カテゴリー: ファクタリング
クラウドファクタリングとは何?いつでもどこでも申し込みができて使いやすい方法とは!
ファクタリングを行う際、実際に店舗へ赴き対面で手続きしたり、書類をファクタリング会社に送ったりするのは結構な負担になります。
もしそれらの各種手続きがオンライン、クラウド上で完結すれば、実際にもののやり取りができれば場所も時間も大幅に節約できそうです。「クラウドファクタリング」はそうしたオンラインですべて完結するファクタリング方法になります。
ぜひクラウドファクタリングの内容について覚えていただき、選択肢の1つにしてください。
クラウドファクタリングとはどのようなファクタリング制度か
「クラウドファクタリング」は、インターネット上で完結するファクタリングのことを指します。通常は対面や資料の郵送が必要なファクタリングですが、これをオンラインで完結できます。
ファクタリング制度について簡単にまとめ
まず最初に「ファクタリング」についてその制度概要を押さえておきましょう。
ファクタリングは融資ではなく、売掛債権の買い取りです。「5月末締め、7月末払い」の売掛金は通常、7月31日にならないとお金が入金されませんが、ファクタリングで「7月末に売掛金を受け取る権利」を買い取ってもらうことで7月末よりも前の段階でお金を手にできます。
その際、売掛金の金額から手数料が引かれます。
ファクタリングは、依頼主(債権者)とファクタリング会社のみで行う「2社間ファクタリング」、依頼主(債権者)、売掛先(債務者)、ファクタリング会社の3社で行う「3社間ファクタリング」があります。
前者の方が手数料は高いのですが、相手にバレません。後者は手数料が低いですがバレます。バレてもいいかどうか、その結果今後の付き合いがどうなるか、などを考えながらファクタリング契約をします。
クラウドファクタリングの「クラウド」とは
クラウドソーシング、クラウドサーバーなどの用語でも使われる概念です。通常、会計ソフトなどを利用する場合、ソフトをパソコンのハードディスクにダウンロードします。つまり、「ソフト(この場合会計ソフト)」と「ハードディスク」の双方が必要です。
しかし、クラウドはオンライン上にデータセンターを持ち、専用のソフトウェアやサーバー・ストレージを持たなくても、インターネットがあれば必要な時にデータやサービスにアクセスできるサービスです。
クラウド型会計ソフトの場合、全国どこでもパソコン(自分のPCでなくてもホテルやネットカフェのPCでも)ソフトにアクセス、入力できます。そのページにブラウザからアクセスできることもできるのです。
クラウドファクタリングも同様で、専用のソフトは不要です。ファクタリング会社が提供するWEBページにアクセスできれば手続きが可能です。ファクタリングに必要な資料は画像(jpgなど)やPDFデータにして、クラウド上にアップロードすることで提出できます。
郵送やメール添付などの手間もかからず、すぐに資料提出可能です。
クラウドファクタリングのメリットとデメリット
クラウドファクタリングについて理解していただいたところで、そのメリットとデメリットを考えてみましょう。メリットが大きければ積極的にクラウドファクタリングにチャレンジする意味があります。
クラウドファクタリングのメリット
まずクラウドファクタリングのメリットについて考えます。
審査が早い
実際にファクタリング会社まで赴かないので、家にいながらファクタリング申請ができます。AI審査を導入しているところもあり、ファクタリング会社の人は審査するよりも的確な審査がなされることもあります。
AIなら同時並行で対応できるので、審査→ファクタリング実行までの時間も大幅に短縮できます。
手続きが簡単
クラウドファクタリングの場合、パソコンやスマホがあれば簡単に申し込めます。ブラウザを開けばいいので、電話回線がなくWIFI回線だけの場合も問題ないです。外出先、旅行先などで急に現金が必要になった場合も、クラウドファクタリングならば即対応可能です。
クラウドファクタリングのデメリット
一方でクラウドファクタリングのデメリットもあります。デメリットの方が大きいと感じた場合、通常の対面や電話でのファクタリングにしましょう。
個別事情が考慮されない可能性
ファクタリングの審査は、売掛先の経営状況や今手元にある請求書などによって審査されます。しかし、個別事情、情状酌量がまったくないわけではありません。
やむにやまれずファクタリングしなければならない事情があった場合、クラウドファクタリングではそれを伝える方法がありません。
対面や電話ならば個別事情や誠意を伝えられ、結果としてファクタリング審査や金額に配慮してくれることがあるかもしれません。
デメリットはこれくらいなので、ファクタリング会社に真摯に伝えて何か(譲歩など)を引き出す事情がなければ、クラウドファクタリングを申請していただいても特に問題ないと言えます。
対応しているファクタリング会社が少ない
ファクタリング会社全体の中でクラウドファクタリングを行える会社はまだそれほど多くありません。
ファクタリングを急ぐ場合、(クラウドファクタリングをしていない)近くのファクタリング会社へ行った方がよいケースもあります。
クラウドファクタリングの申し込みに必要な書類は?
クラウドファクタリングの必要書類は通常のファクタリングに準じます。
- 本人確認書類(身分証明書)
- 売掛金の請求書
- 銀行の通帳(売掛金の入金確認)
- 確定申告書、決算書
- 商業登記簿謄本(法人のみ)
これらを画像なしPDFファイルにてアップロードします。その後審査になり、問題なければ売掛金の買い取りが成立します。
クラウドファクタリングはクラウドソーシングと相性が良い
みなさんの中には、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を行っている人も多いはずです。クラウドソーシングはクライアントが匿名でも取引でき、売掛金の入金日も自由に設定できます。
固有名詞は挙げませんが、最近のクラウドソーシングサイトの多くは、ファクタリング機能を付けています。クラウドソーシングサイトの入金依頼は月2回のところが多く、そこから入金までのサイトは半月です。
つまり、7月2日に売上50000円あっても、実際に入金されるのは、「7月15日振り込み依頼」→「7月31日入金」で、7月上旬にお金が必要な場合間に合いません。
そこで、クラウドファクタリングの仕組みを使って、すべてサイト上で完結するファクタリングができるようになっています。クラウドソーシングサイトのクラウドファクタリングはすでにサイトの方で本人確認や実践を把握しているので、速やかに現金化できます。
そもそも振り込み予定でサイト上に仮入金されているので、ファクタリング会社も回収不能リスクは極めて低く、低手数料のファクタリングが可能です。クラウドファクタリングはクラウドソーシングと相性が良いのです。
クラウドファクタリングを利用して迅速な現金化を達成しよう
クラウドファクタリングはすべてオンライン上で完結し、パソコンやスマホがあれば大丈夫です。書類をアップロードしてAI審査によって迅速な現金化を達成します。
特にクラウドソーシングサイトを使っている人とは相性がよく、ご自身のサイトを見返してください。
対面や電話を用いない新しい形のファクタリングとしてクラウドファクタリングを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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