トラペイのファクタリングの評判は？手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「トラペイ」というファクタリングサービスを紹介します。

ファクタリングは融資の様に対面手続きをとらなくても、オンラインファクタリングによって完結します。

銀行法や貸金業法の適用を受けない、民法上の債権譲渡行為なので、当事者間の自由な意思表示によって契約できます。

そのため、オンラインだけで手続きをしても何ら問題ありません。オンラインだけでできる特性を生かしたトラペイについて、今回は解説していきます。

それでは、トラペイについて解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説｜ファクタリング初心者必見

トラペイとはどのようなファクタリング会社か？

まず、トラペイのファクタリングについて、その概要を説明します。トラペイは福岡県に本社を持つ「トラストゲートウェイ」が行っているファクタリングの１ブランドです。

「トラストゲートウェイ」通常のファクタリングについては、以下の紹介記事をご覧ください。

トラストゲートウェイの評判は？手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説

オンラインファクタリングを原則としているため、トラストゲートウェイ本社がある福岡だけではなく、全国各地から申し込みできます。

以下トラペイの概要を紹介していきます。

ファクタリング会社トラペイの概要

トラペイは、株式会社トラストゲートウェイが実施しているファクタリングブランドです。「トラストゲートウェイ」本体のファクタリングサービスよりも、さらに簡略化されています。

売掛債権を、オンライン上で買い取るファクタリングサービスを法人向けに展開しており、スマートフォン一台で全国から申し込みが可能な点を大きな特徴としています。

まず、申し込みから振込までの全プロセスがWebで完結し、書類の郵送や対面契約を不要とする“完全非対面型”のシステムを導入しているため、時間や場所を問わず資金調達ができる環境が整っています。

次に、手数料体系としては買取手数料が1.5％〜9.5％と明記されており、発生する費用が比較的明瞭であることも魅力です。

さらに、資金化のスピードも同社のアピールポイントです。Web申込みから請求書の撮影・アップロード、審査、契約完了後の振込という流れがスムーズに進むよう設計されており、条件が整えば「申込み当日の入金」が実現可能であるとされています。

トラペイの概要は以下になります。「トラストゲートウェイ」本体と比較してみても良いでしょう。

【トラペイの概要】

トラペイはトラストゲートウェイ本体のファクタリングを、より簡便にして法人限定にしたサービスととらえるとわかりやすいはずです。

両者の違いについて表にしました。使い分けをお願いいたします。

いずれもオンラインファクタリング可能です。診療報酬ファクタリングしたい場合、必然的にトラストゲートウェイ本体でファクタリングすることになります。

トラペイの各重要項目について解説

トラペイの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

トラペイの審査通過率については95％以上です。

一般的なファクタリングの審査通過率（60％～70％）よりかなり高く安心して申込みできます。「トラストゲートウェイ」本体も、90％を超えた審査通過率ですので似ています。

手数料

トラペイのファクタリング手数料は1.5％～9.5％です。ただし、場合によってはそれ以上も・・という留保付きになっています。

契約方式

トラペイのファクタリングは、2社間ファクタリングおよび3社間ファクタリングです。

オンラインファクタリング限定です。なお、「トラストゲートウェイ」本体では診療報酬ファクタリングも可能ですが、トラペイではできません。

入金までのスピード

トラペイのファクタリングは最短即日です。スマホ1台で完結するのでとても簡単です。

買い取り可能額

トラペイのファクタリング買い取り金額は非公開です。「少額から数千万円まで」という記述がホームページにありますが、実際にどのくらいなのかは、トラペイまで確認してください。

必要書類

トラペイの必要書類は請求書、通帳コピー（7か月分）、決算書（1期分）、代表者の身分証明書になります。

トラストゲートウェイ本体よりも必要書類は少なくなっています。

対象者

トラペイは法人です。個人事業主やフリーランスは利用できないようです。トラストゲートウェイ本体では、診療報酬ファクタリングも行っていて、病院やクリニックも対象でしたが、ここでは（病院やクリニックが申し込む場合）、通常の3社間ファクタリングとして申し込みしていただくことになります。

トラペイの申し込み手続きの流れ

トラペイではどのようにファクタリングするのでしょうか？トラペイの申し込み手続きは以下になります。

お申し込み

お申し込みフォーム、またはお電話でお申し込みください。スタッフからご要望をヒアリングさせていただき、審査用URLをお送りいたします。

請求書写真の送付

審査用URLより、お客様情報と請求書画像（スマホ撮影でOK）をお送りいただきます。
郵送やスキャンは不要なので審査申込は数分で完了します。PDF化せずスマホ設営でOKです。

必要書類「本人確認書類　免許証・パスポート等」「請求書」「直近7ヶ月分の入出金明細（通帳コピー）」「昨年度の決算書」

お振込み

請求書写真等をお送りいただき次第、トラペイで早急に審査させていただきます。ほとんどのケースで当日中に審査回答＆即振込みを実現しております。

他社で断られた方もお気軽にご相談してください。

トラペイのメリットとデメリット

ここでは、トラペイのメリットとデメリットについて説明します。

トラペイのメリット

トラペイを利用するメリットは以下になります。トラペイのメリットを最大限活用してください。

手数料が安い

トラペイの手数料は1.5％～9.5％で10％を切ります。2社間ファクタリングの手数料相場が10％～20％なので、手数料上限でも相場より低くなります。

2社間ファクタリングは手数料が高めですが、トラペイならばその心配もあまりなさそうです。

低手数料の保証があるトラペイは、とても使いやすいファクタリング会社になるでしょう。

スマホでも申し込み可能なオンラインファクタリング

トラペイは、スマホを使って資金化までの手続きを完了できるオンライン型ファクタリングサービスを提供しています。必要書類はスキャナーで読み込み、PDF化せず、スマホで撮影するだけで大丈夫です。

申し込みから契約、振込までをスマホ上で完結できる仕組みを整えており、外出先や移動中でもスムーズに利用可能です。迅速な資金調達を目指す事業主様にとって、パソコンを使わずに完結できる点は大きな利便性となっています。

最短即日で入金可能

トラペイ最大のメリットは、最短即日で資金調達できることです。

スマホ1つで即日資金調達可能ならば、本当に困ったときにも頼りになります。各種必要書類データをクラウド上に置けば、出先からでもトラペイに申し込み可能です。

トラペイのデメリット

一方、トラペイにはデメリットもあります。デメリットも知っておきましょう。

面談がない

トラペイのファクタリングでは面談を行いません。つまり、特段の事情ややる気、熱意と言った「定性的要素」について、審査で考慮してもらうことができません。請求書や決算書のデータ「定量的要素」のみで審査します。

特に伝えたいことがある場合、何か方策を考える必要があります。

個人事業主やフリーランスは利用できない

トラペイでは、個人事業主やフリーランスは利用できないようです。ホームページにも「法人様の資金をスマホ一つで調達」という文言が掲載されています。

なお、トラストゲートウェイ本体では、個人事業主やフリーランスの事業主様も利用可能です。

土日祝日は営業していない

トラペイのファクタリングは、オンライン上で迅速に資金を受け取れる仕組みですが、対応時間は平日の午前9時から午後6時に限られています。

営業時間外でも申込手続き自体は可能なものの、審査や振込処理は営業日内で行われるため、たとえば土曜日に申し込んだ場合でも、実際の入金は翌営業日である月曜日以降となります。

トラペイの評判と口コミ：利用者のリアルな声を紹介

トラペイの口コミや評判を抜き出してみました。

「これまで何社かのファクタリングを利用してきましたが、毎回書類の準備や提出が本当に手間でした。大量の書類を段ボールに詰めて車で持ち込むのが当たり前だったので、正直うんざりしていたんです。そんなときに見つけたのがトラペイさん。オンラインで書類提出ができると聞いて試してみたところ、請求書はスキャンデータを、決算書は税理士から受け取ったファイルを添付して送るだけで完了。ここまで簡単にできるとは思わず、本当に驚きました。」
（ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正）

「お土産の卸売業を営んでいます。コロナ禍で観光業が大きな打撃を受けた影響で、物販も深刻な売上減少に見舞われました。徐々に客足は戻りつつありますが、数か月の売上低迷でキャッシュが不足している状況でした。そんな中、即日対応が可能とのことでトラペイを試してみたところ、本当に迅速で驚きました。緊急時にはまたぜひ活用したいと思っています。」
（ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正）

「以前からファクタリングには関心がありましたが、事務所や作業場が山間部にあるため、なかなか利用できずにいました。トラペイはクラウド契約に対応していると知り、今回初めて試してみました。申し込みから30分ほどで連絡があり、必要な書類や手続きの案内を受けました。指定のURLに必要情報を入力し、書類の写真をアップロードするだけで手続き完了。銀行融資と比べても格段に簡単で、手間もかからず、本当に満足しています。」
（ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正）

手続きがとても簡単なのは事実のようです。手数料が低いのも大きなメリットだと口コミでわかります。

トラペイの利用をおすすめする活用事例

トラペイの利用を特におすすめできるのは、以下のようなケースです。
トラペイは、銀行融資以外の方法で資金を確保したい方や、急ぎで現金が必要な方に向いているオンライン型のファクタリングサービスです。ファクタリングでは、利用者の財務状況よりも売掛先の信用力が重視されるため、赤字決算や税金の滞納、融資のリスケ中といったケースでも利用できるのが特徴です。

また、トラペイは対応スピードの速さでも定評があり、条件が整えば申し込み当日に資金を受け取ることも可能です。これにより、急な支払いや新規事業への投資など、タイムリーな資金ニーズにも柔軟に対応できます。

手続きはスマホだけで完結し、来店や郵送は不要なので、手間や時間を大幅に削減できるのも魅力です。加えて、買取手数料は1.5％～9.5％と低く抑えられており、コストをできるだけ抑えたい事業者にも利用しやすいサービスとなっています。

トラペイで審査通過するためのポイント

トラペイのファクタリングで審査を通りやすくするには、信用度の高い売掛先への債権を利用するのが効果的です。具体的には、自治体や官公庁などの公共セクター、または大手企業向けの売掛金は回収リスクが低く、社会的信用も高いため審査通過の可能性が高まります。

つまり、社会的信用度の高い売掛先を、優先して買い取り申請することが、審査通過率を高める重要なポイントです。

面談がないため、そこで加点ポイントを稼ぐことは難しく、提出書類のデータ値が重要になります。決算書の内容は修正できません。そうなると、請求書の宛名（売掛先）を少しでも社会的信用度が高いところに変えることが、審査通過のための重要ポイントになります。

トラペイのファクタリングは

トラペイは法人限定ですが、手数料も低く、スマホ1つで簡単に申し込みできるファクタリングサービスです。

スキャナーでPDF化しなくても、写メで撮影すればその画像で審査を行います。見やすく撮影して、すぐにファクタリング申し込み可能です。

出張中でもスマホ1つで資金調達できるトラペイは、忙しい法人事業主様にとって有益な資金調達方法になるでしょう。

トラストゲートウェイ本体のファクタリングとも上手に使い分けてください。

何卒よろしくお願い申し上げます。