ファクタリングでオンライン契約すれば即日資金化が可能になるその理由を紹介します

迅速な資金調達が可能なファクタリングですが、それでも「融資と比べれば早い」という程度にとどまっていると思っていませんか？

ファクタリングは手続き次第で「即日資金化」「即日現金化」が可能です。申し込めば数時間のうちに事業主様の口座への振り込みが完了します。

そのためのキーは「オンライン契約」です。申し込みから審査、契約まですべてオンラインで行うことができれば、即日、申し込んだその日中の入金が可能になります。

なぜオンライン契約だと即日入金が可能なのか、オンライン契約で即日入金するためには何が必要なのか、今回はみなさんと一緒に考えていきます。

オンライン契約の流れがわかれば、書類を準備しておくだけで即日入金が可能になり、急な資金調達など不測の事態に接しても、速やかな対応が可能になります。

ファクタリングでオンライン契約することで即日入金が可能になる理由を解説

通常の銀行融資をまず考えてみましょう。銀行へ融資の申し込みに行き、必要書類を提出し、面接を受けます。それを１日で終えることはできません。

書類をしっかり用意して、場合によっては戸籍や借入表なども用意し、銀行の審査部で時間をかけて審査します。

さらに、その審査の過程では、みなさまが本当に申請した住所で営業しているのかどうか、営業確認ということで、銀行の審査部の人は実際にお店や事務所を訪問して目で確認します。

こういう厳しい、細かい審査手続きを行うと最短でも半月、長いと１か月を超える時間がかかってしまいます。

これについて銀行側を非難することはできません。銀行融資については、銀行法で詳細なことまで決まっており、それに反するようなことはできません。銀行側が「ここなら即日融資でもいいや」と思っても、審査の過程をショートカットできません。法律がそれを許しません。

銀行は許認可業種であり、即時入金など「法に反するサービス」をしていることがわかれば、行政処分を受ける可能性もあります。

銀行業界が、かつての「護送船団方式」など保守的なイメージが強いのは、このように法律によって業務のやり方ががんじがらめになっているからです。

しかし、ファクタリングの場合は異なります。ファクタリングには、「ファクタリング規制法」のようなものはありません。ファクタリングは民法上の債権譲渡契約です。

民法は「契約自由の原則」があり、著しく公序良俗に反する内容や、詐欺、脅迫などに基づく契約でない限りは有効です。

極端な話、ファクタリング契約を結ぶ際に、契約書を取り交わさず、口頭で「この売掛債権（売掛金）を100万円で売買します」と約束しても成立します。

口頭でも契約が成立するのが民法の契約条項なのですが、それでは危険すぎる（証拠がない）ので契約書を取り交わします。

しかし、紙の契約書に署名捺印しなさい、という規定もないのでオンライン契約で問題ありません。オンライン契約システムも最近は良いものが出ていて、電子印鑑などを用意しなくても問題なくなっています。そもそも印鑑の有無は契約では関係ありません。署名だけでも有効です。

ファクタリングは細かい内容について決まりがないので、当事者間で合意できれば速やかに契約を取り交わせます。

オンライン契約できれば、即日入金まで進むのも理解できるというわけです。

オンライン契約で即日入金を可能にした「モアタイム」

従来「銀行は夕方（15時くらい）まで、それ以降の入金は翌朝になる」というイメージでした。しかし、現在は「モアタイム」というシステムが導入され、24時間365日、休日でも深夜でも入金が可能になっています。

「モアタイム」とは銀行間で用いられる24時間365日送金、入金可能なオンラインシステムです。

以前は、入金可能時間が「平日の8時30分～15時30分まで」となっていて、ATMやWEB

WEBバンキングが当たり前になりネット専業銀行が台頭してくる中で、実店舗窓口やＡＴＭが減っていきます。

モアタイム導入によって、WEBバンキングやスマホアプリによって、即日、即時入出金、振り込みが可能になりました。

つまり、ファクタリング会社としても、店舗が閉まっている夜間や休日、スタッフもネットができる環境にあれば、パソコン上で即時即日入金までできるようになり、サービスの幅が広がりました。

ファクタリング会社スタッフがパソコンをできる環境にあれば、即日入金を利用者サービスで提供できるインフラが整いました。そのため全部WEB上で完結するオンライン契約と即日入金は相性が良いのです。審査さえ終えれば、数分のパソコン操作で入金まで完了します。

なお、モアタイムには現在1085行の金融機関が加入していて、加入している金融機関間であれば、24時間365日即日どころか、即時入金が可能です。（2024年4月1日現在）
「モアタイムシステム参加金融機関」（全銀ネット）

上のリンク先の表に記載されている金融機関の口座を持っているとファクタリング会社から24時間即時即日入金が可能です。一部モアタイムに加入していない金融機関は翌営業日朝になります。メインバンクがそうした金融機関の場合、サブ口座をモアタイム対応の金融機関で持っておくと良いでしょう。

銀行融資は決まりが多く、モアタイムで行っていないところがあります。融資決定日から実際の入金まで数日要することもあり、即日入金とは無縁です。即日資金化したい場合、最初から銀行融資は対象外になります。

ここはしっかりと押さえておいてください。即日資金化したい場合は、銀行融資では無理です。ファクタリングだから即日資金化ができるのです。それは、民法の契約行為で完結するからなのです。

なお、即日資金化ができるファクタリング会社は多いのですが、24時間365日土日祝日年中無休対応まで可能なファクタリング会社は全国で1桁と少ないです。スタッフのワークライフバランスもありますし、自宅のパソコンでの審査は不安要素もあります。

即日現金化可能なファクタリングのオンライン契約はどのように行うのか知っておこう

即日資金化するためには、ファクタリングをオンライン契約することが重要です。オンライン契約ということは対面ベースでもなく、郵送ベースでもなく、ネットを使ってデータのやり取りを行うことになります。

オンライン契約でも通常の対面契約の場合と必要書類は同じです。

【ファクタリングのオンライン契約に必要な書類：PDFや画像データにする】

重要なのは、売掛先への請求書なのはどのファクタリングでも共通です。期日に必ず売掛先から入金されることが何より重要です。

これらの必要書類については、オンライン契約になるのでデータとして送れるようにしておきます。具体的には各書類をスキャンかスマホなどで撮影し、PDFや画像ファイルにしておきます。

オンライン契約にあたっては、この書類をデータとして送信、ないしフォームからクラウド上にアップロードします。WEB環境がないとできないので、注意しておいてください。

なお、法人の商業登記簿謄本については、発行から3か月を有効期間としているファクタリング会社が多いので、常に発行日を意識してください。謄本については、法務局へ行かなくてもオンライン申請で取り寄せられます。

【オンライン契約の流れ】

実際のオンライン契約は以下のように進みます。当然、全部オンラインで行うのでWEB環境が必要になります。

なお、パソコン＋WEBカメラ、マイクがあるとWEB面談もスムーズです。カメラ＋マイクでも10,000円ほどなのでこれを機に揃えておきましょう。

ない場合はスマホでも構いません。その場合、データ容量を食うので、Wi-Fi環境で行うと良いでしょう。

オンライン契約については現在さまざまなオンライン契約ツールがあるため、やはりネット環境があれば問題ありません。

契約書印刷→実名で署名捺印→データ化→アップロード

という流れをしなくても、全部画面上でオンライン契約が完結するツールも出ています。

ファクタリングのオンライン契約についてメリットとデメリットを知っておこう

オンライン契約、および手続きのオンライン化によって、従来の契約手続きが大幅に短縮します。これにより大きなメリットがあります。

ファクタリングは融資と異なるため、このように弾力的な運用が可能なのです。

オンライン契約のメリットとデメリットについてまとめました。

オンライン契約のメリット

まずオンライン契約のメリットです。民法の契約というファクタリングの特性を大きく生かすものとなります。

最短即日、最短数時間での資金調達が可能

オンライン契約によって、必要書類の手渡しでのやり取りがなくなります。郵送対応だと数日かかります。

しかし、オンラインならばリアルタイムで申し込みでき、書類もデータで送るのでとても迅速です。

また、面談についてもWEBツールで行うことで、ファクタリング会社側のコストも削減できます。会議室やミーティングルールで面談する必要がなくなり、省力化につながります。

全国各地から場所を問わず申し込みできる

オンライン契約はすべてWEB上で完結するので、実際のお店に行かなくても契約できます。

つまり北海道や沖縄の事業主様が東京のファクタリング会社と契約することも可能です。オンライン契約によって、場所の制約がなくなるため、全国各地からよりよい条件のファクタリング会社へ申し込みできるようになります。

対面契約と比較するとオンライン契約は安価になる傾向がある

対面契約と比較すると、ファクタリング会社側も場所を用意するなどのコストがかからないため、コスト削減につながります。

都銀と比べてネット専業銀行の方が高利息なのと同じ理由です。固定費がかからない分利用者に還元できます。

「ネット専用ファクタリング会社」というものもあるかもしれません。

ファクタリングの利用を他人に知られることがない

消費者金融と異なり、ファクタリングの利用が後ろめたい、ということはないのですが、店舗へ行かなくてオンライン契約できるので、すべて在宅、在事務所で完結します。

知っている人にファクタリング会社へ行くところを見られずに済みます。

オンライン契約のデメリット

オンライン契約にはメリットばかりではなく、デメリットもあります。ぜひ知っておいてください。

即日資金化を希望すると2社間ファクタリングになる

即日資金化を希望しなければ、オンライン契約でも3社間ファクタリングが可能です。申し込みや面談など事業主様とファクタリング会社とのやり取りはオンラインで行います。

しかし、売掛先への債権譲渡通知やファクタリングの同意、ファクタリング会社への振り込み方法の連絡については、オンラインではなく電話や郵送でのやり取りになる可能性があります。

即日資金化を希望する場合、事業主様とファクタリング会社で完結する2社間ファクタリングになり、手数料も高くなることについてはご理解ください。

遠隔地の方も2社間ファクタリングならばオンライン契約によって即日資金化が可能です。

WEB面談で熱意が伝わりにくい

対面面談の場合、熱意ややる気を伝えられますし、プレゼンテーションが上手な方は、そこで大きくポイントを稼ぎ、好条件を勝ち取れるかもしれません。

しかし、オンライン契約の中のWEB面談では、映像付きの電話くらいのイメージになります。

明らかな熱意や個別事情を伝えられません。

オンライン契約の場合、定量面での審査が中心になり、定性面（個別事情）についてはあまり斟酌されないので注意してください。本当に伝えたい事情があるなら、対面面談を希望した方が良いでしょう。申し込みはオンラインで行い、面談を店舗で行うことも可能です。

その場合、即日資金化は難しくなりますので、よく判断してください。

書類や手続きにミスがあっても指摘してくれない

ネット専業証券などと同様、実店舗での説明を受けられません。その分のコストを減らして、買い取り条件を良くしているわけですが、ファクタリングについて何も知らず、詳しい説明を聞きたい場合は、オンライン契約は向きません。

契約書を持ち帰り、弁護士のリーガルチェックを入れるなどしたい場合、あるいは複数の会社の買い取り見積もりをもらって比較したい場合などは、急がないで契約できる対面をおすすめします。

ある程度、オンライン契約についてわかっている人でないと、完全オンラインでは見落としてしまう部分があるかもしれません。

ミスがあればそれだけ時間がかかります。対面契約なら「こういうものを用意してください」と説明を受けられますが、オンライン契約の場合「〇〇を準備してください」で終わってしまうかもしれないです。

自分で全部できる人が良いのですが、詳しい説明の元ファクタリングしたい人には、オンライン契約は向きません。

オンライン契約に対応しているファクタリング会社が限られる

オンライン契約できるファクタリングはまだ限られています。

ただし、オンラインできれば場所を問わないので、沖縄の事業主様の近くにオンライン契約できるファクタリング会社が少なくても、東京や大阪のファクタリング会社とオンライン契約すればよいわけで、そこまでのデメリットにはならないかもしれません。

一応挙げておきます。ただし、オンライン契約で特殊なファクタリング（診療報酬ファクタリングや国際ファクタリング、保証ファクタリングなど）はできず、紙ベース、対面ベースのやりとりになるかもしれません。

オンライン契約の中心は、基本的な2社間ファクタリングと3社間ファクタリングになります。

オンライン契約では高額な売掛債権（売掛金）に対応できない可能性もあり

銀行での取引も、数千万円に及ぶ場合、WEBバンキングやATMは利用できず、店舗まで来て行うことがあります。

やはり高額になると、対面で会ってやり取りすることが求められます。

ファクタリングも同様であり、あまりに金額が多くなる場合、対面で契約するファクタリング会社が多いはずです。

ただし、事業主様がファクタリング会社の店舗へ行くのではなく、ファクタリング会社のスタッフが事業主様の会社に来るパターンになるはずです。

よほど遠隔地ではない場合、ファクタリング会社の方からやってきて手続きします。しかし、即日資金化は難しいかもしれません。

最短60分で資金調達可能！オンライン契約のためのシステム「Easy factor」

ファクタリングのオンライン契約にはファクタリング会社によってさまざまな方法があります。

ここで１つEasy factorというオンライン契約システムを紹介します。

Easy factorはみなさんご存知の無料WEB会議アプリZoom（ズーム）と弁護士ドットコム株式会社が連携して行うシステムです。

CLOUDSIGNというオンライン契約システムを用いて、お申し込みから契約までをオンラインで完結するワンストップファクタリングサービスがEasy factorになります。

Easy factorの大きな特徴として、通常オンライン契約に必要な「商業登記簿謄本」や「本人確認書類」が不要です。「請求書」「通帳コピー」「確定申告書、決算書」の3種類でファクタリングの申し込みができます。

また、即日どころか、最短60分で入金も可能です。

このシステムには、弁護士への相談まとめサイト「弁護士ドットコム」がかかわっていますので、法的な問題はクリアしています。弁護士お墨付きのシステムであり

オンライン契約でも法的に問題ないファクタリング契約となります。安心して使えるものであり、Easy factorを使ったファクタリング契約はおすすめできます。

ファクタリングのオンライン契約で即日入金を実現！株式会社No.1の「Easy factor」なら最短60分で資金調達可能！

オンライン契約、および手続きをオンライン化することによって、ファクタリングの申し込みから入金まで大幅な時間短縮になります。

融資とは異なり、当事者間の自由な意思表示によって契約できるファクタリングの特徴を生かした即日入金です。

特に上述の「Easy factorイージーファクター」のようなシステムを使えば、即日どころか最短60分で資金調達可能です。

オンライン契約のシステム化によって、以前よりもはるかに簡単に短時間に資金調達できるようになりました。

「株式会社No.1」によるファクタリングは、Easy factorを使ったオンライン契約も可能です。これならば最短60分という超スピード審査によって入金まで進みます。オンライン契約環境がある事業主様はぜひ、Easy factorのある株式会社No.1によるファクタリングをご検討ください。

完全オンライン契約はまだ不安だという方は、東京（池袋）、名古屋、福岡（博多）の店舗での契約も行っています。ぜひお問い合わせいただき、ファクタリングのさまざまなメニューを知ってください。

オンライン契約はファクタリングの特徴を示す大きなポイントになります。

よろしくお願いいたします。