カテゴリー: ファクタリング
審査が緩く信用情報照会もないファクタリングで審査NGということはあり得るのか解説!
ファクタリングは融資と比較して、審査が緩く、依頼人が過去に返済事故や消費者金融からの借入歴がある「金融ブラック」「信用情報ブラック」の場合にも利用できるという大きなメリットがあります。
依頼人側の経営状態もそれほど重視されません。売掛金の請求書さえあれば資金調達できるのがファクタリングの強みだと言われていますが、審査NGになり資金調達できないケースはあるのでしょうか?
審査NGは幅広い概念ですので、審査資格もない問答無用の審査NGと審査の結果落ちやすい場合の双方について今回解説します。
前者の場合、ファクタリング自体が門前払いされます。ファクタリングなので審査NGで落ちたことが信用情報に記載されることはありませんが、同じファクタリング会社で再びファクタリングするのは難しいと思ってください。ファクタリング会社からの「信用」を失ってしまいます。
審査NGのファクタリング~門前払いで問答無用審査NGのケース
まず問答無用で審査NG、門前払いになるケースを紹介します。こうした条件に当てはまる売掛債権を持っていた場合、ファクタリングによって資金調達できません。
売掛先が反社会的勢力の場合
反社会的勢力と言われる団体への売掛金はファクタリング会社として買い取れず、問答無用で審査NGになります。ファクタリングすることで、ファクタリング会社と反社会的勢力が接点を持ってしまうことは避けたいのは当然です。
そして、反社会的勢力への売掛債権を持っている依頼人は、反社会的勢力とお付き合いがあるわけで、そのような事業者と関わるのは健全な会社としてあり得ません。審査NGどころか、依頼人が「ブラックリスト」入りしてしまうでしょう。
ファクタリング業界内で、その情報は共有されるかもしれません。
風俗業などのリスキーな業種
一般的な融資でも非対象業種である風俗やナイトワーク(ホストクラブ、キャバクラ)等は、依頼人、取引先どちらに該当しても審査NGになる可能性が高いです。
風俗店などにおしぼりやタオルをクリーニングしているリネン業や、お酒を卸している酒屋さんなども注意が必要です。
とはいえ、銀行は業種として風俗、ナイトワークNGですが、ファクタリングは法的規制が緩いのが特徴ですから、それらの業種OKにしているファクタリング会社があるかもしれません。
事前にファクタリング会社に問い合わせてください。ファクタリング会社によっては審査NG即お断りという可能性があります。
過去にそのファクタリング会社とトラブルを起こしている
既に「ブラックリスト」入りしている事業者は、もちろん審査NGになります。過去に2社間ファクタリングをして、売掛金入金日にファクタリング会社へ振り込まなかったようなケースです。
ファクタリング会社としても自分たちを守らなければいけませんので、審査NGにしてファクタリングを断ります。
金額や個人/法人などファクタリング会社が提示する条件に合わない
「100万円以上3000万円まで買い取り」というシステムのファクタリング会社に、50万円の売掛債権買い取りを依頼しても、条件に合いませんので審査NGになります。
法人限定、あるいは個人事業主限定のファクタリング会社に、そうではない事業者が申し込んでも受け入れられません。その他、開業から時間が経っていない事業者の売掛債権買い取りをしないファクタリング会社もあります。そうしたファクタリング会社に開業1か月の
事業者がファクタリングをお願いしても審査NGになります。
ファクタリング契約は法的規制が緩く、当事者間の合意にゆだねられている部分があります。
ファクタリング会社が提示する条件に合わなければ諦めるしかなく、無理に申請しても審査NGになるだけです。
審査NGのファクタリング~審査の結果落ちてしまいそうなケース
ファクタリング申込時に問答無用で審査NGではありませんが、やり取りしていくうちに、売掛債権を買い取れないというケースも出てきます。
代表的なものは以下になります。
売掛先が倒産の危機にあり貸し倒れリスクが高い
売掛先の評判がよくなく「今にも倒産しそう」といううわさや口コミが広がっている場合、ファクタリング会社の審査NGになる可能性があります。
ファクタリング会社は依頼人も売掛先につても信用情報照会はできませんが、あまりに売掛先が危険で貸し倒れリスクがある場合、業界内の横のつながりなどで状況を把握できます。
貸し倒れリスクのある売掛債権を買い取っても、そのリスクをファクタリング会社は受け入れられません。よって、買い取り拒否の審査NGになります。
売掛金の回収サイトが長すぎる
売掛金の回収サイト(請求書を出してから振り込みまでの期間)が長すぎるのも審査NGになる可能性があります。
回収サイトが長いと、それだけ売掛先の経営トラブルの影響を受ける可能性が増えます。そもそも回収サイトが長いということは、売掛先がすぐにお金を用意できない、金策に困っている可能性があります。
また、事実上不良債権化してしまっている可能性もあり、ファクタリング会社の審査は厳しくなります。その結果、審査NGになってしまう可能性があります。
売掛先が個人である
売掛先が法人(会社)ではなく個人、個人事業主の場合、ファクタリング会社に避けられる可能性があります。
法人ならば登記しているので、商業登記簿謄本でその会社がどのようなものか確認できますが、個人事業主の場合公的なお墨付きがありません。
どこのだれかわからない人と取引していて、その請求書を出されてもファクタリング会社は困ります。請求書自体が偽造されている可能性も排除できず、売掛先の個人が実在するかどうかもわかりません。
売掛先が法人ならば少なくとも、どこのだれか、実在するかどうかはわかります。
依頼者の人となりや経営姿勢に問題がある
ファクタリングは依頼人よりも売掛先の経営状態重視なのは事実ですが、依頼人の人となりに問題があり、この人と契約できないと思われれば審査NGとなります。
書類がそろわない、ファクタリング会社の指示に従わない、面談ややり取りしていてその態度に問題があるなどです。
また、過去に犯罪歴があるなどをファクタリング会社が調べて分かった場合も、審査NGになる可能性が大きくなります。
依頼人とファクタリング会社は対等な関係でファクタリング契約しますので、この人とは法的な約束ができないと思われては大きなマイナスとなります。
審査NGの可能性を下げたい場合 No.1ファクタリングに相談を!
ファクタリング会社も慈善事業ではないので、貸し倒れリスクや反社会的勢力との関係を受け入れるわけにはいきません。
とはいえ、可能な限りお客様の良い面を加点評価し、買い取りできればと考えています。
「株式会社No.1」は経験と実績があるファクタリング会社です。可能な限り審査NGにあらないよう、事前にしっかり説明します。
当社のファクタリングメニューは手数料率の低さや買い取り対象の広さなどで多くの方に支持されています。遠隔地の方もオンラインでファクタリングしますので、ぜひ相談してください。
審査NGを可能な限り減らしますが、無条件にやさしく審査するわけではないので、その点はご留意ください。
ぜひご利用をお待ちしております。
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