i(サードアイ)のメリットをしっかり押さえてください。

医療、介護、福祉分野に特化したファクタリングを行っている

THIRD-i(サードアイ)が行うのは、医療、介護、障害者福祉のファクタリングを網羅しています。医療系ファクタリングの「総合商社」であり、病院、クリニック、介護事業所、福祉事務所などさまざまな医療、福祉系の事業主様にご利用いただけます。

今まで「このファクタリング会社は診療報酬ファクタリングをしているのか」「介護報酬ファクタリングはどうか?」と悩んでいた医療系、福祉系事業主様は安心してTHIRD-i(サードアイ)をご利用ください。

障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングは国内随一

THIRD-i(サードアイ)は、障害者総合支援給付費(自立支援給付費)を対象としたファクタリングにおいて、国内トップクラスの実績を誇ります。

長年にわたり蓄積してきたノウハウと独立系ならではの柔軟な審査体制を活かし、障害福祉事業者や介護事業者など幅広いお客様の資金ニーズに迅速かつ的確に対応しています。

不動産担保を必要とせず、将来発生予定の債権にも対応可能なため、新規事業所や資金繰りに課題を抱える事業者様にも安心してご利用いただけます。簡潔な必要書類とスピーディーな手続きにより、資金調達を力強くサポートします。

将来債権ファクタリングが可能なことも

障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングなど一部の医療系ファクタリングについては「将来債権ファクタリング」も実施しているようです。

将来債権ファクタリングは金額が決まらない段階のファクタリングです。注文書や発注書のファクタリングですが、医療系ファクタリングでそれがどの帳票に該当するかは、THIRD-i(サードアイ)までぜひお問い合わせください。

医療系ファクタリングでも将来債権ファクタリングができるとなると一気にファクタリングが使いやすくなります。

THIRD-i(サードアイ)のデメリット

一方THIRD-i(サードアイ)にはデメリットもあります。デメリットも知っておきましょう。

情報があまり公開されていない

THIRD-i(サードアイ)の各種ファクタリングは情報非公開の項目が多く、手数料や必要書類、手続きなどについてよくわかりません。

ホームページを見てもわからないことだらけなので、THIRD-i(サードアイ)まで事前に問い合わせて、わからないところを埋めるのが必要になります。

個人事業主やフリーランスの事業主様は利用できない

医療系ファクタリングは法人限定だと言われています。法人の商業登記簿謄本提出が必須なので、謄本を取れない個人事業主やフリーランスは非対象になります。

連帯保証人を求められる

THIRD-i(サードアイ)では連帯保証人になることを求められます。ファクタリングで連帯保証人という話は聞いたことがありません。

そもそも売掛債権(売掛金)を回収できないリスクもファクタリング会社へ移行するわけで(ノンリコース契約)、融資のように連帯保証人を求める意味があるのでしょうか?

ちなみに償還請求権付き(リコース契約)ファクタリングはファクタリングではなく融資であるという裁判例が出ています。

THIRD-i(サードアイ)の評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

THIRD-i(サードアイ)の口コミや評判を抜き出してみました。

「問い合わせをした際、担当の鈴木さんは非常に経験豊富で知識もあり、他社よりも条件や提案内容が魅力的だと感じました。小規模ながら独立しているだけあって、社長自ら対応してくれる点は安心感があり好印象でした。ただし、一人で運営しているため電話がつながりにくいことがあり、やり取りも基本的にオフィスで行う必要があるなど、不便に感じる部分もあります。とはいえ、時間的な余裕がある方なら、一度相談してみる価値のある業者だと思います。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

「申し込みをすると、すぐにヒアリングが始まりました。資金繰りの状況やファクタリング利用の目的、売掛先への通知の有無、入金元や入金時期などを次々と質問され、内容自体は難しくないものの、電話口で矢継ぎ早に聞かれるので少し焦ってしまいました。あらかじめ質問に答えられる準備をしておくと安心だと思います。その後の手続きはとてもスムーズで、最短での審査を希望したためリスクは高めに見積もられましたが、急ぎの資金調達というこちらの要望にはしっかり応えてもらえました。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

「与信評価が低い取引先からの売掛金をまとめて買い取ってもらうことができました。提案されたプランにはこちらの要望がしっかり反映されており、納得できる内容でした。独立系のファクタリング専門会社としては、なかなか質の高いサービスを提供していると感じます。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

総じて高評価です。少人数でやっているようですが、真摯な対応は評価されるはずです。

THIRD-i(サードアイ)の利用をおすすめする活用事例

医療系ファクタリング全般をできるので、病院やクリニック、介護事業所、障害者福祉事務所などあらゆる医療系の事業主様におすすめです。

その中でも障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングができるのはこれ以上ないメリットになります。上述のようにあらゆる障害者福祉関係の債権がファクタリング対象になるので、ぜひ障害者福祉関係の事業主様はTHIRD-i(サードアイ)でのファクタリングにチャレンジしてみてください。

特にTHIRD-i(サードアイ)の利用をおすすめするのは障害者福祉関係の事業主様になります。

THIRD-i(サードアイ)で審査通過するためのポイント

医療機関や介護事業者、障害者福祉事業所など、公的性質の高い事業所であれば、THIRD-i(サードアイ)のファクタリングサービスを安心して利用できます。公的機関(社会保険診療報酬支払基金、国保連など)からの入金が前提となるため、支払い遅延や未入金のリスクは極めて低いのが特徴です。

ただし、利用する際は請求内容の正確さが不可欠です。自由診療と保険診療の区分が曖昧な状態でレセプトを提出すると、国保連や社会保険診療報酬支払基金から差戻しになる可能性があります。例えば患者負担割合の記載を誤れば、訂正や返金が必要になる場合もあります。

THIRD-i(サードアイ)の医療系ファクタリングは、債権の信用度が高い分、請求精度や患者自己負担金の処理状況も審査で重視されます。情報が正しく整っていれば審査通過の可能性は非常に高く、契約に至らないケースはほとんどありません。

障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングを希望する事業主様はTHIRD-i(サードアイ)を選択肢に入れてみよう

THIRD-i(サードアイ)は、さまざまな医療系ファクタリングができます。その中でも障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングはTHIRD-i(サードアイ)が最も得意とするところです。

障害者福祉事業を行っているみなさまは「将来債権ファクタリング」も含めてTHIRD-i(サードアイ)でできる可能性があります。

ぜひ障害者総合支援給付費(自立支援給付費)ファクタリングにチャレンジしてみてください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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