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【最新版】ファクタリングで即日資金調達するための方法を徹底解説|即日ファクタリングできる会社紹介

近年、インターネットで「ファクタリング 即日」や「即日ファクタリング」と検索されているお客様が増えております。

この記事は

「今すぐ(即日で)手元に資金がほしい…!」

「即日中に資金調達しないとショートするかもしれない…」

「即日で資金調達したいのに融資の審査に通らなかった…」

「ファクタリングで即日資金調達したい…」

こんな悩みを抱えている方へ、即日でファクタリングするための方法を徹底的に解説します。

数年前までは即日でのファクタリングに成功される方はまだほとんどおらず、お申し込み後入金までに数日の期間を必要としていました。
しかし、ここ最近オンライン申込の導入により最短2時間から即日ファクタリングを利用できる会社が増えています。

この記事では

  • 即日ファクタリングの基礎知識
  • ファクタリングが即日で資金調達できる理由
  • 即日ファクタリングを成功させる方法
  • 意外と知らない即日入金ができなくなる落とし穴
  • 悪質業者を見抜く!即日利用可能なファクタリング会社の選び方
  • 即日入金可能なファクタリング会社の紹介
  • 即日でファクタリングする流れ
  • 即日ファクタリングの成功事例

について解説します。

もし、あなたが今日中(即日)に資金調達がしたいと悩んでいるのであれば、ぜひ最後までお読みください。

即日で調達できるファクタリングとは?

 
即日で資金調達できる方法として、人気が高まっているファクタリング。
政府もファクタリングの活用を推奨しており、大企業や銀行の参入が相次いでいます。
とはいえ、日本におけるファクタリングの歴史は浅く、基本的な仕組みを知らないまま利用し、即日でファクタリングできないケースも少なくないようです。
まずはファクタリングの仕組みについてみていきましょう。

売掛金の早期資金化で即日資金調達

 
一般的に、ファクタリングといえば売掛金の売却によって資金を調達することです。
売掛金は、信用取引の際に発生する債権であり、支払期日に売掛先から代金を受け取る権利を意味します。
売掛金は、支払期日を待たなければ回収できないため収支のズレが生じます。
売掛金の支払いを待っている間に手元資金が不足することもあり、最悪の場合には資金ショートを引き起こし、黒字倒産に陥ることも。
ファクタリングは、支払期日前の売掛金を買い取るサービスですから、結果的に売掛金の早期資金化につながります。
この点に着目し、金融庁ではファクタリングを以下のように定義しています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。

出典:出典:金融庁「ファクタリングに関する注意喚起」
ファクタリングで売掛金を早期資金化すれば、売掛金による資金繰りへの負担を軽減できます。
即日で資金調達できるだけではなく、資金繰りの維持にも役立つことも、ファクタリングの人気が高まっている理由です。

ファクタリングの法的根拠は?

 
「ファクタリングは即日で資金調達できる」
これを初めて聞いたとき、安全性を危惧した人も多いのではないでしょうか。
会社が事業性資金を調達するのですから、調達額は数百万円、数千万円になることも多いです。
そのような資金を即日で調達することは、他の資金調達方法では考えにくいでしょう。
ノンバンクのビジネスローンでは即日融資を謳っていることも多いですが、実際に即日で資金調達できることは少ないものです。
となると、「即日で資金調達できる」ということの裏には、何らかの危険が潜んでいると考えるのも無理はありません。
しかしファクタリングは、安全かつ合法的に、即日で資金調達できる資金調達方法です。
ファクタリングの法的根拠は、金融庁の定義にもある「ファクタリングは法的に債権譲渡」という点にあります。
以下の通り、債権譲渡取引は法律で認められているのです。

(債権の譲渡性)
第四百六十六条 債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2 当事者が債権の譲渡を禁止し、又は制限する旨の意思表示をしたときであっても、債権の譲渡は、その効力を妨げられない。

出典:出典:e-Gov法令検索「第四節 債権の譲渡」
ファクタリングは法的に債権譲渡ですから、債権譲渡が合法である以上、ファクタリングも合法というわけです。
サービス内容に関係なく、ファクタリングとしての性質を備えていれば例外なく合法です。
即日でファクタリングできるサービスも、即日でファクタリングできないサービスも、ファクタリングであれば違法性はありません。

ファクタリングの方式

 
なお、ファクタリングにはいくつかの方式があります。
売掛先の関与によって方式が変わり、即日で資金調達できるかどうかも変わります。
ファクタリングの主な方式は以下の3つです。

  • 2社間ファクタリング:ファクタリングの利用会社(以下、利用会社)とファクタリング会社の2社間で取引する方式
  • 3社間ファクタリング:利用会社、ファクタリング会社、売掛先の3社間で取引する方式
  • オンラインファクタリング:2社間ファクタリングの取引を全てオンラインで行う方式

即日でファクタリングするためにも、それぞれの方式について簡単にみていきましょう。

即日で資金調達できる2社間ファクタリング

 
2社間ファクタリングは、全ての手続きを利用会社とファクタリング会社の2社間で行うため、売掛先が一切関与しません。
即日でファクタリングしたい場合、必ず2社間ファクタリングを選んでください。
2社間ファクタリングは、売掛先が関与しないため手続きが簡素です。
即日でファクタリングしたいというニーズに対応するためにも、2社間ファクタリングを提供している業者の多くは「最短即日」とするケースが多いです。
No.1の2社間ファクタリングも、即日対応に力を入れています。
したがって、2社間ファクタリングは「手続きが簡単なこと」と「即日でファクタリングできるスピード」が大きなメリットです。
また、2社間ファクタリングは売掛先に知られることなく利用できます。
即日でファクタリングしたい会社は、何らかの理由で資金繰りが逼迫していることが多いです。
そのような資金繰り事情は、できるだけ取引先には知られたくないところ。
2社間ファクタリングには売掛先が一切関与しないため、ファクタリングによって信用悪化につながる心配もありません。
ただし、即日で資金調達できる反面、手数料が割高になるのがデメリットです。
無計画な即日ファクタリングを繰り返すと、資金繰りが悪化する恐れもあるため注意してください。

即日では資金調達できない3社間ファクタリング

 
3社間ファクタリングは、利用会社・ファクタリング会社・売掛先の3社間で取引します。
売掛先が関与することからもわかる通り、3社間ファクタリングの手続きはやや煩雑です。
例えば、3社間ファクタリングの申し込みに先立ち、売掛先からの内諾を求められることがあります。
売掛先の内諾を得られなければ、3社間ファクタリングは利用できません。
つまり、「即日でファクタリングできるかどうか」以前に「ファクタリングを利用できるかどうか」の問題をクリアしなければならないのです。
仮に、即日中に売掛先の承諾を得られたとしても、即日でファクタリングすることはできません。
3社間ファクタリングでは、売掛先に対する債権譲渡通知のために郵送手続きを行います。
速達でさえ「最短翌日」ですから、即日で手続きを完了することは不可能です。
即日で資金調達したい会社は、3社間ファクタリングの利用は避けましょう。

即日でファクタリングするならオンラインで

 
オンラインファクタリングは、2社間ファクタリングの手続きをオンラインで完結するものです。
利用会社とファクタリング会社の2社間で手続きし、売掛先が関与しない点は変わりません。
しかし、即日にこだわる場合、通常の2社間ファクタリングよりもオンラインファクタリングがおすすめです。
というのも、オンラインファクタリングは2社間ファクタリングよりも手続きの手間が少なく、スピーディに対応できるためです。
オフラインの場合、2社間ファクタリングの契約は対面や郵送で行う必要があるため、利用会社によっては即日での資金調達に問題が生じます。
これに対し、オンラインファクタリングは契約も含めて全てオンラインで行います。
手続き全体をスムーズに進めることにより、即日でファクタリングできる可能性が高まるというわけです。
ただし、オンラインファクタリングに対応しているのは、一部の優良ファクタリング会社だけです。
オンラインファクタリングによって即日で資金調達したい方は、No.1までお気軽にご相談ください。

ファクタリングはなぜ即日で資金調達できる?

 
なぜファクタリングは即日で資金調達できるのでしょうか。
銀行融資ならば数週間~1ヶ月、ビジネスローンでさえ数日を要するのが普通です。
融資とファクタリングの違いから、ファクタリングが即日で資金調達できる理由がみえてきます。

ファクタリングの審査基準は売掛金

 
ファクタリングが即日で資金調達できる最大の理由は、審査基準にあります。
融資とファクタリングの審査基準の違いから、即日で資金調達できる理由をみてみましょう。

融資の審査基準

 
融資の審査基準は「融資先」です。
これが、融資が即日で対応できない原因といってよいでしょう。
融資である以上、貸す側である銀行や貸金業者は回収しなければなりません。
したがって、「融資できるかどうか」は「返済できるかどうか」によって大きく左右されます。
審査の際、銀行は業績・財務の推移から返済力を測定し、返済に問題がない場合に限って融資するのです。
融資額が大きい場合、数年間の長期にわたって返済するため、審査の難易度はさらに高くなります。
たくさんの書類を用いて、時間をかけて分析する必要があり、審査が即日で完了することはありません。
また、銀行融資では、融資担当者や支店長と面談を行うことも多く、銀行員が融資先を訪問調査することもしばしばです。
このように、融資先を基準に審査するからこそ、銀行から即日で資金調達することはできません。
ノンバンクのビジネスローンも同様です。
もちろん、即日融資を謳うビジネスローンもあり、銀行融資よりスピーディなのは事実でしょう。
しかしながら、ビジネスローンも融資先を基準に審査します。
実際に即日中に審査結果が出ることは少なく、融資実行までに数日を要するケースが多いです。

ファクタリングの審査基準

 
ファクタリングの審査基準は売掛金です。
具体的には、売掛金を買い取ることによって期待できる収益と、売掛金の支払人である売掛先の支払い能力から回収不能リスクを審査します。
売掛金の額面金額や回収サイトによって、ファクタリング会社の収益は変化します。
収益性に問題がなく、なおかつ売掛先の支払い能力にも問題ないことがファクタリングの条件です。
そもそもファクタリングは、利用会社から売掛金を額面金額よりも割安に買い取り、支払期日に売掛先から満額回収することで利益を得るビジネスです。
いくら利用会社の経営内容が良くても、売掛金・売掛先に問題があれば買い取ることはできません。
例えば、売掛金の額面金額があまりにも小さい場合、期待できる利益に対して事務コストが過大になります。
たとえ回収できても、収益性に問題があるため買い取ることはできません。
また、売掛先の支払い能力に問題がある場合、ファクタリング会社は損失を被る恐れがあります。
下記の通り、ファクタリングは「償還請求権なし」が原則のため、買い取った売掛金が回収できなくなれば、損失は全てファクタリング会社の負担になるのです。
逆にいえば、売掛金・売掛先に問題がなければ、即日でファクタリングできます。
ファクタリング審査は融資審査に比べてはるかに簡単であり、即日で審査することも容易です。
なんといっても、売掛金の回収サイトは平均で1ヶ月程度に過ぎません。
ファクタリング会社からみれば、売掛金を買い取ってから1ヶ月以内に回収できるのです。
売掛先が直近数ヶ月間で支払トラブルを起こしていなければ、おそらく1ヶ月後も問題なく回収できるでしょう。
融資のように、数年スパンで返済力を審査する必要はなく、簡易的な審査でも十分に成り立ちます。
だからこそ、ファクタリングは即日中に審査でき、手続き自体も即日中に完了、結果として即日で資金調達することも十分に可能なのです。

ファクタリングは無担保・無保証

 
即日で資金調達できるかどうかは、担保・保証の位置づけによっても変わります。

銀行が即日で融資できない理由

 
銀行から融資を受ける場合、即日で資金調達することは不可能です。
これは、銀行が厳しく審査することに加えて、担保・保証を重視するためです。
銀行は、保全のためにも担保・保証を求めます。
不動産や売掛債権を担保にしたり、信用保証協会の保証を付けたりしておけば、融資先が返済不能に陥った場合の損失を大幅に軽減できるのです。
担保資産には掛け目というものがあり、担保価値を市場価値よりも低く見積もったうえで融資を行うため、担保資産を弁済すれば残債の大部分(または全部)を回収できます。
保証付融資の場合、信用保証協会が残債の8割または全部を弁済することにより、銀行は貸倒損失のほとんどを回避できます。
銀行が無担保・無保証で融資するのは、一部(全企業の1割未満)の優良企業だけです。
基本的に、担保・保証を求められると考えてよいでしょう。
これが、即日での資金調達の妨げになります。
というのも、通常の融資審査に加えて、担保資産の評価や信用保証協会の保証審査が加わり、より多くの時間を要するためです。
担保・保証を重視されることも、銀行が即日融資できない理由といえます。

ビジネスローンでも即日融資が難しい理由

 
即日融資を謳うビジネスローンはどうでしょうか。
ノンバンクのビジネスローンであれば、即日融資を売りにすると同時に、無担保・無保証を打ち出していることが多いです。
不動産担保に特化したビジネスローンでなければ、担保評価に時間を取られることもなく、即日融資の可能性が高まります。
ただし、ビジネスローンの「無保証」は、完全に保証を求めないわけではありません。
以下のように、ビジネスローンの「無保証」は、業者によって意味合いが変わります。

  • 信用保証協会や保証会社による機関保証、第三者による連帯保証は不要。ただし代表者個人の連帯保証は必要。
  • 信用保証協会による機関保証や、第三者または代表者個人による連帯保証は不要。ただし、保証会社による機関保証が必要。

いずれの場合も、全く保証が不要というわけではありません。
代表者の個人保証を求められる場合、業者は保証能力を審査します。
代表者の個人信用情報を調査し、金融事故などの履歴があれば「保証能力なし」と判断して融資を拒否します。
保証会社の保証付きでビジネスローンを受ける場合、保証会社は融資先に対して保証審査を行い、保証審査に落ちれば融資は受けられません。
当然ながら、これらの調査・審査には時間がかかります。
融資審査だけならば即日融資が可能でも、保証に伴う調査・審査によって即日融資ができなくなることも多いのです。

ファクタリングが即日で資金調達できる理由

 
銀行は担保・保証を重視するため即日融資は不可、そしてビジネスローンも保証によって即日融資できない場合が多いわけですが、ファクタリングは違います。
ファクタリングは原則無担保・無保証で利用でき、それだけに即日で資金調達できる可能性も高いです。
なぜ無担保・無保証で即日対応できるかといえば、ファクタリングが債権譲渡取引だからです。
金融庁の定義にもある通り、ファクタリングは法的に債権譲渡取引に含まれます。
借入れとは根本的に異なり、返済義務を負いません。
返済義務がなければ、返済不能に備えるための担保・保証も一切不要です。
したがって、担保資産の評価、保証機関の保証審査、保証人の保証力の調査などを行うこともありません。
純粋に売掛金だけを審査するため、即日中にファクタリングの可否と条件を判断し、即日での資金調達も可能となります。
即日でファクタリングできたとしても、担保・保証を求めるファクタリング会社は避けてください。
担保・保証付きのファクタリングは実質的に貸付であり、悪質業者の可能性が高いです。
実際に、悪質業者の典型的な手口として、以下のようなものが挙げられます。

  • 売掛金を担保としたうえで即日ファクタリングに応じる。
  • 手形や小切手を担保として即日ファクタリングに応じる。
  • 代表者個人や第三者の連帯保証をつけて即日ファクタリングを行う。
  • 形式上は無担保・無保証としながら、縁故者の連絡先などを求め、実質的な保証人を押さえたうえで即日ファクタリングを行う。

このような場合、悪質業者と断定してよいでしょう。
即日でファクタリングできても、それ以上のデメリットを被る可能性が高いです。
正規のファクタリングは「完全に無担保・無保証だから即日でファクタリングできる」と考えてください。

ファクタリングは償還請求権なし

 
債権譲渡契約の際には、償還請求権の有無を取り決めます。
償還請求権とは、譲渡した売掛金が回収できなくなった場合、譲受人が譲渡人に買い戻しを求める権利のことです。
償還請求権の有無も、即日で資金調達できるかどうかに影響します。

手形割引は償還請求権あり

 
資金調達方法のひとつに手形割引があります。
近年、手形取引は大幅な減少傾向にあるものの、一部の業界では手形の慣習が根強く、資金調達方法としても人気です。
手形割引は、通常の銀行融資に比べて審査のハードルが低く、資金調達スピードも早いのですが、即日で資金調達することはできません。
銀行ならば即日対応はほぼ不可能、即日入金を謳う手形割引専門業者でも即日で資金調達するのは難しいと考えてください。
手形割引が即日で対応できないのは、「償還請求権あり」の契約となるためです。
償還請求権がある場合、割り引いた手形が不渡りになれば譲受人(銀行や手形割引専門業者)買い戻しを求めます。
このやり取りがスムーズに行われるには、譲渡人(自社)が買い戻しのための資金を持っていることが前提です。
特に銀行は、手形割引を行うにあたって、譲渡人の償還能力(主に手元資金の状況)を厳しくチェックします。
この審査に時間を要するため、銀行の手形割引は即日で資金調達できません。
手形割引専門業者の場合、銀行に比べて審査のハードルが低く、償還能力を含めて即日で審査が完了することも多いです。
しかし、手続き自体に問題があります。
手形割引専門業者は、審査通過後に手形の券面その他を郵送し、業者が手形の実物を受け取ったうえで買取代金を入金します。
審査が即日で完了しても手形の郵送には数日を要するため、即日では資金調達できないのです。
手形割引に限らず、基本的に「『償還請求権あり』は即日で資金調達できない」と考えてください。

ファクタリングは償還請求権なし

 
ファクタリングは、償還請求権の点でも即日で資金調達できる可能性が高いです。
というのも、ファクタリングは原則として償還請求権がないのです。
ファクタリングした売掛金が回収不能になっても、ファクタリング会社は利用会社に買い戻しを求めることはできません。
貸倒損失や回収実務などによる損失は、全てファクタリング会社の負担となります。
したがって、ファクタリング会社が重視するのは、どこまでも「売掛金の内容に問題はないか」「売掛先の支払い能力に問題はないか」ということだけです。
償還請求権がなければ、審査の際に利用会社の償還能力をチェックする必要もなく、即日で対応できる可能性も高まります。
ファクタリング契約の際には、償還請求権の有無を必ずチェックしてください。
もし「償還請求権あり」の場合、悪質業者の危険があります。
ファクタリングは「償還請求権なし」が原則であり、「償還請求権あり」の場合には実質的な貸付とみなされます。
つまり、ファクタリングを装って違法な貸し付けを行うヤミ金業者の可能性が高いのです。
即日でファクタリングできるとしても、ヤミ金の利用は避けるべきです。
逆にいえば、「償還請求権あり」だからこそ、ヤミ金は即日ファクタリングに強いとも考えられます。
回収不能になった場合、利用会社に買い戻しを求めることができれば、ヤミ金側はほとんどリスクを負いません。
まともに審査する必要がなく、簡単に即日対応できるというわけです。
優良ファクタリング会社ならば、「償還請求権なし」の原則を守ったうえで、即日での資金調達も可能です。
「償還請求権あり」となっていれば、即日で調達できるかどうかは一先ずおいて、契約は見送ってください。

ファクタリングは必要書類が少ない

 
即日で資金調達するためには、必要書類もポイントとなります。
どのような資金調達方法でも、全く書類を提出せずに利用することはできません。
このとき、必要書類が多いか少ないか、あるいは作成に手間がかかるかどうかによって、即日で資金調達できる可能性が大きく変わってくるのです。

書類が多ければ即日で資金調達できない

 
必要書類の準備に時間がかかる資金調達方法といえば、銀行融資が良い例です。
銀行融資を受けるには、資金調達の際に資金繰り表や決算書、借入先一覧表、経営計画書、返済計画書、投資計画書など様々な書類を提出しなければなりません。
これらの書類は、融資対策のために専門家の協力を得ながら作成することも多いです。
さらに、融資の必要がなくても一年ごとに決算書を提出したり、毎月試算表を提出したりすることも重要です。
このように、書類作成に時間と手間をかかることからも、銀行融資は即日で資金調達できません。
下手に「書類提出だけでも即日中に・・・」などと考えると、書類の不備によって審査が不利になることさえあります。

ファクタリングは必要書類が少ない

 
ファクタリングは、必要書類が少ないことが特徴です。
作成・取得に手間がかかる書類を求められることは少なく、資金繰りに合わせて必要なタイミングで即日中に申し込み、資金を調達できます。
特に優良ファクタリング会社の場合、手元の書類だけで利用できることも多いです。
一例として、No.1で即日ファクタリングをご希望の際には、以下の4点をご提出いただきます。

  • 直近3ヶ月の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)
  • 決算書直近2期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)
  • 成因資料(請求書・発注書・納品書など)
  • 取引先企業との基本契約書

これをみれば、ファクタリングの必要書類が少ないことがわかるでしょう。
どれも手元にある書類のため、即日中に揃えることができます。

書類の不備が起こりにくい

 
書類の不備が起こりにくいことも、即日ファクタリングに寄与しています。
例えば、即日でファクタリングするために提出する決算書は、すでに税務署に対して提出済みのものです。
記載内容に問題があればその時点で指摘されているため、ファクタリングの際には不備のない決算書が手元にあります。
入金確認書類は通帳コピーなどを提出するだけですから、内容の不備や誤りを指摘されることは基本的にありません。
請求書も、実際に売掛先が受理しているものですから、故意に粉飾しない限り不備・誤りはないでしょう。
売掛先との契約書も同様です。
つまり、書類の不備により再提出を求められ、即日でファクタリングできなくなる…という失敗が起こりにくいのです。
この意味においても、ファクタリングが即日で資金調達しやすい理由がわかるでしょう。

ファクタリングはまとまった資金調達も可能

 
資金調達の目的によって、必要な調達額が異なります。
即日で資金調達できるかどうかは、調達額にも大きく左右されるのです。

ビジネスローンは調達額に左右される

 
基本的に、調達額が少額であれば即日で資金調達できる可能性が高まります。
逆に、多額の調達を希望するならば、即日での資金調達は難しいでしょう。
この点については、ビジネスローンを考えると分かりやすいです。
例えば、即日融資を謳うビジネスローンでは、融資上限額を1000万円に設定するケースが多くみられます。
しかし、1000万円を即日で調達できるかといえば、ほぼ不可能です。
ビジネスローンの主要な融資先は、銀行融資を断られた会社です。
何らかの問題を抱えている会社に融資するのですから、リスクの分散が重要となります。
一社に1000万円を融資するよりも、10社に100万円ずつ融資したほうがはるかに安全です。
したがって、「即日で1000万円」といった多額の調達は、ビジネスローンではまず不可能です。
数十万円程度であれば即日融資の可能性もあるでしょうが、事業資金である以上、数百万円単位の調達を希望する会社も多いでしょう。
その場合、複数のビジネスローンから借り入れることになります。
ビジネスローン1社ならばまだしも、複数のビジネスローンが全て即日融資に対応できるとは考えにくいです。
以上のように、まとまった資金を必要とする場合、ビジネスローンは即日中に調達することは極めて難しいと考えてください。

ファクタリングは多額の資金調達も即日可

 
ファクタリングも、調達金額によって即日対応の可否が変わってきます。
とはいえ、ビジネスローンのように「多額であれば即日不可」ということはありません。
まず、少額のファクタリングであれば、即日で資金調達できる可能性が高いです。
買取金額が少額であればファクタリング会社のリスクも小さいため、少額すぎる(ファクタリング会社が採算を取れない)などの場合を除き、即日でファクタリングできるはずです。
買取金額が高額になると、ファクタリング会社によっては即日でのファクタリングが難しくなります。
詳しくは後述しますが、ファクタリング会社の資金力や与信管理能力の問題により、即日では対応できないことがあるのです。
とはいえ、一口に「多額のファクタリング」といっても、業者ごとに基準は様々です。
数十万円~数百万円の少額ファクタリングを専門とするファクタリング会社ならば、1000万円を即日でファクタリングすることは難しいでしょう。
しかし、買取上限を5000万円や1億円に設定するファクタリング会社であれば、1000万円程度のファクタリングは即日で対応できることも多いです。
No.1をはじめ、法人向けの優良ファクタリング会社は、数千万円の資金調達にも即日で対応しています。

即日ファクタリングを成功させる方法4選を紹介!
即日対応可能なファクタリング会社に申し込んだからといって、必ずしも即日中に希望金額が振り込まれるとは限りません。

ここからは、より確実に即日でファクタリングを成功させる4つの方法について解説します。

1,朝早くにファクタリング会社を訪問する
即日入金ができる場合、電話やインターネットで受付対応しているファクタリング会社がほとんど。
とはいえ、電話やインターネットでの受付は、後日FAXまたは郵便などで必要書類を提出する必要があります。
そのため電話受付やネット受付は、基本的に時間に余裕があって急いでいない方に向いているサービスと言えるでしょう。

即日ファクタリングをご希望であれば、午前中の早い時間に直接ファクタリング会社を訪問する方が断然有利。
その場で即日契約書類を作成してくれるファクタリング会社が多く、契約した当日に売掛債権(売掛金)の買取代金が振り込まれる確率が高くなります。

そもそも、ファクタリング自体は簡単な売掛債権(売掛金)の買取サービスですが、契約書類は意外と複雑。
ほとんどのファクタリング会社ではお客様ごとに契約書類をパソコンで作成しています。
そのため、銀行振り込みが可能な時間帯でなければ即日入金は叶わず、翌日に繰り越されてしまうこともしばしば。

一方、お客様の会社にファクタリング会社の担当者が訪問した場合、契約書の作成・修正に手間取ったり上席の決裁が取れなかったりと、意外と即日ファクタリングに失敗するケースが多いのです。

2,過去に利用したことがあるファクタリング会社なら即日対応の可能性が高い
過去に利用したことがあるファクタリング会社なら、即日ファクタリングでも対応してもらえる可能性がかなり高いです。
さらに、前回ファクタリングを行った時と同じ売掛先企業の売掛債権(売掛金)なら、即日ファクタリングできる可能性が更に高まります。

また、過去にファクタリングの審査に通過したにも関わらずその場で契約せずに終わった場合、同一のファクタリング会社へ相談してみましょう。
ファクタリング利用の有無にかかわらず、審査に通ったファクタリング会社であれば、スムーズに即日ファクタリングの契約に至る可能性が高いのです。

3,少額の売掛債権(売掛金)は即日ファクタリングに有利
即日利用を希望する場合は、少額の利用が圧倒的に有利。
なぜなら、売掛債権(売掛金)を買取って万が一回収できなかった場合、全額ファクタリング会社の損害になってしまうから。

例えば、買取った5,000万円の売掛債権(売掛金)が未回収になった場合は、たった1取引で即日5,000万円の損害を被ってしまいかねません。
考えただけでぞっとしますよね。
小規模のファクタリング会社なら、これだけで倒産してしまいます。

だからこそ、売掛債権(売掛金)の金額が大きければ大きいほど、ファクタリング会社は即日での審査に慎重になります。
数千万円の売掛債権(売掛金)を即日買取ってもらうには、よほどの条件が揃っていないと難しいでしょう。

反対に100万円程度の売掛債権(売掛金)なら、売掛先の信用力さえ問題がなければかなりの確率で即日ファクタリングが行えるでしょう。

4,定期的に事前審査をしておく
事業を営んでいると、急に資金が必要になることもあるかもしれません。
最悪、当日中(即日)に資金が必要になるケースも…。

そうなったときに取引のある金融機関を通じて即日資金調達ができれば良いのですが、緊急性が高いほど難易度も高くなるのが現実。
もちろん即日ファクタリングは有力な選択肢ではあるものの、初めて利用される方が絶対に成功するとは言い切れません。

そこでおすすめなのが「事前審査」。
つまり即日ファクタリングが利用できるよう、あらかじめ売掛債権(売掛金)を審査しておくことです。

実際に、No.1にも事前審査だけの依頼も数多く寄せられております。
事前の審査で買取可能と判断された場合、必要に応じて即日ファクタリングに対応できる可能性は十分あります。

また、審査が終わるとファクタリング買取手数料も提示されますので、ファクタリング手数料を知ることにより、即日ファクタリングを絡めた今後の資金繰り計画を立てることも可能。
もしファクタリングの事前審査を望まれる場合は、ぜひNo.1にご依頼ください。
弊社は業界最低水準の手数料で売掛債権(売掛金)を買取っておりますので、初めてご利用される方でも安心して取引ができます。

弊社が取り扱っているファクタリングの詳細については「No.1ファクタリングの特徴」をご一読ください。

即日利用するためのファクタリング会社の選び方4つを紹介!
即日でファクタリング可能な会社を選ぶコツをご紹介します。

1,契約方式は即日利用可能な『2社間ファクタリング』一択
即日入金ができるファクタリングサービスのほとんどは2社間ファクタリングです。

2社間ファクタリングは、売掛金を売却する会社と、売掛金を買取をするファクタリング会社の2社間で取引。
ファクタリング会社と売掛金を売却する会社間だけでのやり取りで済むため、審査さえ通れば最短で即日での資金調達が期待できるでしょう。

詳しく2社間ファクタリングについて知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
⇨2社間ファクタリングとは?仕組みやメリットを解説

2,来店不要なオンラインファクタリングが可能かどうか
最短即日で入金してもらえるファクタリングサービスは、オンラインで完結することがほとんど。

しかしオンラインで即日契約するため、怪しい業者に申請してしまったり、自分の本来の信用度を伝わりきれなかったりということも起こります。
オンラインで契約する場合、ファクタリング会社が必要とする情報は正確かつ詳細に入力しましょう。

また、悪質業者の特徴も以下で解説しますので、絶対に騙されないようにしてください。

3,売掛金が買取可能額の条件を満たしているかどうか
即日ファクタリングを希望していても、自分が希望する買取金額では買い取ってくれない会社もあります。
なぜなら、ファクタリング会社によって最大最小の買取可能額が決まっているから。

そのため、自分が希望する金額にマッチしたファクタリング会社を選ばなければ、審査に通ることはありません。
即日入金をしたい場合は、審査に通るために買取可能額のチェックは欠かさないようにしましょう。

4,手数料が相場内かどうか
手数料も即日ファクタリングを希望する際には重要なポイントの一つ。

即日のファクタリングでよく利用される2社間ファクタリングの手数料相場は10%~30%となっています。
ファクタリングの手数料は会社によって異なりますし、一般的に売掛債権の信用度が高いと手数料が安くなリます。

例えば、売掛先の財務状況がよい、個人ではなく法人、事業規模が大きいといった信用力が高い場合、ファクタリング会社は買い取った売掛金が回収できる可能性も高いと判断することがほとんど。
その結果、手数料を抑えた即日ファクタリングが期待できるのです。

即日ファクタリングができないケースをご紹介
すぐにでも資金を調達したい会社にとって、即日ファクタリングを利用できない事態は何としても避けたいもの。
ここでは、即日ファクタリングができないケースを、基本的なものから意外なものまで紹介します。

申し込みの時間帯が遅い
上記の通り、朝早くにファクタリング会社を訪問するのが即日ファクタリング成功のコツです。
ファクタリング会社を訪問することで、書類作成の手間を省くことができます。
しかし、あえて「朝早くに」と書いたことに注目してください。
即日ファクタリングの申し込みは、遅くとも昼前までには済ませることが大切です。
昼以降に申し込むと、当日中に手続きが完了しても、入金が即日ではなく翌営業日以降になる可能性があるのです。
ファクタリングの買取代金は、利用会社の指定口座に振り込まれます。
これは銀行振込ですから、銀行の営業時間中でなければ振り込むことができません。
このため、多くのファクタリング会社は「15時までにファクタリング契約を完了すること」を即日ファクタリングの条件としています。
15時以降にファクタリング契約を完了した場合、当日中に契約は完了しているものの、実際の入金は翌営業日の朝一番になります。
意外に多いのが、「午前中にファクタリング会社を訪問しよう」「オンラインで申し込もう」などと考えていたにもかかわらず、ファクタリング会社選びに時間がかかり、即日ファクタリングに間に合わなくなるケースです。
そうならないためにも、普段からファクタリング会社を見つけておくことをおすすめします。

土日祝日に申し込む
土日祝日に申し込んだ場合、即日ファクタリングはほぼ不可能です。
多くのファクタリング会社は、土日祝日は営業していません。
No.1も土日祝日はお休みですから、スタッフもコンサルタントも出勤しておらず、即日ファクタリングに対応できません。
ファクタリング会社の中には、土日祝日は営業していないにもかかわらず、365日・24時間対応を謳っているケースがあります。
これは、「入力フォーム・メール・郵送・FAXなどでの申し込みは365日・24時間受付中」というだけです。
したがって、土日祝日に申し込んだ場合、申込内容の確認は翌営業日になりますから、ファクタリング手続きも翌営業日以降となり、即日ファクタリングはできません。
もちろん、土日祝日も営業しているファクタリング会社も少数ながら存在します。
この場合、土日祝日でも即日で受け付け可能です。
しかし、土日祝日は銀行が営業していないため、当日中に契約が完了しても入金は翌営業日になり、やはり即日ファクタリングは不可能です。

3社間ファクタリングは即日不可
上記で、「契約方式は2社間ファクタリング一択」とお伝えしました。
3社間ファクタリングを利用する場合、即日ファクタリングは100%不可能です。
3社間ファクタリングとは、利用会社・ファクタリング会社・売掛先の3社間で取引する方式です。
3社間ファクタリングは売掛先を含めて取引するため、契約完了までに最短でも1週間程度を要します。
特に厄介なのが、債権譲渡通知・承諾の手続きです。
具体的には、以下の手続きが必要です。

利用会社から売掛先に対して債権譲渡通知書(売掛金をファクタリング会社に譲渡したことを通知する書類)を送付する
売掛先は譲渡承諾書にサインしてファクタリング会社に送付する
郵送ですから、速達でも最短翌日、速達でなければさらに1~3日程度かかります。
「利用会社→売掛先」と「売掛先→ファクタリング会社」の郵送で1週間程度を要するため即日は不可というわけです。

即日ファクタリングに対応していない
No.1を含め、ほとんどのファクタリング会社は即日ファクタリングに対応しています。
このため、「2社間ファクタリング=即日ファクタリング」とイメージしている人も多いです。
しかし、2社間ファクタリングだからといって即日ファクタリングできるとは限りません。
「即日対応不可」を前提にしている2社間ファクタリングの例をいくつか見てみましょう。

三共サービス:最短翌営業日
請求書支払いBIZ:最短翌営業日
GMO BtoB早払い:最短2営業日
マネーフォワード・アーリーペイメント:初回は最短5営業日、2回目以降は最短2営業日
どれも有名なファクタリング会社ですが、即日ファクタリングには対応していません。
ファクタリング会社を選ぶ際には、必ず「即日ファクタリングに対応していること」を確認しましょう。

対面取引が必要
ファクタリング会社の多くは、オンラインファクタリングを導入していません。
そのため、一部はオンラインで手続きできても、最終的なファクタリング契約では対面取引が基本となります。
対面取引が必要な場合、即日ファクタリングが難しいため注意してください。
午前中に申し込み、スムーズに手続きできたとしても、ファクタリング会社の営業所が遠方であれば移動に時間がかかります。
契約が完了する頃には銀行の営業時間が終わっている、というケースも非常に多いです。
大手ファクタリング会社は全国の主要都市に営業所を構えており、即日ファクタリングもできるとしていますが、過信は禁物です。
営業所がどれだけ多くても、そこから離れていれば即日ファクタリングは困難でしょう。
「来店不要」を謳っている場合も要注意です。
オンラインファクタリングを導入しておらず、なおかつ来店不要という条件であれば、
「ファクタリング会社のスタッフが利用会社を訪問する(利用会社からファクタリング会社への来店は不要)」
というだけで、即日ファクタリングには役立ちません。
地方の会社は、オンラインファクタリングでなければ即日ファクタリングは困難です。

初めて利用するファクタリング会社に申し込む
既にファクタリングを利用しており、条件や対応に不満足な場合にはファクタリング会社の乗り換えをおすすめします。
ただし、即日ファクタリングを希望するならば注意が必要です。
基本的に、利用経験があるファクタリング会社は対応がスピーディです。
ファクタリング会社が利用会社の情報を把握しているため、確認事項が少なく、提出書類も少なくて済みます。
売掛先が同じであれば、売掛先企業の情報もすでに把握していますから、即日ファクタリングできる可能性が高いです。
新規で利用するファクタリング会社の場合、利用会社と売掛先の情報を把握するところから始まります。
当然、その分だけ必要書類が多くなり、審査にも時間がかかります。
したがって、新規のファクタリング会社を利用する場合には、即日ファクタリングできないことも珍しくありません。
さらに困るのが、新規利用でも即日ファクタリングできるかどうかが不明な点です。
2社間ファクタリングを提供しているファクタリング会社ならば、ほとんどが「即日ファクタリング可能」を売りにしています。
しかし、継続利用の場合に即日ファクタリングできるのか、新規利用でも即日ファクタリングできるのか、そこまで明記しているファクタリング会社はありません。
どうしても即日ファクタリングが必要な場合には、事前に「新規利用でも即日ファクタリングできる」ことを把握しておかなければ危険です。
No.1では、新規のお客様でも即日ファクタリングできるよう、積極的に対応しています。

売掛金の額面金額が大きい
少額の売掛金は即日ファクタリングに有利です。
「では多額の売掛金は?」と思う方も多いでしょう。
額面金額にもよりますが、多額の売掛金は即日ファクタリングできないケースが多くなります。
即日ファクタリングが特に難しいのは、ファクタリング会社の利用上限を超える場合です。
多くのファクタリング会社では、利用上限額を数千万円に設定していますが、中には「上限額を超える場合には応相談」とする会社もあります。
なぜ応相談なのでしょうか?
それは、上限額を超える買い取りは、ファクタリング会社の対応力を超えるからです。
ここでいう「対応力」とは「資金力」や「与信管理能力」を意味します。

資金力の問題
例えば、利用上限額を3000万円に設定しているファクタリング会社に対し、1億円の即日ファクタリングを相談したとします。
手数料率15%で対応する場合、ファクタリング会社は買取資金として8500万円の現金が必要です。
大手ファクタリング会社ならばまだしも、中小のファクタリング会社であれば、このような多額の手元資金はプールしていない可能性が高いです。
となると、一旦相談を受けた上で、ファクタリング会社自身が資金を調達したうえで買い取るほかありません。
資金調達には時間がかかりますから、即日ファクタリングは不可能というわけです。

与信管理能力の問題
そしてもう一つ、与信管理上の問題もあります。
ファクタリング契約は、原則的に「償還請求権なし」の条件です。
万が一、買い取った売掛金が回収不能に陥った場合、ファクタリング会社は利用会社に売掛金の買い戻しを求めることはできません。
貸倒損失は全てファクタリング会社の負担となるのです。
このため、売掛金の額面金額が100万円と1億円では、回収不能リスクが大きく変わってきます。
手数料率15%の場合、それぞれの貸倒損失は、

額面金額100万円-手数料15万円=貸倒損失85万円
額面金額1億円-手数料1500万円=貸倒損失8500万円
となり、貸倒損失に100倍もの差が生じます。
高額の売掛金が回収不能になり、数千万円単位の貸倒損失が発生すれば、ファクタリング会社も連鎖倒産するかもしれません。
さらに、即日ファクタリングを依頼された場合、ファクタリング会社は短時間で審査する必要があります。
審査能力の高いファクタリング会社でも、かなり困難でハイリスクな案件です。
このため、高額の即日ファクタリングはリスクが高いと判断し、対応不可とするファクタリング会社が非常に多いのです。
たとえ利用上限額の範囲内であっても、額面金額が大きいほど即日ファクタリングは難しくなります。

【即日入金可能】おすすめの即日ファクタリング会社9選!
では早速、即日入金が期待できるおすすめのファクタリング会社を9社紹介します。

ファクタリング会社によって、手数料や即日利用するための申し込み時間など、違いがありますので注意してご覧ください。

また、会社紹介の後にファクタリング会社の選び方についても解説しています。

1,No.1|オンラインファクタリングにより即日入金を実現!
no1
No.1は、2016年設立のファクタリング業者。
本社を東京に、名古屋市と福岡市に支社を構えて6年目のファクタリング会社です。

そんなNo.1の特徴は、

ファクタリングのメニューの豊富さ
完全オンライン完結のファクタリングサービス
資金繰り専門のコンサルティング支援
の3つ。

No.1は一般的なファクタリングのほか、建設業界特化型のファクタリングや、個人事業主・フリーランス向けのファクタリングも強みとしています。

即日入金を希望される場合は、対面取引が一切不要のオンラインファクタリングも可能。
No. 1のオンラインファクタリングは、2社間ファクタリングでありながら手数料を2~8%に抑えており、業界随一の安さを誇ります。

その他、資金繰り専門のコンサルティング業務も提供しています。
資金繰り専門のコンサルタントの支援により、経営リスクの調査・分析や資金繰り改善など、ファクタリングを通じてトータルサポートが可能。

資金繰りに悩んでいて、即日利用したい方はぜひNo. 1にご相談ください。

対象 法人
個人事業主
フリーランス
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 50万円~5,000万円
入金スピード 最短30分
手続き方法 オンライン
対面
必要書類 通帳コピー
決算書
請求書・発注書・納品書
売掛先との基本契約書
対応可能エリア 全国
2,QuQuMo|オンライン特化の即日サービスが特徴
ququmo
QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが手掛けるファクタリングサービス。

QuQuMo最大の特徴は、オンラインに特化していることです。

ファクタリングがオンラインで完結するため、手数料の低さと入金スピードに期待できます。
ファクタリング手数料は1%~、申し込みから入金までは最短2時間での即日資金調達が可能。

ただし他のファクタリング業者と異なり、ファクタリング手数料の上限が明記されていません。
必ずしも他社より安いとは限らないため、利用の際には手数料に注意してください。

このほか、必要書類の少なさも魅力的。
QuQuMoの必要書類は請求書と通帳の2点のみであり、ファクタリングの基本的な資料である決算書の提出も要りません。

即日入金かつ必要書類の準備が面倒な方は、ぜひQuQuMoをご利用ください。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 上限なし
入金スピード 最短2時間
手続き方法 オンライン
必要書類 通帳コピー
請求書
対応可能エリア 全国
3,anew|金融機関との共同で即日・安心なサービスを提供
anew
anewは、新生銀行とOLTA株式会社が共同で手掛けるファクタリングサービス。

一般的に中小ファクタリング会社のサービスに金融機関が関与することはありません。
しかし、anewの運営には新生銀行が絡んでいることから、安心して利用できるのが魅力的です。

anewはオンラインファクタリング専業であり、対面取引は必要ありません。
そのためファクタリング手数料や即日対応などのスピードにも強みがあります。

ただし、AI審査を導入している点には注意してください。
AI審査は審査スピードに優れているものの、機械的な審査しかできず、審査担当者の裁量が入る余地がありません。
結果として、人の手で審査した場合に比べて、ファクタリング手数料が高くなるケースもあります。

安心して即日ファクタリングを利用したい方はぜひ利用を検討してみてください。

対象 法人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 制限なし
入金スピード 最短即日
手続き方法 オンライン
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
対応可能エリア 全国
3,OLTA|個人事業主向けの即日ファクタリングサービスを提供
olta
OLTAは、オンライン型ファクタリングで人気を誇るファクタリング業者。
上記の通り、anewの運営会社でもあります。

OLTAは、オンラインファクタリングを手掛けるファクタリング業者の中でも特に高い人気を誇ります。
日本マーケティングリサーチ機構のデータによると、2021年6月期には『中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリング』でNo.1を獲得。

サービスの仕組みや内容は、anewとほとんど同じ。
というのも、anewはOLTAの仕組みを法人向けに特化したサービスだからです。

OLTAでは、個人事業主向けのオンラインファクタリングも提供しています。
ファクタリング手数料は2~9%であり、オンラインファクタリングならではの手数料となっています。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 制限なし
入金スピード 最短即日
手続き方法 オンライン
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
対応可能エリア 全国
4,ビートレーディング|業歴の長い優良ファクタリングサービス
betrading
ビートレーディングは、2012年設立のファクタリング業者。
東京・仙台・大阪・福岡の主要4都市に拠点を構えて10年目の会社です。

ビートレーディングの特徴は、ファクタリング業界でも特に業歴が長いこと。
2012年からファクタリングサービスを手掛けており、累計ファクタリング件数は26,000件に上ります。
この業歴によって蓄積されたデータやノウハウは、信頼に値するといえるでしょう。

ただし上記4社とは異なり、オンラインファクタリングには対応していません。
申し込みと書類提出はWEBで行えますが、ファクタリング契約では対面で行います。

しかしビートレーディングから依頼企業への訪問を行っており、ビートレーディングの営業所に出向く必要はありません。
ただ、対面取引には時間がかかるため、遠方の会社は即日ファクタリングが難しいかもしれません。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 制限なし
入金スピード 最短12時間
手続き方法 対面
必要書類 会社指定の審査依頼書
通帳コピー
請求書・発注書・納品書 登記簿謄本 印鑑証明書
対応可能エリア 全国
5,ベストファクター|脅威の平均買取率を誇るファクタリングサービスを提供
bestfactor
ベストファクターは、株式会社アレシアが手掛けるファクタリングサービス。
東京に本社を、大阪に支社を構えています。

ベストファクターの特徴は、平均買取率の高さ。
2021年8月実績の平均買取率は92.2%です。
90%前後の買取率はそれほど珍しいものではありませんが、92%を上回る買取率はかなり高い水準でしょう。

ただし、即日振込実行率は77.8%にとどまります。
ほとんどのファクタリング業者は即日振込実行率を公開していないため比較が困難ですが、単純計算で4社のうち約1社は翌日以降の対応でしょう。

主な理由に、対面取引が必須であること、契約時の必要書類が多いことが考えられます。
また、ベストファクターはオンラインファクタリングを提供しておらず、契約時には面談しなければなりません。

また、登記簿謄本・印鑑証明書・納税証明書など、取得に手間のかかる資料を求められることがほとんど。

即日での入金は難しい可能性がありますが、他社と比較して、条件が良ければ利用を検討してみてください。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~1億円
入金スピード 最短即日~3営業日程度
手続き方法 対面
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書 納税証明書 印鑑証明書 登記簿謄本
対応可能エリア 全国
6,アクセルファクター|原則即日対応のファクタリング専門会社
accelfacter
アクセルファクターは、東京に本社を、仙台市と名古屋市に営業所を構えるファクタリング業者。

アクセルファクターは、ファクタリング事業に特化した会社です。
他のファクタリング業者では、コンサルティング事業などを手掛けているケースもありますが、アクセルファクターはファクタリング専業。

公式ホームページには「即日でのお振込みが原則」とあり、即日対応が期待できるでしょう。
審査通過率も9割以上ですから、多くの会社に利用しやすい設計と言えます。

ただし、契約は、オンラインファクタリング、対面または郵送での取引のみ。
郵送の場合、書類のやり取りに時間がかかるため即日ファクタリングはできません。

ファクタリング契約の方法、即日ファクタリングの可否については、アクセルファクターの担当者とよく打ち合わせてみてください。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 下限なし~1億円
入金スピード 最短即日
手続き方法 対面 オンライン
メール・FAX・郵送
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
売掛先との基本契約書
印鑑証明書
対応可能エリア 全国
7,PMG(ピーエムジー)|資金調達額が大きい特徴を持つファクタリングサービスを提供
pmg
ピーエムジーは、東京本社のほか、全国に9つの営業所を構えるファクタリング業者。
ピーエムジーの営業所の数は、中小ファクタリング業者の中でもトップクラスであり、業容の大きさに特徴があります。

また、ファクタリングの買取原資を提携ファンドから調達しているため、調達可能額が大きいことも魅力の一つ。

ピーエムジーはノウハウや審査力の高さに強みがあり、社内には独立した審査部を設けているとのこと。
買取率は審査次第で変動するとしつつも、92~98%を誇ります。
この買取率は、業界随一の高さといってよいでしょう。

ただし、このように高い買取率を実現するには、審査に手間をかけてリスクを正確に把握し、適切なリスクヘッジが欠かせません。
したがって、最短即日で買取可能としつつも平均では3日程度を要します。

対面取引も必要であり、オンラインファクタリングのようなスピード感が期待できないため、即日ファクタリングを求める人には不向きかもしれません。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 下限なし~2億円
入金スピード 最短即日(平均3日程度)
手続き方法 対面
必要書類 通帳コピー
決算書
請求書・発注書・納品書
対応可能エリア 全国
8,ウィット|少額取引専用のファクタリングサービスを提供
ウィット
ウィットは、小口(少額)専門のファクタリング会社。
小口専門のファクタリング会社は、特に個人事業主と相性が良いです。

なぜなら、個人事業主は法人に比べて、ファクタリング利用額が小さいため。
小口を苦手とするファクタリング会社を利用すると、審査に通りにくくなったり、手数料が割高になったりすることでしょう。

少額でできるだけ有利な条件でファクタリングをするためには、ウィットのような小口専門業者がおすすめ。
特にウィットが得意としているのは、500万円以下のファクタリングです。
利用額の下限である30万円のファクタリングでは、95%の買取実績を誇っています。

最短2時間での即日ファクタリングにも対応しているため、即日利用をご希望のお急ぎの個人事業主はぜひ利用してみてください。

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 上限下限なし
入金スピード 2時間〜2日
手続き方法 非対面
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
売掛先との基本契約書
印鑑証明書 登記簿謄本
対応可能エリア 全国

9,ペイトナーファクタリング |最低1万円から利用可能
yup先払い
ペイトナーファクタリングは、ペイトナー株式会社が提供するファクタリングサービス。

ペイトナーファクタリングの最大の特徴は、フリーランス向けのオンラインファクタリングに特化していることです。
このことは、ペイトナーファクタリングの運営元であるペイトナー株式会社が「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」に加盟していることからもよく分かります。

例えば、

ペイトナーファクタリングに登録すれば、請求書をアップロードするだけでいつでも利用できる
完全オンラインファクタリングである
最低1万円から利用できる
個人間取引の請求書もファクタリングできる
といったメリットがあるのです。

法人でも利用可能としていますが、ペイトナーファクタリングのファクタリング上限額は10万円からスタートし、利用実績によって毎月更新される仕組み。
このため、法人の即日資金調達には利用しにくいかもしれません。

対象 法人
個人事業主
フリーランス
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 1万円~10万円まで(利用状況に応じて限度額を拡大)
入金スピード 最短60分
手続き方法 オンライン
必要書類 身分証明書
請求書
対応可能エリア 全国

即日でファクタリングする流れ

 
ここまでの内容から、即日で資金調達するためにファクタリングを活用したいと考えた方も多いことでしょう。
そこで、即日でファクタリングする流れについて解説します。
即日でファクタリングする場合、2社間ファクタリングの一択となるため、以下の解説も2社間ファクタリングの流れと考えてください。

1.売掛金の発生

 
ファクタリングは即日で資金調達できますが、それはあくまでも「ファクタリングの申し込みから入金までが即日」ということです。
即日でファクタリングする前提として、ファクタリング可能な売掛金が手元にあることが前提となります。
一部の特殊なファクタリングを除き、即日でファクタリングできるのは確定債権に限られます。
確定債権とは、売掛先が請求書を受理し、請求内容が確定している売掛金のことです。
このため、売掛金が確定していない(未請求の)段階では、即日ファクタリングは利用できません。
また、ファクタリングは支払期日前の売掛金を早期資金化するサービスですから、支払期日を過ぎた売掛金(不良債権)も即日ファクタリングの対象外です。
したがって、即日でファクタリングできる期間は、請求内容が確定してから支払期日を迎えるまでとなります。

2.2社間ファクタリングを申し込む

 
即日ファクタリングに利用できる売掛金が手元にあれば、いつでもファクタリングに申し込むことができます。
ただし、「最短即日」を謳う2社間ファクタリングは多いため、ファクタリング会社選びは慎重に行うべきです。
特に、「最短即日」としながら即日での対応力に欠ける業者は避けましょう。
ファクタリング会社を選んだら、2社間ファクタリングを申し込みます。
上記の「即日ファクタリングを成功させる方法」では、朝早くファクタリング会社を訪問することをおすすめしましたが、アポも取らずにいきなり訪問しても即日ファクタリングはできません。
事前に申し込んだうえで、直接訪問が可能かどうかを尋ね、あくまでも案内に沿って訪問すべきです。
申し込み方法にはメールや電話、FAX、Webフォームなどがありますが、即日で資金調達したい場合、メール・FAX・Webフォームなどはおすすめできません。
これらの方法は業者側の確認を待つ必要があり、業者が忙しい時期・時間帯にはなかなか確認できず、即日でファクタリングできなくなる可能性があります。
電話で申し込めば、その場で受け付けてもらうことができるため安心です。
この時、ファクタリング会社から流れや必要書類について説明を受けます。
ファクタリング会社の案内に沿って、必要書類を提出しましょう。

3.審査の実施

 
必要書類が揃い次第、ファクタリング会社は審査を実施します。
業歴の長い(最低5年以上)ファクタリング会社は、実績とノウハウの蓄積が豊富であり、スタッフの審査能力も高いため、即日中に審査が完了することが多いです。
「即日でファクタリングできなければ資金繰りがショートする」といった場合には、オンラインファクタリングをおすすめします。
オンラインファクタリングではAIを導入しているケースも多く、機械的に、スピーディな審査が可能です。
例えば、No.1のオンラインファクタリングサービス「Easy factor」は、最短10分でのお見積りに対応しています。
即日ファクタリングの手続きのうち、最も時間を要するのは審査です。
「即日でファクタリングできるかどうか」は、「即日中に審査が完了するかどうか」にかかっています。
午前中に申し込み、審査も即日中(数時間以内)に完了すれば、即日で資金調達できる可能性は高いでしょう。

4.ファクタリング契約を結ぶ

 
審査完了後、ファクタリング会社から審査結果とファクタリング条件(手数料など)が通知されます。
条件に異存がなければファクタリング会社を結びましょう。
2社間ファクタリングでは、以下のように複数の契約を結ぶのが一般的です。

  • 債権譲渡契約…売掛金の譲渡に関する契約
  • 売掛金回収委託契約…売掛金の回収・決済に関する契約
  • 債権譲渡登記代行契約…債権譲渡登記に関する契約

ファクタリングは債権譲渡取引ですから、即日ファクタリングの際には債権譲渡契約を必ず結びます。
また、2社間ファクタリングは売掛先が関与せず、売掛先はファクタリングを利用したことを知りません。
支払期日になると、売掛先は利用会社に代金を振り込むため、売掛金回収の流れは「売掛先→利用会社→ファクタリング会社」となります。
このため、即日(2社間)ファクタリングでは売掛金回収に関する契約も必須です。
債権譲渡登記については、ファクタリング会社や方式によって対応が変わります。
ファクタリング会社によっては債権譲渡登記の留保に対応しており、オンラインファクタリングは即日かどうかに関係なく原則的に債権譲渡登記は不要です。
これらの場合、債権譲渡登記代行契約を結ぶ必要はありません。
即日でファクタリングするには、以上の契約を即日中に締結するのが条件となります。
対面・郵送契約を求められる2社間ファクタリングでは、即日中の契約が困難です。
即日ファクタリングを希望する方は、オンラインファクタリングをおすすめします。

5.買取代金の入金

 
以上の契約を締結すれば、いよいよ買取代金の入金です。
契約を締結した時点で、銀行の振込対応時間内であれば即日中に入金されます。
もし、銀行の振込対応時間を過ぎていたならば、入金が反映されるのは翌営業日となるため、即日中の資金調達はできません。
だからこそ、できるだけ早い時間帯に申し込むことが大切なのです。
とはいえ、この記事で解説したポイントを押さえて利用すれば、即日でファクタリングできる可能性は高いでしょう。

即日ファクタリングの成功事例2選
ここまでで、即日ファクタリングを行うためのコツとファクタリング会社を紹介してきました。

でも、まだよくわからない点もあるかと思います。

そのため、ここからは即日ファクタリングを成功させた事例を紹介し、より具体的な即日ファクタリングするための工夫について知ってもらえたらと思います。

即日ファクタリング事例①:3,000万円の即日資金調達
東京で建設業をしている中川社長の即日ファクタリングの事例を紹介します。

中川社長は先代の社長から会社を引き継ぎ、今年で3年目。
会社自体は設立から40年と、それなりに歴史のある会社です。
年商も10億円を突破し、リーマンショック後から徐々に成長している会社でした。

中川社長は若手の採用・教育に力を入れており、会社が資金を担保するよりも可能性があるものに投資する経営スタイル。
設立以来、近年の成長率が最も高くなっていたのは、中川社長の経営スタイルが功を奏していたからでしょう。

一方、投資と収入のタイミングが合わず、一時的な資金調達として銀行や政策金融公庫からスポットでの借入を行うこともしばしば。
中川社長自身も、資金ショートしそうになれば借入をして、余裕があるときに繰り上げ返済すれば良いという考えでした。

実際に、会社自体も黒字経営だったため、中川社長はその点でも安心して経営していました。

しかし、とある月に最悪の事態が発生。
月末の1日前、買掛先企業や給料の振込手続きをしているときに3,000万円の資金が足りないと判明したのです。
当初の予定では2,000万円の余裕があったはずが、経理社員の単純な入力ミスが原因であっという間に資金不足のピンチに直面しました。

とはいえ、今この経理社員を問いただしている場合ではありません。
急いでメインバンクに連絡して即日融資を打診したところ「さすがに今日の明日じゃ無理!」と断られてしまったそうです。

「もうファクタリングしかない!」と思った中川社長はNo.1に申し込み。
その当時、会社は下記のように即日ファクタリングに適した条件を満たしていたため、功を奏しました。

▼即日ファクタリングに適していた条件

売掛先が大手ゼネコンだったので、契約書や請求書など売掛債権(売掛金)を証明する書類が完璧に揃っていた
税金や社会保険料の滞納が一切なかった

「すぐにでも(即日)資金が欲しい!」との事で、中川社長に必要書類をお伝えして訪問してもらい、その場で契約書を作成して当日中に3,000万円をお振込しました。
ちなみに中川社長がNo.1を選んだ理由は「手数料が安くスピードが早そうだったから」との事。

それ以来、中川社長とのお付き合いはありませんが、毎年お中元や年賀状を頂いております。

即日ファクタリング事例②:200万円の即日資金調達
とある日の午前9時、No. 1の受付開始時間と同時にお客様から電話がありました。
電話は「200万円を今日(即日)ファクタリングして欲しい。今近くにいるので訪問しても良いか?」という内容。
幸い担当者の予定が空いていたため、相談することになりました。

スムーズにファクタリング契約が締結し、素早く資金調達に至った要因は、即日ファクタリングに有利な条件が重なっていたからです。

▼即日ファクタリングがスムーズだった要因

事前にファクタリングの仕組みを理解していた
審査に必要な書類が完璧に揃っていた
契約に必要な印鑑なども全て持参していた
売掛債権(売掛金)を証明するエビデンスとして、売掛先企業からのメールがあった

この方は、以前にも他社で数回ファクタリングを利用されていたとの事でした。
しかし、以前利用されていたファクタリング会社は手数料が高かったため、出来れば手数料の安い弊社と契約したかったとのこと。

弊社で1時間ほど検討した結果、その日に契約を締結して200万円を即日振込することになりました。
お客様がファクタリングのことをしっかり理解していたからこそ、短時間で成功した即日ファクタリングでした。

なお、弊社では建設業・製造業・他社からの乗り換えなど、さまざまな即日ファクタリングを扱っております。
詳しくは「No.1ファクタリング事例」を参照して下さい。

まとめ|ファクタリングで即日資金調達をご希望の方へ
皆様の即日の資金調達が成功するよう心より願っております。私ども株式会社No.1でも、ファクタリングで即日の資金調達は可能です。

弊社では、お客様のご要望や状況をしっかり把握したうえでご対応させて頂きます。

支払いは1分、1秒の遅れも許されません。
即日の資金調達ができず支払いが遅れるだけで会社はいろいろな信用を失い、大きな損害が出てしまうことも充分に考えられるのです。
この点を理解したうえで、お客様の立場に立ったファクタリングサービスの提供に努めております。

しかしながら、すべてのお客様のご要望にお応えできるわけではありません。

特に、即日ファクタリングは様々なハードルがあるため、ご要望に添えないケースも多々ございます。即日ファクタリングをご希望の場合、まずはお電話にてご相談ください。

即日ファクタリングのみならず、資金繰りの面でもアドバイスさせて頂きます。また、最後までこの記事をお読みいただき誠にありがとうございました。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

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