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「審査なし」のファクタリングは存在しない! 即日現金化をしたい場合におすすめの会社10選と審査通過のコツ
資金繰りに悩み「今日中に現金が必要」「審査なしで利用できるファクタリングはないか」と探している経営者やフリーランスの方も多いのではないでしょうか。急いで資金を確保したい状況では、できるだけ手続きが簡単な方法を選びたくなるものです。
しかし、正規のファクタリング会社では必ず審査が行われます。売掛債権の内容や取引の実在性を確認する重要な工程であり「審査なし」を強調する業者には注意が必要です。
本記事では、審査の仕組みを分かりやすく解説するとともに、即日資金調達に対応する優良ファクタリング会社や、スムーズに審査を進めるためのポイントを紹介します。資金繰りを安定させるための実践的なポイントにも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
【この記事で分かること】
- 「審査なしファクタリング」が存在しない理由
- 即日現金化が可能なおすすめファクタリング会社
- ファクタリングの審査をスムーズに通過するコツ
ファクタリング会社が必ず審査を実施する3つの理由
ファクタリングでは、売掛金を買い取る前に必ず審査が行われます。これは単なる形式的な手続きではなく、取引を安全に成立させるために欠かせない工程です。審査があることで、ファクタリング会社だけではなく、利用者にとっても安心できる取引環境が整えられます。
審査が行われる主な理由は、次の3つです。
- 売掛金の回収リスクを正しく評価するため
- 売掛債権のリスクに応じた手数料を決定するため
- 架空請求や二重譲渡などの不正を防止するため
これらのポイントは、ファクタリングの仕組みを理解する上でも重要です。次の見出しでは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
売掛金の回収リスク(貸し倒れ)を正確に評価するため
ファクタリング会社が審査を行う大きな理由は、売掛金の回収リスクを評価するためです。売掛金は将来売掛先から入金される予定の資金ですが、確実に支払われるとは限りません。売掛先が倒産したり、資金繰りが悪化したりすると、売掛金が回収できない可能性があります。
特に、売掛金が回収できなかった場合の損失をファクタリング会社が負担する「ノンリコース契約(償還請求権なし)」のファクタリングでは、売掛先の支払能力を確認する審査が不可欠です。
リスクに応じた適切な買取手数料を算出するため
ファクタリングの審査は、手数料を決定するためにも重要です。ファクタリングの手数料は一律ではなく、売掛債権のリスクに応じて変動する仕組みとなっています。
例えば、信用力が高い企業の売掛金は回収できる可能性が高いと判断され、手数料が低くなる傾向にあります。一方、売掛先の信用力が不明確な場合や支払期日が遠い場合は、回収リスクが高いと判断され手数料が高くなることもあるでしょう。
架空請求や債権の二重譲渡といった不正を防ぐため
ファクタリング会社が審査を行うもう一つの重要な理由は、不正取引を防ぐためです。審査を行わずに売掛金を買い取ると、架空請求や二重譲渡といった問題が発生する可能性があります。
架空請求とは、実際には存在しない取引の請求書を作成し、資金をだまし取ろうとする不正行為です。また、同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に売却する「二重譲渡」というトラブルも起こり得ます。このような利用者による不正を防ぐため、ファクタリング会社は審査を通じて取引内容を確認します。
審査では、次のような書類の提出が求められることが一般的です。
- 請求書
- 通帳の入出金履歴
- 本人確認書類
- 契約書や発注書
これらの書類を確認することで、売掛金が実際の取引に基づくものかどうかを判断できます。また入金履歴や取引内容を確認することで、売掛先との関係性や取引の信頼性も把握できるでしょう。
「審査不要」をうたう悪徳業者を利用するリスク
資金繰りに追われている状況の利用者は「審査なし」「誰でも即日入金」といった言葉に魅力を感じてしまうかもしれません。しかし、審査を一切行わないとするサービスには注意が必要です。ファクタリングは売掛債権を売買する取引であり、本来は債権の内容や取引の実在性を確認する審査が必ず行われます。
審査を行わない取引では、売掛金の内容が確認されないまま資金が提供される可能性がゼロではありません。その結果、利用者が想定していない高額な手数料を請求されたり、実態が貸付契約に近い取引になっていたりするケースも指摘されています。資金調達を急ぐ場面でも、サービスの仕組みや契約内容を冷静に確認することが大切です。
審査が早い・即日現金化が可能なファクタリング会社の特徴

先述の通り、正規のファクタリング会社では必ず審査が行われます。しかし、審査があるからといって資金調達に長い時間がかかるとは限りません。サービスの仕組みや申込方法によっては、スピーディーに資金調達できるケースもあります。
即日入金に対応しているファクタリング会社には、次のような共通点がある場合が多いです。
「2社間ファクタリング」に対応している
ファクタリングには主に「2社間」と「3社間」の2つの契約形態があります。2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社のみで行う契約、3社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社に加え、売掛先も契約に関与する契約です。即日資金調達を目指す場合は、2社間ファクタリングに対応している会社を選ぶことが重要です。
3社間ファクタリングでは、売掛先への説明や承諾手続きが必要になり、契約までに時間がかかる場合があります。一方、2社間ファクタリングは売掛先の承諾を待つ必要がないため、手続きが比較的スムーズに進みやすいです。その結果、即日入金に対応しやすい契約形態といえるでしょう。
なお、2社間契約には「取引先に資金調達を知られにくい」という側面もあります。ただし3社間に比べると手数料がやや高くなる傾向にあるため、状況に応じて適した契約形態を選ぶことが大切です。
手続きがスマートフォンやパソコンで完結する
近年では、申込から契約までをオンラインで完結できるファクタリングサービスが増えています。こうしたサービスでは、スマートフォンやパソコンから手続きを進められるため、資金調達までの時間を短縮しやすくなります。
従来型のファクタリングでは、対面での契約や書類の郵送が必要になる場合がありました。来店のための移動時間や郵送のやり取りが発生するため、入金まで数日かかるケースもあります。
オンライン完結型のサービスでは、申込フォームから必要情報を入力し、書類をアップロードすることで手続きを進められます。電子契約を採用している会社では、契約書の締結もWeb上で完了するでしょう。
また一部のファクタリング会社では、AIを活用した審査システムを導入している場合もあります。こうした仕組みにより、全国どこからでもスピーディーに利用できる点が大きな特徴です。
提出書類が少ない
ファクタリングの審査スピードには、提出書類の数も大きく影響します。必要書類が多い場合、準備や確認に時間がかかり、資金調達までの期間が長くなることがあります。
即日対応を掲げているファクタリング会社では、必要書類を最小限に絞っているケースが多いです。
「債権譲渡登記」が不要(留保可)
ファクタリングでは、売掛債権を譲渡したことを公的に示す手続きとして「債権譲渡登記」が行われる場合があります。この手続きは法務局で行われるもので、債権の権利関係を明確にする役割があります。
ただし登記手続きには一定の時間がかかるため、即日資金調達を目指す場合には不利になることもあるでしょう。このことから、即日対応のファクタリング会社の中には、債権譲渡登記を不要とする、または留保にできる契約を用意しているケースがあります。
なお個人事業主の場合は、制度上、債権譲渡登記を利用できません。そのため個人事業主向けのファクタリングサービスでは、登記不要の契約形態が採用されているケースが多いです。
※参考:法務局.「債権譲渡登記制度の概要」.(参照2026-03-23).
【即日可】おすすめのファクタリング会社10選
正規のファクタリング会社の中にも、スピーディーな資金調達に対応している会社は数多く存在します。それぞれ手数料や審査スピード、必要書類などの条件が異なるため、自社の状況や資金調達の緊急度に合わせてサービスを比較することが重要です。
まずは、主要なファクタリング会社の基本情報を一覧表で整理しました。全体像を把握した上で、次の見出しで各社の特徴を詳しく見ていきましょう。
| 会社名 | 手数料 | 入金スピード |
|---|---|---|
| 株式会社No.1 | 1~15% | 最短30分 |
| ビートレーディング | – | 最短50分 |
| 株式会社アクセルファクター | 0.5~12% | 最短2時間 |
| QuQuMo(ククモ) | 1%〜 | 最短2時間 |
| ペイトナー | 一律10% | 最短即日 |
| labol(ラボル) | 一律10% | 最短30分 |
| 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 | 1.5%〜 | 最短3時間 |
| ピーエムジー株式会社 | – | 最短即日 |
| ベストファクター | 2%〜 | 最短即日 |
| PAYTODAY(ペイトゥデイ) | 1〜9.5% | 最短30分 |
株式会社No.1
株式会社No.1は、スピーディーな資金調達に対応するファクタリング会社です。手数料は1~15%とされており、最短30分で審査が完了するケースもあります。状況によっては、申込当日の入金に対応できる点が大きな特徴です。
スピードとサポート体制の両方を重視したい経営者にとって、相談先の一つとして検討しやすいサービスといえるでしょう。
▼株式会社No.1
https://no1service.co.jp/
ビートレーディング
ビートレーディングは、業界内でも取引実績の多いファクタリング会社です。累計買取債権額1,745億円以上、累計取引社数8.53万社以上と豊富な実績を持っています。
必要書類が比較的少なく、300万円未満であれば申込から最短50分程度で資金調達に至るケースもあります。取引実績の多さや手続きの簡便さを重視する事業者にとって、検討しやすいファクタリング会社の一つです。
▼ビートレーディング
https://betrading.jp/
株式会社アクセルファクター
株式会社アクセルファクターは、審査対応が柔軟なファクタリング会社です。審査通過率は93%以上とされており、赤字決算や税金の支払が遅れている場合でも、売掛債権の内容を重視して審査が行われることがあります。最短2時間での入金も目指せる、銀行融資が難しい状況でも資金調達の選択肢となる可能性があります。
手数料は2社間で1〜12%、3社間で0.5〜10.5%と、業界の中でも比較的低水準の設定です。
▼株式会社アクセルファクター
https://accelfacter.co.jp/service/encashment.php
QuQuMo(ククモ)
QuQuMo(ククモ)は、オンライン完結型のファクタリングサービスです。面談が不要で、必要書類をアップロードすれば審査が進み、状況によっては最短2時間で入金されるケースもあります。
手数料は1%~とされており、比較的利用しやすい水準とされています。買取金額に上限が設けられていない点も特徴で、少額債権から高額債権まで柔軟に対応可能です。
▼QuQuMo(ククモ)
https://ququmo.com/
ペイトナー
ペイトナーは、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。オンラインで申込ができ、状況によっては短時間でその日のうちに資金調達が完了するケースがあります。
特徴の一つは、手数料が一律10%で設定されている点です。費用が分かりやすいため、初めて利用する場合でも資金計画を立てやすい仕組みになっています。小規模な請求書でも利用でき、フリーランスの方などにとっては急な支払に活用しやすいサービスといえるでしょう。
▼ペイトナー
https://paytner.co.jp/
labol(ラボル)
lLabol(ラボル)は、フリーランスの方や個人事業主向けのオンライン型ファクタリングサービスです。24時間365日利用できる仕組みが整えられており、土日や祝日でも審査後であれば最短30分で入金に対応するケースがあります。
また1万円~の少額債権にも対応しており、手数料は一律10%とされています。比較的小規模な取引を行う利用者にとって活用しやすいサービスといえるでしょう。
▼labol(ラボル)
https://labol.co.jp/
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、中小企業の資金調達支援を目的とした団体です。経営革新等支援機関として認定されており、一定の専門性と信頼性を備えたサポートを提供しています。
手数料は1.5%~とされており、比較的利用しやすい条件が提示されています。最短3時間で入金に至るケースもあり、即日希望でありながらも資金調達コストを抑えたい事業者にとって検討しやすいサービスです。
▼一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
https://chushokigyo-support.or.jp/support/factoring/
ピーエムジー株式会社
ピーエムジー株式会社は、大規模な資金調達にも対応できるファクタリング会社です。買取金額は上限2億円まで対応しているため、比較的大きな売掛債権でも利用しやすいでしょう。
最短即日での入金に対応している他、同社では財務コンサルティングなどの経営支援も行っています。資金繰りの改善や経営課題の整理など、長期的な視点でのサポートを受けられる点が特徴です。
▼ピーエムジー株式会社
https://p-m-g.tokyo/service/financial/early-factoring
ベストファクター
ベストファクターは、柔軟な審査体制を特徴とするファクタリング会社です。平均買取率は91.9%(2026年2月実績)で、幅広い事業者の資金調達ニーズに対応しています。
現金化のスピードにも配慮しており、取引のうち半数近くは最短即日での入金に対応しています(2026年2月実績)。手数料は2%~と、急ぎの資金調達を検討している場合にも利用しやすいサービスです。
▼ベストファクター
https://bestfactor.jp/
PAYTODAY(ペイトゥデイ)
PAYTODAY(ペイトゥデイ)は、オンライン完結型のファクタリングサービスです。独自の審査システムを導入しており、申込から入金までのスピードを重視した仕組みが整えられています。
手数料は1〜9.5%とされており、状況によっては、申込から最短30分で資金調達ができるケースもあります。条件を確認しやすい仕組みであるため、コストとスピードの両方を重視する事業者にとって検討しやすいサービスです。
▼PAYTODAY(ペイトゥデイ)
https://paytoday.jp/
ファクタリングの審査をスムーズに通過するコツ

即日での資金調達を目指す場合、ファクタリング会社の選び方だけではなく、申込時の準備も重要です。審査自体は短時間で完了する場合がありますが、書類確認や契約手続きに時間がかかることもあります。
最後に、ファクタリングの審査を円滑に進めるための具体的なポイントを4つ紹介します。一つずつ見ていきましょう。
午前中の早い時間帯に申し込む
即日現金化を目指す場合、申込の時間帯は重要な要素です。ファクタリング会社の審査や契約が完了しても、銀行振込の時間に間に合わなければ当日入金が難しくなる場合があります。午後の遅い時間帯に申し込むと、審査が当日中に終わっても振込処理が翌営業日になる可能性があるのです。
またファクタリング会社によっては、審査対応の時間帯が決まっているケースもあるでしょう。申込が集中する時間帯に被った場合は、審査に通常より時間がかかるケースも考えられます。
こうした理由から、即日入金を希望する際は、営業開始直後など午前中の早い時間帯に申し込むことが望ましいです。時間に余裕を持って手続きを進めることで、当日入金の可能性を高められます。
必要書類を事前にそろえておく
ファクタリングの審査が遅れる原因として多いのが、書類の不足や提出の遅れです。必要書類がそろっていない場合、追加提出や確認が必要になり、審査が進まなくなることがあります。
書類を事前に準備しておくことで、申込から審査までの流れがスムーズになるでしょう。特にオンライン完結型のサービスでは、書類を画像データで提出することが多いため、スマートフォンで撮影しておくと手続きが進めやすくなります。
また書類の画像が不鮮明な場合は、再提出を求められることがあります。文字や金額がはっきり確認できる状態で撮影しておくことが大切です。なお必要書類の種類は会社によって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
信用力が高い売掛先の請求書を選ぶ
先述の通りファクタリングの審査では、売掛先が安定して支払を行える企業であるほど、「回収リスクが低い」と判断されやすいです。
そのため複数の売掛金がある場合は、信用力が高い売掛先の請求書を利用することで、審査が進みやすくなる場合があります。例えば法人企業との取引や継続的な取引実績がある際は、それを優先的に利用することで、信用度が比較的高く評価されるでしょう。
なお上場企業や官公庁などの取引先は、一般的に支払能力が高いと見られることが多く、審査が比較的スムーズに進むケースがあります。あくまで審査傾向ではありますが、売掛先の信用力を意識して請求書を選ぶことがポイントです。
支払期日が近い売掛金を利用する
ファクタリングの審査では、売掛金の支払期日も重要な判断材料となります。先述の通り、支払期日までの期間が長いと、ファクタリング会社にとっては回収までのリスクが高くなると考えられます。
そのため複数の売掛金がある場合は、支払期日が近いものを選ぶことで、審査が進みやすくなるはずです。
ただし、支払サイトの長さに関する判断基準は会社によって異なります。必ずしも短い売掛金でなければ利用できないわけではありません。資金調達を検討する際は、売掛金の条件と合わせてファクタリング会社へ相談することが重要です。
まとめ:審査なしは危険! 即日現金化が可能なファクタリング会社を選びましょう
ファクタリングは売掛金を早期に現金化できる便利な資金調達方法ですが、正規のサービスでは必ず審査が行われます。審査は売掛債権の内容や取引の実在性を確認するための重要な工程であり、仮に「審査なし」などとうたう業者を見かけた場合は注意が必要です。
スピードと安全性の両方を重視するなら、信頼できるファクタリング会社を選ぶことが大切です。本記事の内容を参考に、自社に合ったファクタリング会社を探してみてください。
株式会社No.1では、オンライン手続きによる迅速な審査に対応しており、状況によっては最短即日での資金調達も可能です。資金調達先にお悩みの場合は、スピード査定を試してみてください。
株式会社No.1の各サービスの紹介は下記からご覧ください。
ご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。
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