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【大手は安心?】おすすめの大手ファクタリング会社を15社紹介!大手ファクタリング会社を利用するメリットやデメリットも解説!

ファクタリング会社の数は非常に多く、中小規模のファクタリング会社もあれば、大手といわれるファクタリング会社もあります。

このため、
「大手って銀行がやってるファクタリングのこと?」
「ファクタリングするなら大手がいいの?」
「大手ファクタリング会社を使うメリットは?」
などの疑問を抱く人が多くいます。

そのような疑問にお答えするために、
この記事では
・大手ファクタリング会社の基礎知識
・おすすめの大手ファクタリング会社
・大手ファクタリング会社のメリット・デメリット
を解説します。

大手のファクタリング会社を3つに分類

インターネットで検索するとよく分かりますが、ファクタリング会社の数は非常に多く、規模もさまざま。
ファクタリング業界全体でみれば、大部分は中小ファクタリング会社であり、大手ファクタリング会社の数は限られています

また、ファクタリング会社は「独立系」「ノンバンク系」「銀行系」の3つに分類でき、それぞれの分類の中で中小・大手の差があります。
「独立系」「ノンバンク系」「銀行系」のそれぞれの特徴を簡単にみていきましょう。

独立系ファクタリング会社

独立系ファクタリング会社とは、銀行やノンバンクなどと全く無関係であり、完全に独立したファクタリング会社のこと。

独立系ファクタリング会社にも、中小から大手まで業容は様々ですが、平均的に見て規模は小さいといえます。
規模が小さいため柔軟性に優れており、利便性ではノンバンク系・銀行系を遥かに上回ります

その特徴を活かして、2社間ファクタリングを活用した即日ファクタリング、数十万円の少額ファクタリングなどが可能。
ただし、独立系ファクタリング会社の2社間ファクタリングの手数料率は10~30%が相場であり、調達コストの高さが課題と言えるでしょう

3社間ファクタリングを利用すれば手数料を下げることができます。
しかし3社間ファクタリングを利用できる状況であれば、独立系ファクタリング会社よりもノンバンク系・銀行系の3社間ファクタリングを利用したほうがメリットは大きいでしょう。

ノンバンク系ファクタリング会社

ノンバンクとは、融資やリースといった金融サービスを提供しているものの、預金業務を取り扱っていない金融会社のこと

分かりやすいのが、クレジットサービスを提供する信販会社や、個人へのフリーローンを提供する消費者金融業者などです。
ノンバンク系列のファクタリング会社を総称して「ノンバンク系ファクタリング会社」といいます。

リース、ファイナンス、ローンなど色々な業務を取り扱っており、その中にファクタリングが含まれているのがほとんどでしょう。

ファクタリング専業の独立系ファクタリング会社に比べると柔軟性が低く、2社間ファクタリングを取り扱っていないケースが大多数です。
手数料は安いものの、ファクタリングの大きなメリットである「スピード」「利便性」などは大きく損なわれます。

銀行系ファクタリング会社

銀行系ファクタリング会社は、銀行系列のファクタリング会社のこと

三菱・三井住友・みずほなどメガバンク系列のファクタリング会社が特に有名です。
海外にも広く販路を持つメガバンクの系列であることから、国際間取引に利用できる「国際ファクタリング※1」にも対応しています。

現時点では、日本国内で国際ファクタリングを提供しているファクタリング会社は、メガバンク系列のファクタリング会社のみ。
このほか、銀行のノウハウをファクタリングに活用しているため、与信管理※2や信用調査※3などに強く、売掛金の早期資金化以外に色々なメリットが期待できるでしょう

※1国際ファクタリング・・・国内企業が海外企業に対して有する売掛金をファクタリングするもの
※2与信管理・・・売掛先の経営状況から、取引額や取引条件などを管理し、回収不能リスクに備えるもの
※3信用調査・・・与信管理のために、取引先の信用状況を把握するための調査

大手のおすすめ独立系ファクタリング会社を5社紹介

ノンバンク系・銀行系ではなく、独立系ファクタリング会社の利用を検討している人も多いです。
独立系ファクタリング会社は利便性が高く、利用のハードルが低いため、初めてファクタリングを利用する人にもおすすめ。
独立系の中でも、大手として有名なファクタリング会社を5社紹介します。

1,OLTA

近年、オンライン型のファクタリング会社が増えています。
その中でもOLTAは、オンラインファクタリング専門の大手ファクタリング会社

もしかしたら、テレビCMを通して知っている人も多いかもしれません。

日本マーケティングリサーチ機構のブランドイメージ調査(2021年6月期)では、「中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングNo.1」を獲得しています。
2021年6月時点の累計事業者数は1万社、累計申込額は500億円、提携銀行数はトップクラス。

大手ファクタリング会社を選びたい人の多くは、安心感を求めています。
OLTA は、メガバンクをはじめ多くの金融機関と提携しているため、安心感に優れたファクタリング会社と言えます。
大手でオンラインファクタリングを利用したい人には、OLTA を利用してみてはいかがでしょうか。

2,ビートレーディング

ビートレーディングは、中小ファクタリング会社のひとつに挙げられることが多いものの、独立系ファクタリング会社の中では大手といえる規模を誇ります。

以下の通り、ビートレーディングは実績に秀でた大手ファクタリング会社です。

  • 東京・仙台・大阪・福岡に4店舗を構えている
  • 累計契約社数は26,000社以上
  • 累計買取債権額は約688億円

特に、累計契約社数と累計買取額は、OLTAの実績を大きく上回っています。

また、ビートレーディングは2012年4月の設立ですから、業歴は約10年。
実績と業歴から信頼性の高さが分かり、安心して利用できる大手ファクタリング会社でしょう。

ただし、ビートレーディングはオンラインファクタリングを提供していません。
また、必要書類が多い、対面取引が必要など、利用に手間がかかる傾向があるので、急いでいる方は違う会社を検討しましょう。

3,ベストファクター

ベストファクターも、独立系ファクタリング会社の中では大手といえます。

ベストファクターの特徴は、ファクタリングサービスとコンサルティングサービスを同時に提供していること
ベストファクターでファクタリングを利用した会社は、無料で財務コンサルティングを受けることができるため、中長期的な資金繰り改善を見据えてファクタリングを利用できます。

しかし、オンラインファクタリングは提供しておらず、利用時には対面での契約なども必要であるため、遠方の場合には即日でのファクタリングは困難でしょう。
ただ、ファクタリングにコンサルティングが付帯することを考えると、ベストファクターの対面取引はメリットがあるといえます。

ファクタリングとコンサルティングを同時に利用したい人には、ベストファクターがおすすめです。

4,ウィット

ウィットは、各種コンサルタントやファクタリングサービスのほか、広告の企画・制作、デザイン業務などを手掛けるファクタリング会社

一般的に、ファクタリング会社はファクタリングのみ、あるいはファクタリングとコンサルティングのふたつを手掛けることが多いのですが、ウィットは広告やデザインなどの事業にも取り組んでいます。
事業の多様さから、独立系ファクタリング会社のなかでも大手と言えるでしょう。

ウィットのファクタリングサービスは、小口に特化していることが大きな特徴の一つ。
500万円以下の少額ファクタリングに強く、最小30万円のファクタリングでは95%の買取実績を誇ります。

大手のファクタリング会社で少額ファクタリングを利用したい人には、ウィットを利用してみてください。

5,日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリング業界でも珍しい、一般社団法人のファクタリング会社。

財務局と経済産業局から「経営革新等支援機関」の認定を受けており、信頼に優れた大手ファクタリング会社といえます
ファクタリングだけではなく、資金調達や事業再生、事業承継など経営全般の支援を行っているのが特徴の一つ。

経営革新等支援機関を利用することで、利用会社は申請できる補助金が増える、信用保証協会の保証料が減額されるなどのメリットも期待できます。
単にファクタリングを利用するだけではなく、認定機関の支援を通して経営改善に取り組みたい場合には日本中小企業金融サポート機構の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

大手のおすすめノンバンク系ファクタリング会社を5社紹介

「独立系ファクタリング会社を利用したいけれど、手数料が高い…」
「3社間ファクタリングが利用できるから、独立系に限らず広く検討してみたい」
このような人は、ノンバンク系ファクタリング会社も検討してみましょう。
手数料を公開していないケースがほとんどですが、基本的には独立系より大幅に安くなると考えられます
大手のおすすめノンバンク系ファクタリング会社を5社紹介します。

1,オリックスファクタリング

オリックスファクタリング

オリックスファクタリングは、金融総合サービス企業の大手であるオリックスが手掛けるファクタリングサービス。

一般的な買取ファクタリングのほか、診療報酬ファクタリングも提供しています

また、売掛金のファクタリングだけではなく、手形割引や売掛債権担保融資なども行っているため、売掛債権流動化※全般に精通していると言えるでしょう。
なお、オリックスファクタリングは情報が少なく、ファクタリング方式や資金調達スピード、買取可能額、手数料などが一切不明。

ノンバンク系・銀行系ファクタリング会社の多くは2社間ファクタリングに対応していないため、オリックスファクタリングも3社間ファクタリングのみの提供になるでしょう。
その場合、資金調達に時間がかかることや、売掛先の信用悪化などに注意する必要があります。

※売掛債権流動化・・・経営効率化などの観点から、売掛債権の流動性を高めること。

2,NTT・TCリース

NTT・TCリース

NTT・TCリースは、NTTグループのファクタリング会社。
正確には、NTTグループの金融会社であるNTTファイナンスの子会社にあたります。

公式な情報から把握できるNTT・TCリースの特徴はこちらです。

  • 売掛金の買取ファクタリングと診療報酬ファクタリングだけの提供であり、保証ファクタリングなどは提供していない
  • 純粋な買取サービスであり、信用調査や与信管理のアウトソーシングには非対応
  • ファクタリング方式は3社間ファクタリングのみ

ノンバンク系ファクタリング会社は、銀行系寄り・独立系寄りのどちらかに偏ることが多いのですが、NTT・TCリースは「独立系寄りのノンバンク系ファクタリング会社」といえるでしょう。
なお、利用可能額や手数料、入金スピードなどは一切不明です。

3,アイフルビジネスファイナンス

アイフルビジネスファイナンス

アイフルビジネスファイナンスは、大手消費者金融業者・アイフルの子会社。

消費者金融系列であることから、ノンバンク系ファクタリング会社の中でもかなり独立系に近い、柔軟なファクタリングサービスとなっています。

まず、アイフルビジネスファイナンスでは2社間ファクタリングの利用が可能
原則として債権譲渡登記は必要ですが、債権譲渡通知が不要であるため、売掛先に知られることなくファクタリングできるでしょう。
ファクタリング手数料は月率2.0%以下であり、売掛先が個人事業主の場合にもファクタリング審査に通ります。

このほか、ファクタリングの上限額は1億円ですから、ほとんどの資金需要に対応できるでしょう。
独立系以外で柔軟にファクタリングしたい人には、アイフルビジネスファイナンスがおすすめです。

4,三井住友ファイナンス&リース株式会社

三井住友ファイナンス

三井住友ファイナンス&リースは、三井住友フィナンシャルグループの金融サービス会社。

三井住友ファイナンス&リースのファクタリングサービスには、買取ファクタリングと保証ファクタリング※があります
詳細な情報は公開されておらず、ファクタリング手数料、利用可能額、入金スピードなどは不明。

ファクタリング方式は3社間ファクタリングのみであり、2社間ファクタリングは提供していません。
売掛先に知られずにファクタリングしたい人は、他のファクタリング会社を検討しましょう。

※保証ファクタリング・・・回収不能時に売掛金の支払いを保証するファクタリングサービス

5,三菱HCキャピタル

三菱HC

三菱HCキャピタルは、三菱グループのリース会社。

ノンバンク系ファクタリング会社の中でも特に業容が大きく、ファイナンス、環境・エネルギーソリューション、ビジネスサポートなど、様々な事業に取り組んでいます。

ファクタリングは、ファイナンス業務に含まれ、売掛債権ファクタリングと診療報酬債権ファクタリングを提供しています
2社間ファクタリングには対応しておらず、利用できるのは3社間ファクタリングだけ。

売掛先に債権譲渡通知書を送付する必要があるため、売掛先に知られずファクタリングしたい会社は利用できません。
このほか、手数料や入金スピードなどの情報は非公開であるため、検討の際には問い合わせが必要です。

大手のおすすめ銀行系ファクタリング会社を5社紹介

運営会社の信頼性の高さや、手数料の安さを重視したい人には銀行系ファクタリング会社がおすすめ。

特に、メガバンク系列のファクタリング会社では買取ファクタリングだけではなく、保証業務や与信管理代行業務なども行っています。
このため、資金調達以外だけではなく、リスクマネジメントや経営効率化などにもファクタリングを役立てることができるでしょう。

おすすめの銀行系ファクタリング会社は以下の5社です。

1,三菱UFJファクター株式会社

三菱USJ

三菱UFJファクターは、三菱UFJフィナンシャルグループのファクタリング会社。

他の銀行系ファクタリングと同様、保証ファクタリングと買取ファクタリングの両方を提供しています。

保証ファクタリングは、一般的な売掛金の支払い保証のほか、国際ファクタリングとしても提供されています(海外企業の売掛金に対する支払い保証)。
買取ファクタリングは、中小ファクタリング会社とは異なり、3社間ファクタリングのみの提供となるため、2社間ファクタリングを希望する人には向きません。

また、三菱UFJファクターの買取ファクタリングは「でんさい一括ファクタリング」であり、電子記録債権の買取りを行うもの。
利用会社と売掛先の双方がでんさいネット(全銀電子債権ネットワーク)に登録していることが条件ですから、利用のハードルはかなり高いといえます

2,SMBCファイナンスサービス

SMBCファイナンス

SMBCファイナンスサービスは、三井住友フィナンシャルグループの会社。

クレジットサービス、代金回収サービス、ファクタリングサービス(保証ファクタリング・買取ファクタリング)などを手掛けています。

3社間ファクタリングの利用に問題がなければ、SMBCファイナンスサービスの買取ファクタリングを検討してみましょう
一括買取型のファクタリングでは、小口・大量の売掛金を一括でファクタリングすることで、回収業務や売掛先管理業務などをSMBCファイナンスサービスにまとめてアウトソーシングし、業務の大幅な効率化が期待できます。

1社当たりの額面金額が小さい場合、独立系ファクタリング会社では手数料が割高になることが多いのですが、SMBCファイナンスサービスの一括買取ならばその心配もありません。
もちろん、個別買取型のファクタリングも利用可能です。

3,みずほファクター

みずほファクター

みずほファクターも、メガバンク系列のファクタリング会社。

保証ファクタリング、買取ファクタリング、電子債権決済など、様々なサービスを提供しています。
売掛金の早期資金化は、国内ファクタリングメニューの「債権流動化」で対応。
債権流動化とは、会社の保有する売掛債権の流動性を高めることを指します。

例えば、売掛金の回収サイト※を2ヶ月から1ヶ月に短縮すれば、その債権の流動性は2倍に高まります。
これが債権流動化のメリットであり、債権流動化と買取ファクタリングほぼ同じ意味。

みずほファクターの売掛金の早期資金化だけではなく、以下のメリットも期待できます。

  • 財務内容の改善
  • 営業キャッシュフローの確保
  • 資金調達方法の多様化

3社間ファクタリングのみの対応となりますが、その条件さえクリアできればメリットの多いファクタリングサービスと言えるでしょう。

※回収サイト・・・支払い期日までの期間

4,北洋銀行

北洋銀行

北洋銀行は、銀行系ファクタリング会社の中でも注意が必要。

北洋銀行が提供する「北洋一括ファクタリングシステム」は、一般的な買取ファクタリングとは大きく異なります
北洋一括ファクタリングシステムは、利用会社の買掛債務の決済を北洋銀行が代行するサービス。

これにより、利用会社は手形の廃止、事務コストの削減、事務効率化などが期待できます。
しかし、北洋一括ファクタリングシステムで得られるメリットは他にありません。

あくまでも「買掛債務の決済代行」であり、「売掛金の早期資金化」ではないのです。
一般的な買取ファクタリングのメリットである「早期資金化」「オフバランス化」「回収不能リスクの軽減」などはありません。

資金調達には活用できないため、比較検討の対象にはなりにくいでしょう。

5,百十四銀行

百十四銀行

百十四銀行の「一括ファクタリングシステム」も、売掛金の買取りを目的としたものではありません

支払企業の手形廃止、事務効率化、事務コスト削減などを目的としています。
実際に、百十四銀行の一括ファクタリングシステムの案内をみても、「便利な決済サービス」として案内されています。

あくまでも、支払企業が決済事務の合理化を図るために利用するものですから、売掛金をファクタリングしたいという納入企業側の希望で利用できるものではありません。

北洋一括ファクタリングシステムと同様に、資金調達に活用することは難しいでしょう。
自社が支払企業側として、事務効率化に取り組みたい場合に検討してみてください。

大手ファクタリング会社を利用するメリット3つ

独立系・ノンバンク系・銀行系の分類に限らず、大手ファクタリング会社を利用することによって、以下のメリットが得られます。

信用度が高い

大手ファクタリング会社の最大のメリットは、信用度の高さです。

ファクタリング業界には悪質業者も存在しており、ファクタリングを装った違法な貸付けにより、摘発された悪質業者も少なくありません。
悪質業者を利用すれば、多額の手数料を請求され、資金繰りが大幅に悪化することでしょう。

したがって、ファクタリングを活用するためには、少なくとも悪質業者を避けることが絶対条件。

大手ファクタリング会社を利用している限り、悪質業者を避けることができます
特に、銀行やノンバンクはコンプライアンスに厳しく、金融庁の監督を受けているため、ノンバンク系・銀行系のファクタリング会社に悪質業者は皆無です。

手数料が低い傾向がある

大手ファクタリング会社は、手数料が低い傾向があります。
分類によって手数料を比較すると「独立系>ノンバンク系>銀行系」となり、ノンバンク系・銀行系ならば手数料率が2桁台になることはほとんどありません

反対に、独立系ファクタリング会社は、手数料率が10%を超えることも多いですが、これはファクタリング会社にとってリスクの高い2社間ファクタリングを提供しているからです。
もっとも、独立系でも大手ほど手数料が低い傾向があるのは間違いありません。

大手は業歴が長く、実績が豊富であり、ノウハウの蓄積も多いです。
このため、審査の精度が高く、リスクを過大に見積もって手数料を取ることも少ないため、手数料を低く抑えることを可能としています。

利用限度額が高い

利用限度額の高さも大手の特徴の一つ。

ノンバンク系・銀行系では、利用限度額を公開していないケースがほとんどですが、これは条件さえ合えばいくらでも買い取れるためでしょう。

特に銀行系は資金量が豊富ですから、リスク・リターンのバランスさえ問題がなければ、多額のファクタリングにも対応可能。
さすがに、消費者金融系列のファクタリング会社などは上限を設けていますが、それでも数億円単位で対応できるのが一般的です。

独立系ファクタリング会社も、大手ほど利用限度額が大きく「上限なし」とする場合も少なくありません。
ファクタリングによって多額の資金を調達したい場合には、大手でのファクタリングがおすすめです。

大手ファクタリング会社を利用するデメリット4つ

ただし、大手ファクタリング会社にもいくつかのデメリットがあります。
以下のデメリットにより、ファクタリングの活用が難しくなることも多いため注意が必要です。

手続きが煩雑化しやすい

大手ファクタリング会社は、中小ファクタリング会社に比べて手続きが煩雑。

独立系ファクタリング会社ならば、大手でも簡単に手続きできることが多いのですが、ノンバンク系・銀行系ファクタリング会社は特に手続きが煩雑です
ノンバンク系や銀行系の大手ファクタリング会社では、マニュアルが厳格に決められていることがほとんど。
申し込み、審査、契約などの手続きの方法、流れがしっかりとマニュアル化されており、柔軟性に乏しいでしょう。

また、下記の通り厳しく審査を行うため、審査の材料となる必要書類も多く求められます。

対して中小ファクタリング会社は、少ない書類で柔軟・円滑に手続きできるのが普通。
大手ファクタリング会社はこの点で大きく劣り、ファクタリング特有の利便性をあまり実感できません。

審査が厳しい

審査が厳しいことも大手ならではの特徴です。
独立系の大手ファクタリング会社は、それなりに柔軟な審査も期待できますが、ノンバンク系・銀行系の大手ファクタリング会社はかなり審査が厳しいといえます。
これは、事業に対する姿勢の違いです。
中小ファクタリング会社の多くは、ファクタリングが主要業務であり、売掛金を買い取らなければ売上を確保できません。
顧客獲得にも苦労する中、柔軟に審査し、ファクタリング条件を工夫しながら積極的に買い取らなければ、経営が成り立たないのです。
このため、審査が緩いと感じることも多いです。
しかし大手ファクタリング会社は、ファクタリング以外にも色々な事業に取り組んでおり、さほど積極的にファクタリングする必要がありません。
それよりも、厳しく審査することでリスクを避け、収益の安定を目指し、他の事業との調和を目指します。
また、知名度の高さから顧客獲得も比較的容易であるため、厳しく審査して優良債権だけを買い取っても事業として成り立ちます。
このような違いがあることから、大手は中小に比べて審査がかなり厳しいのです。

少額に対応していない

大手ファクタリング会社は、少額ファクタリングに対応していないことが多いです。
上記の通り、大手ファクタリング会社はマニュアルを厳守し、審査が厳しいです。
マニュアルや審査の厳しさは、ファクタリングの金額によって変わるものではありません。
少額のファクタリングでも、決められたマニュアルに沿って厳しく審査する必要があります。
少額のファクタリングにそのような手間をかけると、あまりにも効率が悪く、採算が取れなくなるでしょう。
採算を確保するためにも、大手ファクタリング会社は少額ファクタリングへの対応が困難です。
独立系であれば、30万円程度から受け付けるファクタリング会社も多いですが、ノンバンク系や銀行系ではほぼ不可能でしょう。

2社間ファクタリングに対応していない会社が多い

大手の独立系ファクタリング会社は、2社間ファクタリング・3社間ファクタリングのどちらも利用できるケースが多いです。
オンラインファクタリング専業の場合、2社間ファクタリングのみの対応となることもあります。
しかし、ノンバンク系・銀行系でおすすめの大手ファクタリング会社をみればわかる通り、「2社間ファクタリング非対応・3社間ファクタリングのみ」とするファクタリング会社が非常に多いです。
ノンバンク系のうち、消費者金融系列のファクタリング会社が2社間ファクタリングを提供しているものの、銀行系ファクタリング会社は例外なく3社間ファクタリングです。
3社間ファクタリングは、利用会社・売掛先・ファクタリング会社の3社間で取引するため、売掛先への通知が必要となります。
売掛先の信用悪化につながるリスクもあるため注意が必要です。

自社に合ったファクタリング会社を選ぶためのポイントを5つ紹介

大手ファクタリング会社にも色々なメリットがあるのですが、中小企業が利用するにはデメリットが大きいといえます。
手続きが煩雑、審査が厳しい、2社間ファクタリングが利用できないといったデメリットは、中小企業にとっては致命的です。
「自社にはノンバンク系・銀行系は向いていない」
「大手よりも中小ファクタリング会社の方がよさそうだ」
と思った人は、以下のポイントを参考に中小ファクタリング会社を選びましょう。

調達可能額

まず、調達可能金額の上限と下限をチェックします。
上記の通り、大手ファクタリング会社は調達可能額の上限を高く設定していることが多いのですが、中小ファクタリング会社でも数千万円以上の設定がほとんどです。
中小企業の資金需要から考えて、数千万円の上限が設定されていれば十分でしょう。
上限金額を理由に、あえて大手を利用する必要はないはずです。
少額ファクタリングを希望する場合には、調達可能額の下限がポイントとなります。
大手ファクタリング会社は、下限が100万円以上に設定していることも多く、少額ファクタリングには不向きです。
しかし中小ファクタリング会社ならば、「下限なし」「30万円~」などに設定していることが多く、少額の資金調達も可能です。

手数料

中小ファクタリング会社は、大手ファクタリング会社に比べて手数料が高い傾向があります。
特に、ノンバンク系・銀行系の3社間ファクタリングに比べると、かなり高いケースも珍しくありません。
2社間ファクタリングの手数料率は10~30%が相場ですから、資金繰りへの負担も大きくなりがちです。
したがって、ファクタリング会社選びの際には手数料をよく比較し、できるだけ手数料が低いファクタリング会社を選びましょう。
中小ファクタリング会社の2社間ファクタリングでも、会社選びによって手数料率5~15%程度に抑えることができます。
また、オンラインファクタリングの活用も検討してみてください。
オンラインファクタリングは、手続きのオンライン化、事務効率化、AI審査の導入などにより、10%以下の手数料率で利用できるケースが多いです。

手続きの簡単さ

手続きの簡単さは、中小ファクタリング会社の大きな魅力です。
大手に比べて必要書類が少なく、オンラインの活用による手続きの簡略化も進んでいます。
特にオンラインファクタリングの場合、申し込みから契約まで全てオンラインで完結します。
ファクタリング契約の際には電子契約を用いるため、印鑑証明書などの書類も不要です。
もちろん、対面で取引する必要もありません。
同じ中小ファクタリング会社でも、必要書類の種類をはじめ、手続きの簡単さに差があります。
手続きの簡単さを比較することも、ファクタリング会社選びのポイントとなります。

入金スピード

中小ファクタリング会社の2社間ファクタリングでは、即日ファクタリングに対応していることが多く、対応がスピーディです。
しかしながら、「即日対応」と謳っているファクタリング会社も、基本的には「最短即日対応」ですから、必ずしも即日で資金調達できるとは限りません。
また、「最短翌日」「最短2営業日」など、初めから「即日対応不可」とするファクタリング会社もあります。
まずは「最短即日」を謳っていることを条件に選び、その上でできるだけスピーディなファクタリング会社を選ぶのがポイントです。
オンラインファクタリングは特にスピードに優れており、数時間で対応するサービスも増えています。
入金スピードを重視する場合にも、オンラインファクタリングが役立ちます。

運営会社の信頼性

最後に、運営会社の信頼性をチェックしましょう。
大手ファクタリング会社の最大の特徴は、運営会社がメガバンクや大手ノンバンクなどであり、信頼性に優れていることです。
中小ファクタリング会社には、大手ほど信頼性を担保する特徴を持っていません。
しかし、中小ファクタリング会社でも、信頼性の高いファクタリング会社を選ぶことは可能です。
運営会社の信頼性を図るには、業歴をチェックするのがポイントです。
基本的に、悪質業者やサービスが悪い業者は長期間にわたる営業が困難であるため、業歴が短い傾向があります。
目安としては、運営会社の業歴が5年以上であれば、信頼できるといえるでしょう。

※運営会社の信頼性について、詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

この記事では、ファクタリング会社を独立系・ノンバンク系・銀行系の3つに分類し、その中でも大手のファクタリング会社を紹介しました。
同じファクタリング会社でも、分類によってサービスの内容や利便性が大きく異なります。また、大手には大手のメリットとデメリットがあり、中小企業ではうまく利用できないことも多いです。
中小企業のファクタリングには、独立系の中小ファクタリング会社がおすすめです。
No.1では、中小企業にとってメリットの大きいオンラインファクタリングも提供しています。
中小ファクタリング会社選びにお悩みの方は、ぜひNo.1にご相談ください。

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