コンフィアンスのファクタリングの評判は？手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「コンフィアンス」のファクタリングサービスについて紹介します。

ファクタリング会社は融資に似たイメージがありますが、工夫次第で特定のニッチな需要を掴めます。

今回紹介する「コンフィアンス」は、ファクタリングの口コミサイトでは目立っていませんが「小口割賦債権流動化サービス」という特殊なファクタリングを実施しています。

この特殊なファクタリングを実施することで救われる事業主様が多く、発想の転換が新しいメニューを生み出します。

コンフィアンスが実施している小口割賦債権流動化サービスについてしっかりご理解いただき、特に美容外科やエステティックサロン、学習塾などの経営者、事業主様におかれましては、資金調達の手段として積極的にご活用下さい。

ぜひコンフィアンスを知っていただき、小口割賦債権流動化サービスという特殊なファクタリングについて知ってください。

今回はコンフィアンスについて詳しく解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説｜ファクタリング初心者必見

コンフィアンスとはどのようなファクタリング会社か？

まず、コンフィアンスについてその概要を説明します。株式会社コンフィアンスは、大阪市中央区に本社を構えるファクタリング・リース事業を手がける企業です。主に、自由診療を行う医療機関や美容・健康関連事業者を対象とした小口割賦債権ファクタリングサービスを提供しており、資金繰りの円滑化をサポートしています。

さらに、医療・介護・障害福祉事業者向けのリース事業にも注力し、医療機器や関連設備の導入支援も行っています。

コンフィアンスは、2018年6月1日付で株式会社リードライフファクタリングおよび株式会社リードライフファクタリング2の事業を継承しました。これにより、これまで両社と契約を結んでいたお客様に対する債権やお支払い管理を一括して引き継ぎ、より安定したサービス体制を整えています。

顧客目線に立った柔軟なサポートと迅速な対応を強みとし、医療・美容・福祉業界の多様な資金ニーズに応えることで、経営者や事業者の発展を後押しすることを使命としています。

コンフィアンスのファクタリング概要

株式会社コンフィアンスは通常のファクタリングを実施していません。株式会社コンフィアンスでは、医療機関や美容・健康関連事業者などを対象に、小口割賦債権を活用したファクタリングサービスを提供しています（小口割賦販売ファクタリング）。

自社で割賦販売を行うことで顧客の増加を見込めますが、24回や36回といった長期分割による代金回収は、どうしても資金繰りに影響を及ぼすことがあります。途中で支払わなくなる人もいます。こうした課題に対応するため、コンフィアンスが割賦債権を買い取ることで、売掛金を早期に現金化し、安定した資金確保を実現します。

対象となるのは、自由診療や再生医療、美容形成などを手がける病院・クリニックをはじめ、エステティックサロン、学習塾などが顧客に提供するサービスや商品の割賦債権です。原則として、1件あたりの割賦債権は100万円まで、自由診療に関しては最大300万円まで対応可能で、分割期間は最長で3年となります。
ご利用の流れとしては、病院やクリニック、サロン、学習塾などから当社が割賦債権を譲り受け、手数料を差し引いた代金を一括でお支払いします。これにより、将来の回収を待つことなく資金を確保でき、事業運営の安定化や新たな投資にもつなげていただけます。

利用者、お客様は今まで通り収納代行会社へ割賦の支払いを続けます。また小口割賦販売ファクタリングの事実は、コンフィアンスからではなく、事業主様から各利用者へ説明していただくことになります。

コンフィアンスで行うファクタリングはなかなか特殊なものになっています。

コンフィアンスのファクタリング条件は以下になります。

【コンフィアンスの概要】

コンフィアンスのファクタリングは「小口割賦販売ファクタリング」のみです。非常に特殊なファクタリングなので利用者はご注意ください。

小口割賦販売ファクタリングの利用者は、美容外科、エステティックサロン、学習塾など「高い商品やサービスを分割で買わせる」仕事です（その是非はここでは問いません）。

コンフィアンスの各重要項目について解説

コンフィアンスの各項目の内容について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

コンフィアンスの審査通過率は非公開です。

非常に特殊なファクタリング（小口割賦販売ファクタリング）なので従来の概念では評価できない項目かもしれません。

手数料

コンフィアンスのファクタリング手数料は、非公開です。

BtoCの売掛債権（売掛金）を一括で回収するものであり、返済されないリスクは事業者の比ではないのは事実です。そうなると手数料は高いのかもしれません。

契約方式

コンフィアンスのファクタリングは小口割賦販売ファクタリングという特殊なものになっています。

3社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社が債務者に連絡しますが、小口割賦販売ファクタリングでは事業主様が債務者（割賦購入者）に連絡します。

流れが特殊なファクタリングなので、ぜひしっかりご理解ください。

入金までのスピード

コンフィアンスの入金までのスピードは非公開です。顧客が1人ではない可能性もあり、ある程度時間がかかることについても理解しておきましょう。

買い取り可能額

コンフィアンスの買い取り額は、原則100万円まで(自由診療は300万円まで)となっています。

必要書類

コンフィアンスの必要書類は非公開です。BtoCのビジネスのファクタリングであり、通常のBtoBのビジネスに比べると書類が多くなる可能性があります。

対象者

コンフィアンスは法人でも個人でも問題なさそうです。売掛先が個人（BtoC）なので、ここは他のファクタリングとは違う特殊なものになるでしょう。

コンフィアンスの申し込み手続きの流れ

コンフィアンスの申し込みについては非公開です。コンフィアンスに問い合わせてしっかりフローについて確認しておいてください。

コンフィアンスのメリットとデメリット

コンフィアンスを利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

コンフィアンスのメリット

コンフィアンスを利用するメリットは以下になります。

割賦販売の売掛債権（売掛金）に対してファクタリング可能

コンフィアンスは通常のファクタリング会社では買い取らない、割賦販売の売掛債権（売掛金）を「小口割賦販売ファクタリング」という形で買い取ります。

ファクタリングは当事者間の自由な意思表示が優先しますので、従来の2社間ファクタリング、3社間ファクタリングなどのくくりだけではなく、まったく新しい仕組みを導入することも可能です。

小口割賦販売ファクタリングは、融資のように特別法で規定されないファクタリングの長所をうまく生かした仕組みを構築しています。

通常避けられるBtoCビジネスでファクタリングできる

コンフィアンスの小口割賦販売ファクタリングが想定する売掛債権（売掛金）は、美容外科の患者（自由診療）やエステティックサロンのお客様など「個人客」です。

多くのファクタリング会社では売掛債権（売掛金）を「BtoB」に限定しています。コンフィアンスのファクタリングは、その大前提と180度異なる「BtoC」を前提としたファクタリングです。

ひょっとすると、個人客にものを売る（しかし割賦販売）の通信販売業の方も利用できるかもしれません。

BtoCができるファクタリング会社というのは非常に大きなメリットになるでしょう。

コンフィアンスのデメリット

一方コンフィアンスにはデメリットもあります。デメリットもしっかりご理解ください。

通常のファクタリングができない

最大のデメリットは小口割賦販売ファクタリング以外のファクタリングができないことです。

2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング、国際ファクタリング、保証ファクタリングなどが不可です。

診療報酬ファクタリングは保険診療による患者費負担分を社会保険診療報酬支払基金や国保連に請求するのですが、コンフィアンスのファクタリングは自由診療患者負担100％なので、分割払いを選択した患者さんが売掛先になります。

このような特殊なファクタリングしかできないのがコンフィアンスです。

コンフィアンスの評判と口コミ：利用者のリアルな声を紹介

コンフィアンスの口コミや評判については、ネット上にありませんでした。ぜひみなさまがコンフィアンスを利用していただき、口コミを投稿してください。

コンフィアンスの利用をおすすめする活用事例

コンフィアンスのサービスは非常に特殊です。美容外科（自由診療）やエステティックサロン、学習塾、高額教材販売など、BtoCで個人客向けに比較的高いものを売る仕事をしている事業主様はぜひ資金調達の候補にしてください。

割賦販売したものの代金をすべて回収するには時間がかかります。多少手数料を支払っても全額前倒しで回収できれば、その資金を事業改善や設備投資に充てられます。

ぜひBtoCで割賦販売している事業主様がいれば、コンフィアンスを資金調達の候補にしていただければと存じます。

コンフィアンスで審査通過するためのポイント

コンフィアンスはBtoBではないため、売掛先の評判がわかりません。どこの誰か知らない個人客向けの売掛債権（売掛金）を買い取るのはリスクであり、そのため、通常のファクタリング以上にみなさまの社会的信用についても重視されることは覚悟しておいてください。

とはいえ、コンフィアンスは貸金業ではないので、信用情報照会できません。そうしたことから、情報は公開されていないものの、融資を受けても十分通るくらいの経営状況や資料を用意することが大切なのかもしれません。

最初が肝心ですので、コンフィアンスでファクタリングする際には、念には念を入れた準備をお願いします。

コンフィアンスは個人客向け割賦販売をファクタリングするところ

コンフィアンスは、非常に特殊な小口割賦販売ファクタリングを行えるファクタリング会社です。

完全自由診療の美容外科やエステティックサロンなどは、個人客への施術や医療を分割払いしてもらうこともあります。

それを売掛債権（売掛金）と見なして、期日到来前に一気に回収できるのがコンフィアンスの「小口割賦販売ファクタリング」です。小口割賦販売ファクタリングは他社ではほとんど見られない特殊なファクタリングですので、該当する事業主様は大いに「やる価値あり」と判断します。

ぜひ貴社の資金調達候補に入れていただければと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。