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じゅうろくクラウドファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「じゅうろくクラウドファクタリング」というファクタリングサービスを紹介します。

ファクタリングは融資に代わる資金調達方法として知られています。圧倒的に資金調達方法としてメジャーなのは融資ですが、融資を行う銀行側も多様化する資金調達ニーズに対して十分なメニューを提供できていません。

そうした中で注目されているのが、大手ファクタリング会社OLTAが提供する「クラウドファクタリング」(オンラインファクタリング)のOEM商品です。

今回は東海地方で絶大な顧客、取引と支持のある十六銀行とOLTAがOEM提携して提供する「じゅうろくクラウドファクタリング」を紹介します。「じゅうろくクラウドファクタリング」と似たようなクラウドファクタリングはさまざまな銀行で実施していますが、じゅうろくクラウドファクタリングは2020年から行っていて、OLTAとのOEM提携の嚆矢とも言われています。

ぜひじゅうろくクラウドファクタリングをご理解ください。

それではじゅうろくクラウドファクタリングについて解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

じゅうろくクラウドファクタリングとはどのようなファクタリング会社か?

まず、じゅうろくクラウドファクタリングについてその概要を説明します。じゅうろくクラウドファクタリングは東海地方のリーディングカンパニー(主要銀行)である十六銀行と大手ファクタリング会社であるOLTAがOEM提携して行っているオンライオンファクタリングです。

十六銀行は、岐阜県および愛知県を中心に店舗を展開している地方銀行で、三重県桑名市、東京、大阪にも支店を構えています。

岐阜県内では、預金や貸出金において約3割のシェアを誇っており、地域金融をリードする存在です。愛知県内には地方銀行協会に加盟する地元銀行がない中でも、一定の影響力を持っています。東海3県に本店を置く地方銀行や第二地銀、信用金庫の中でも、当行は最大規模を誇ります。

東海地方において特に、岐阜や愛知ではとても重要な銀行が十六銀行になります。

金融機関とファクタリング会社の「OEM提携」について

OEM提携とは、自社ブランドの製品について製造・生産工程を別企業(専門企業)に委託することで生産能力の向上および強化を図るやり方です。

例えば大手コンビニで売っている自社ブランドのスナック菓子は、スナック菓子ブランドに比べると安いです。

しかし、このスナック菓子の製造は有名なお菓子メーカーが作っていて、パッケージだけコンビニのものもあります。中身はこれよりも数十円高い大手メーカーのスナック菓子と同じというものもあります。あるいはお菓子メーカーの機械を使って、コンビニオリジナルのスナック菓子製造を委託している場合もあります。この仕組みがOEMです。

お菓子メーカーはOEMのスナック菓子を自社製品と同じラインで全国のコンビニで販売でき、自社製品と合わせて顧客に買ってもらえるというメリットがあります。

金融機関とファクタリング会社の関係も、コンビニ=金融機関、カップ麵会社=ファクタリング会社でイメージしていただくとわかりやすいです。

今回紹介する「じゅうろくクラウドファクタリング」も金融機関を十六銀行、ファクタリング会社をOLTAで考えてみましょう。

以下じゅうろくクラウドファクタリングの概要を紹介していきます。

ファクタリング会社じゅうろくクラウドファクタリングの概要

じゅうろくクラウドファクタリングは、東海エリアに強い十六銀行と、実績あるファクタリング会社であるOLTA株式会社が協力して展開する、オンライン専門のファクタリングサービスです。サービスの運営主体はOLTA株式会社であり、十六銀行がその顧客にPR、案内、営業を行います。なお、十六銀行と既存の取引がない事業主様でも利用可能です。

本サービスは、売掛先にバレずに利用できる「2社間ファクタリング」です。申請から資金の受け取りまで迅速に行える点が強みです。急ぎで資金が必要なシーンにも対応でき、オンライン完結型のためWEB面談などの手間もありません。

さらに、1件の請求書全額ではなく、必要な金額分だけ資金化できる柔軟な仕組みも導入されています。特に注目されているのが、ファクタリング手数料の低さです。AIを活用した効率的な審査により、人件費を抑えられた結果、2%~9%という相場から見てもかなり低い手数料を実現しています。

早さと手数料の安さの両面で優れているこのファクタリングサービスは、迅速な資金調達を望む事業者様にとって、ありがたい選択肢になります。

【じゅうろくクラウドファクタリングの概要】

審査通過率 非公開
手数料 2%~9%
契約方式 2社間ファクタリング
入金までのスピード 最短即日
買い取り可能額 上限なし、下限なし
必要書類 請求書、通帳コピー(4か月分)、決算書、本人確認書類
対象者 法人、個人事業主・フリーランス(ただし、追加資料提出が必要(開業届と過去4か月の入出金明細))
運営会社 OLTA株式会社(十六銀行のOEM)

じゅうろくクラウドファクタリングはOLTA株式会社が提供する「OLTAクラウドファクタリング」のOEMです。基本的にOLTAのオンライオンファクタリングと同じ流れになります。

じゅうろくクラウドファクタリングの各重要項目について解説

じゅうろくクラウドファクタリングの各項目を表に沿って解説していきます。

審査通過率

じゅうろくクラウドファクタリングの審査通過率は非公開ですが、東海地方のリーディングカンパニーの顧客が多いので、経営状態が悪い取引先は少ないものと思われます。

一般的なファクタリング会社の通過率は約60%~70%ですが、それよりも高いでしょう。

手数料

じゅうろくクラウドファクタリングは2社間ファクタリングですが、手数料が2%~9%と非常に低くなっています。

2社間ファクタリングで手数料が10%以下というのは相場の下限よりも低く、とてもおすすめできます。

契約方式

じゅうろくクラウドファクタリングは、オンラインファクタリング専門の2社間ファクタリングです。

WEB面談も行わず、書類審査のみで完結します。ファクタリング契約もオンライン契約になります。

入金までのスピード

じゅうろくクラウドファクタリングでは、最短で即日の買い取りが可能です。

必要書類提出後、オンラインAIによって審査をはじめます。通常24時間以内(営業日ベース)に見積もりを伝え、同意できればファクタリング契約になります。

買い取り可能額

じゅうろくクラウドファクタリングでは、買い取り可能な金額に明確な上限や下限が設定されていません。

信頼できる売掛先であれば何億円でもファクタリングできる可能性はあります。

必要書類

申し込み時に必要な書類は「請求書」「通帳コピー」「本人確認書類」「決算書」の4点のみです。

オンラインファクタリングになるので、書類はPDFや画像データにしておく必要があります。

対象者

じゅうろくクラウドファクタリングを利用可能なのは法人、個人事業主、フリーランス、あらゆる事業者になります。

ただし、ファクタリングできる請求書の売掛先は、法人か自治体、または官公庁などの公共セクターに限定されます。

詳しくは十六銀行のスタッフに聞いてみましょう。

じゅうろくクラウドファクタリングの申し込み手続きの流れ

じゅうろくクラウドファクタリングではどのようにファクタリングするのでしょうか?じゅうろくクラウドファクタリングを申込みしたい場合の流れについて押さえておきましょう。

申込から入金までの流れ

じゅうろくクラウドファクタリングの手続きは次の通りです。

ステップ1:会員登録

事業主様の情報入力と、本人確認書類をデータ化してアップロードします。

ステップ2:審査と入金

提出いただいた資料をもとに、提携先であるOLTA独自のAIシステムが審査を行います。必要書類がすべて確認でき次第、最短で翌営業日には審査結果をご連絡致します。

提示する見積り内容に同意いただければ、そのまま契約手続きへとお進みいただきます。

契約が完了した後は、買い取り金額を即日中にお振込み致します(お手続きの時間によっては翌営業日の送金となる場合がございます)。

じゅうろくクラウドファクタリングのメリット・デメリット

じゅうろくクラウドファクタリングについて流れを知っていただいたところで、じゅうろくクラウドファクタリングを利用することについてメリットとデメリットを紹介します。

じゅうろくクラウドファクタリングのメリット

まずじゅうろくクラウドファクタリングのメリットについて紹介します。

手軽に始められる分かりやすい申し込み方法

じゅうろくクラウドファクタリングは、法人の事業主様だけでなく、個人事業主やフリーランスの方でも気軽にご利用いただけるサービスです。手続きはオンラインで完結し、迅速な資金調達が可能となっています。

低手数料で利用できる2社間ファクタリング

通常、2社間ファクタリングでは10%以上の手数料が発生することが多いですが(相場は10%~20%)、じゅうろくクラウドファクタリングでは2%〜9%というかなり割安な料率が設定されています。

これは、AIを活用した独自の審査システムによって信用リスクの高い取引先を事前に除外できるため、無理なく低料率を実現しているためです。

AIによる迅速な審査

じゅうろくクラウドファクタリングの審査はAIによって行われるため、書類をオンラインで提出するだけで完了します。対面やオンライン面談は不要で、非常に短い時間で審査結果を得られます。

このAI技術はOLTAが開発したもので、性能の高さは十六銀行にも評価され、同銀行とのOEM提携にもつながっています。

十六銀行との提携による安心感

じゅうろくクラウドファクタリングは、東海地方でシェアがあり信頼性の高い十六銀行が提携していることでも知られています。

十六銀行の各種融資商品との併用も可能で、資金計画の幅が広がります。

すでに十六銀行とお取引のある事業主様は、担当者にじゅうろくクラウドファクタリングについてぜひご相談ください。

希望に合わせた柔軟な活用方法をご案内致します。

売掛債権の一部資金化にも対応する柔軟性

このサービスでは、売掛債権(売掛金)が記載された請求書の金額全体を売却するだけでなく、必要な金額だけを一部資金化することも可能です。

たとえば、100万円の売掛金のうち50万円だけをファクタリングで調達し、残り50万円を手元に残すといった使い方もできます。

3社間ファクタリングでは売掛先から直接回収するので、こうした柔軟な資金調達は難しいですが、2社間方式のじゅうろくクラウドファクタリングなら、当事者間で合意できれば問題ありません。

じゅうろくクラウドファクタリングのデメリット

一方、じゅうろくクラウドファクタリングにはデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり比較してください。

必要書類が比較的多め

他のオンライン型ファクタリングサービスと比べると、じゅうろくクラウドファクタリングでは提出が必要な書類の種類が多く、決算書一式、つまり、貸借対照表や損益計算書、さらに勘定科目明細などの資料も求められます。

そのため、事前準備や書類のデータ化にある程度のコストと時間を必要とします。

即日振込に対応しているが時間までは明示されていない

一部のサービスでは「60分以内に入金」など具体的な入金までの時間が明記されていますが、じゅうろくクラウドファクタリングでは「最短で当日中に入金」という表現にとどまっています。

そのため、申し込んだ時間や審査状況によっては、即日の入金が難しい場合も考えられます。

じゅうろくクラウドファクタリングの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

じゅうろくクラウドファクタリングの口コミや評判はどのようなものなのでしょうか?

実はじゅうろくクラウドファクタリングの口コミはSNS、ネットの口コミサイトには書かれていません。

まずネガティブなことがあれば書き込む人がいますので、それがないのは「良い知らせ」でしょう。顧客が十六銀行の利用者中心ということもあるかもしれません。

以上の事情もあり、当サイトでは正直に「まだ口コミなし」と書きました。

じゅうろくクラウドファクタリングの利用をおすすめする活用事例

じゅうろくクラウドファクタリングの利用を特におすすめできるのは、以下のような事業主様、事例になります。

じゅうろくクラウドファクタリングは、資金繰りに悩む法人や個人事業主、フリーランスにとって心強いファクタリングです。

オンラインで申し込みから審査完了まで完結でき、必要な書類も最小限に抑えられているため、煩雑な手続きを避けたい方にとって利用しやすくなっています。

費用をできるだけ抑えたい方や、即日で資金が必要な方、さらに取引先に知られずに資金化したい場合にも適しており、多様な資金調達ニーズに対応できます。

まずは、公式ページから無料で見積もりを依頼してみるのがよいでしょう。

一度利用して操作に慣れてしまえば、業界水準よりも低い手数料(最大でも10%未満)で資金調達を行うことが可能となります。

また、十六銀行をご利用中の事業者様であれば、担当のスタッフに相談することもできます。十六銀行の通常融資では対応しづらい場面でも、じゅうろくクラウドファクタリングならOEM提携によりOLTAのシステムで迅速な資金調達が可能です。

実際の利用を検討する前でも、十六銀行の担当者に気軽にサービス内容を問い合わせてみると良いでしょう。

じゅうろくクラウドファクタリングで審査通過するためのポイント

じゅうろくクラウドファクタリングでファクタリングを行う際、審査通過率を高くする方法として何があるのでしょうか?

まず、前提としてじゅうろくクラウドファクタリングはOLTAが審査を行いますので、十六銀行との取引歴は関係ありません。

十六銀行の「お得意様」だから確実にじゅうろくクラウドファクタリングに通るわけではなく、十六銀行とOLTAで信用情報の共有もありません。

それを踏まえて、じゅうろくクラウドファクタリングで審査通過率を高くするポイントを考えます。

信用評価の高い取引先の請求書をファクタリングする

ファクタリングの審査で迅速かつ審査に通過するためには、売掛先の信用力が重要な判断基準となります。

特に、自治体や行政機関などの公共セクター、上場大手企業など、経営が安定している相手先の請求書であれば、審査が通りやすい傾向があります。

フリーランスや個人事業主にとって、このような取引先と関わる機会は限られるかもしれませんが、もし該当する売掛金がある場合は、優先的に活用することをおすすめします。

定性的な情報は書面でしっかり伝える

通常の対面手続きによるファクタリングでは、担当者との面談で特段の事情ややる気、熱意など「定性面」を直接伝えることができますが、じゅうろくクラウドファクタリングではWEB面談すら行わないので、アピールする機会がありません。

どうしても定性面をアピールしたい場合、資料とあわせて補足資料を添えることになります。

とは言え、担当者と話すことはできないので、あくまで「加点要素になるかもしれない」ということにとどまります。

じゅうろくクラウドファクタリングは岐阜や愛知の事業主様ならばメリットあり!

じゅうろくクラウドファクタリングはOLTAクラウドファクタリングのOEM連携によるオンラインファクタリングです。

岐阜や愛知で大きな勢力があり、東海地方全体でも無視できない十六銀行がバックアップしているファクタリングです。

既存の十六銀行から借り入れしている事業主様はぜひ、十六銀行のスタッフに聞いてください。融資とファクタリングをうまく使い分けできれば、効率的な資金調達につながります。

東海地方で存在感のある十六銀行がバックアップするじゅうろくクラウドファクタリングをぜひご検討宜しくお願い致します。

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