カテゴリー: ファクタリング
ファクタリングを行う時は最低3社以上に!相見積もりを取るための6つのポイント!
ファクタリングによって売掛債権を現金化し、資金調達するときにみなさんは何に注目しますか?
おそらく多くの場合、買い取りのまでのスピードか、買い取り金額になるはずです。手数料を多く引かれたり、掛け目(買取率)が低かったりすれば、せっかくの売掛債権売却でも非常にコスパが悪くなってしまいます。
そこで、少しでも良い条件で現金化したり、諸条件の良いファクタリングにしたりするためには相見積もりが不可欠です。
今回はファクタリングの際の相見積もりを取る際のポイント、注意点について6つ紹介します。可能ならば相見積もりを取っていただき少しでも良い条件で売掛債権を売却してください。
相見積もりとは?
例えば事業で何かを印刷したい場合、複数の印刷業者から見積書をもらって、その中で一番安いところに決定するのが一般的です。
ずっと付き合いのある会社があれば別ですが、補助金などを使って事業する場合や、少しでも安く依頼したい場合、比較対象を設けることで安い会社がわかり、経費のコストを抑えられます。
また、見積もり先に「相見積もりを取っています」と伝えることで、ライバルの存在を意識させ、価格競争に持ち込ませます。この仕事を得られなければ見積もり先の仕事はゼロなので手数料を下げるなど「誠意」を見せてくれるかもしれません。
ファクタリングの場合はそれと同じように、少しでも手数料が安い会社を選ぶ、掛け目
(買取率)が高い会社を選ぶために相見積もりを取れます。
オークションのようなもので、一番よい条件、買い取り金額を提示した会社が選ばれます。競争原理を働かせ、少しでも依頼人にとって本来の売掛金額に近い買い取り額で現金化、資金調達できるようにします。
「複数のファクタリング会社を競わせて最も良い条件のファクタリングを選ぶ」のが相見積もりになります。
注意点!即時現金化などスピード重視の場合は相見積もりしないで決める
大前提として、相見積もりを取れるのは、ファクタリングによる資金調達までに時間的余裕がある場合です。
明日100万円必要ですぐにでもファクタリングしないと・・という場合は、相見積もりを取っている場合ではありません。
多少買い取り条件が悪くても、迅速な資金調達できるファクタリング会社を選びます。相見積もりを取った場合と比較して、買い取り金額が低くなるかもしれませんが、急な資金需要のためにファクタリングしているので仕方ありません。
ファクタリングの目的で、余裕を持った、設備資金などの予定された資金需要に対する資金調達の際にファクタリングするようにします。スピード重視の場合は、相見積もりを取るのではなく、即日現金化できるファクタリング会社を探してください。
ファクタリングで相見積もりを取る際のポイント、注意点を紹介!
相見積もりを取って少しでも高く買い取ってくれる会社を選ぶことになりますが、漫然と複数のファクタリング会社に見積もりをお願いすればよいわけではありません。
相見積もりを取る際には気を付けていただきたい点がありますので紹介します。
ポイント1:2社ではなく3社以上に相見積もりを取る
相見積もりなので最低2社から見積書をもらえばよいのですが、より正確を期すためには3社以上から見積書をもらってください。
そうすることで、本当に比較して条件が良いファクタリング会社を選べます。5社も6社もだと各社への対応が大変なので、3社~4社を目安にしてください。
ポイント2:どの業者にも同条件で見積もりを取る
相見積もりを取る場合、同じ売掛債権について買い取り額を聞いてください。
A社には100万円の債権、B社には200万円の債権では意味がありません。同じ請求書を見せて、それに対する買い取り額の見積書をもらってください。
最終的な買い取り額、掛け目、手数料、すべてを同じ条件で比較できるようにします。
ポイント3:売掛債権の二重譲渡は絶対に行わないようにする
A社からの見積もりが100万円、B社からの見積もりが80万円だった場合、180万円欲しさにA社にもB社にも同じ売掛債権を譲渡するのは、債権の二重譲渡になり違法です。
2社間ファクタリングで、入金日に180万円用意できれば問題ないのでは?と思われるかもしれませんが、これは債権の売却相手を騙していることになり立派な詐欺行為です。
実物ではなく請求書のPDFをアップロードするオンラインファクタリングの場合、故意ではなく過失で、違うファクタリング会社に同じ請求書を送って債権譲渡してしまう可能性もあり、しっかりチェックしなければなりません。
複数の会社から相見積もりを取るのと、複数の会社に同じ売掛債権を売るのはまったく違います。
ポイント4:マナーが大切!高圧的な態度をとらないこと
ファクタリング会社に強気で高圧的な態度で臨む人がいます。ファクタリングは銀行や消費者金融と異なり参入障壁が低い業種です。
中には反社会的な集団もいると聞きます。そうした集団に高圧的な態度で出て、ひどいしっぺ返しを食らっても保護する法律がないのです。
そういうリスクを抜きにしても、礼を失した対応は横のつながりで同業他社に伝わります。相見積もりを取った会社がすべてみなさんに敵対的な態度をとるかもしれません。
へりくだって卑屈にしなさいということではありません。銀行などと同じようにビジネスマナーに沿った対応をお願いします。
ポイント5:できれば1か月前には相見積もりを取る!時間に余裕を持った対応を
相見積もりを取って比較検討するためには、ある程度の時間が必要です。できれば資金調達したい1か月前くらいに相見積もりを取ってみましょう。そこで、一番条件が良いところに「もう少し手数料が下がればすぐにお願いします」とか、2番目に条件がいいところに「ある会社はこの条件ですがこれより買い取り額が増えれば貴社にお願いします」など交渉を持ちかけられます。
あまり「値切る」のはよくないですが、融資と異なり細かいルールが決まっていないファクタリングだからこそ、さまざまな交渉もでき、そのためには早めの相見積もりが重要になります。
ポイント6:手数料が安いだけではダメ!償還請求権がないこと=ノンリコースを確認する
最後は償還請求権がないことをしっかり確認します。いくら手数料が安く、買い取り額が高くても、償還請求権付きファクタリング契約では、万が一売掛先が倒産や不渡りを起こした時に損害を自分がすべて不良債権をかぶることになります。
相見積もりは手数料や掛け目だけの比較にとどまらず、償還請求権の有無など別の条件も比較するようにしてください。
相見積もり先のファクタリング会社としてNo.1をぜひ候補に入れてください!
相見積もりを取る際の最低3社以上の候補に、ぜひ当社「No.1」を入れてください。「株式会社No.1」は経験と実績があり、見積もりをいただければ他社以上の買い取り額などパフォーマンスが高いことを証明します。
買い取り額が高い、手数料が安い、掛け目が高いだけでなく、買い取りまでの期日も短く、スピード対応いたします。
余裕を持ったファクタリング計画の場合には、貴社の良いところを積極的に加点評価し、諸条件を良くします。お勉強させていただきます。
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