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個人事業主でもファクタリングは利用できる!?個人事業主が利用すべきファクタリング会社を21社紹介
「個人事業主になってからキャッシュフローが厳しい時がある」
「個人事業主だから社会的信用が低く、融資やローンの審査に通らない」
「ファクタリングって個人事業主でも利用できる資金調達方法なの?」
などの疑問を抱いたことはありませんか?
個人事業主は社会的信用が低く、資金調達に苦労することが多いですよね。
また、クライアントが複数いる場合が多く、入金のタイミングもバラバラ。
その結果として、キャッシュフローがうまく回らない方も大勢います。
でも、その悩みは『ファクタリング』を利用することで解決するかもしれません。
この記事では、
- 個人事業主でも利用できるおすすめのファクタリング会社
- 個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際のポイント
- 個人事業主のファクタリング利用事例
について解説します。
事例を知ることで、ファクタリングを利用するイメージも湧くと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
- そもそもファクタリングとは?個人事業主も利用できるの?
- 個人事業主も利用できる『ファクタリング』の仕組み
- 個人事業主でも利用できる!おすすめのファクタリング会社を11社紹介!
- 1,No.1|個人事業主特化型ファクタリングを提供
- 2,OLTA|クラウドファクタリングで個人事業主を支援
- 3,ベストファクター|柔軟な審査による買取率で個人事業主を支援
- 4,アクセルファクター|原則即日入金で個人事業主の緊急な資金調達をサポート
- 5,K2ソリューションズ|脅威の審査通過率を誇る特徴で個人事業主を支援
- 6,QuQuMo|オンラインファクタリングで個人事業主のスピーディな資金調達を支援
- 7,トップ・マネジメント|長い業歴で安心できるサービスを提供
- 8,TRY|乗り換えにて手数料割引がある個人事業主に嬉しいサービスを提供
- 9,yup先払い|個人事業主向けのファクタリングサービスを開発&提供
- 10,一般社団法人日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人による低い手数料で個人事業主を支援
- 11,ビートレーディング|
- 個人事業主がファクタリングを利用する12のメリット
- 個人事業主がファクタリングを利用するデメリット6つ
- 個人事業主がファクタリングを利用する際の流れ
- 個人事業主がファクタリングを利用する際の必要書類一覧
- 個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点と選び方のコツ9選
- 個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を5社紹介!
- 個人事業主でも即日入金できるファクタリング会社を5社紹介!
- 個人事業主のファクタリングの利用事例から学ぶファクタリング
- まとめ|ファクタリングは個人事業主にもおすすめの資金調達方法!
そもそもファクタリングとは?個人事業主も利用できるの?
初めに、ファクタリングの基礎知識を確認しましょう。
ファクタリングは、資金調達方法の一種。
ファクタリングだけでなく、以下のように資金調達には色々な方法があります。
- 金融機関から融資を受ける
- ノンバンクから融資を受ける
- クラウドファンディングで支援を募る
- 資産を売却する
このうち、ファクタリングは資産の売却にあたります。
資産売却の手段をとると、取引先に対して、代金先払いで商品を販売した際に発生する売掛金を売却します。
売掛金は売掛債権に含まれ「将来のある時期に、取引先から代金を受け取る権利」のこと。
当然、この権利には現金(額面金額)に近い価値がありますから、権利の売却(債権の譲渡)もできます。
ファクタリングの場合は、売掛金をファクタリング会社に売却(譲渡)することで資金を調達。
ファクタリング会社は、額面金額から手数料を差し引いて買い取り、支払い期日に額面金額を満額回収することで利益を得ます。
そのため、ファクタリングに利用できる売掛金は「支払い期日前の売掛金」だけ。
会社の資金繰り的には、売掛金を早期回収できるため、ファクタリングは資金繰りの改善にも役立つことでしょう。
もちろん、個人事業主も利用可能なサービス。
法人よりも少額の利用になりやすく、注意すべき点はありますが、原則ファクタリングは利用可能です。
個人事業主も利用できる『ファクタリング』の仕組み
ファクタリングの契約方式には、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。
契約方式によって仕組みが異なるため、それぞれみていきましょう。
2社間ファクタリング
2社間ファクタリングとは、ファクタリングの利用会社(以下、利用会社)とファクタリング会社の2社間で取引するファクタリング方式。
利用会社は譲渡人(売掛金を譲渡する人)、ファクタリング会社は譲受人(売掛金の譲渡を受ける人)という関係です。
この他に、ファクタリングを行う売掛金の背景には、売掛先(売掛金を支払う人)が存在します。
しかし、あくまでも利用会社とファクタリング会社だけのやり取りにとどめ、売掛先が関与しないことが2社間ファクタリングの特徴。
取引に売掛先が関与しないことから、手続きがスムーズであり、利用会社とファクタリング会社のやり取りに問題がなければ即日で資金調達できることでしょう。
また、2社間ファクタリングは売掛先の信用を損なう恐れもありません。
ファクタリングは、まだまだメジャーとは言い難い資金調達方法です。
このため、売掛先にファクタリングの利用を知られると「経営が悪化していて、銀行融資を受けられないのではないか?」といった疑いを生み、やがて「早いうちに新しい仕入先を見つけ、分散しておこう」といった判断につながるかもしれません。
ファクタリングで資金調達した結果、売掛先の信用を損ない、業績に悪影響を及ぼせば本末転倒です。
しかし、売掛先が関与しない2社間ファクタリングを利用すれば、一部の例外を除いてそのリスクはありません。
3社間ファクタリング
3社間ファクタリングは、利用会社、売掛先、ファクタリング会社の3社間で取引するファクタリング方式。
2社間ファクタリングとは異なり、3社間ファクタリングでは売掛先が関与するのが大きな特徴です。
取引の当事者が2社から3社になるため、手続きの手間も増え、資金調達に時間がかかる傾向があります。
売掛先が協力的であっても、数日は要することがほとんど。
ただ売掛先が関与すれば、ファクタリング会社は売掛先から情報の提供を受けることができ、買い取る売掛金の安全性をより正確に把握できます。
また、売掛先から直接回収できることも、大きな安心材料。
このように売掛先が関与することで、ファクタリング会社の売掛金の未回収リスクが減ります。
ファクタリングの手数料はリスクによって変動するため、リスクの低い3社間ファクタリングは2社間ファクタリングよりも手数料も安くなることがほとんど。
ただし、売掛先への債権譲渡通知(ファクタリングの事実を売掛先に通知すること)を行わなければなりません。
したがって、信用上の問題をクリアできなければ、3社間ファクタリングの利用は難しいでしょう。
実際に、ファクタリングを利用する中小企業のほとんどは、2社間ファクタリングを選んでいます。
個人事業主のファクタリングはどっちがいい?
上記の通り、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは売掛先の関与で大きな違いがあり、メリット・デメリットも異なります。
では、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングはどちらを選べば良いのでしょうか?
法人のファクタリングであれば、以下のように考えます。
- 売掛先の理解が得られる。資金調達を急いでいない⇒手数料の安い3社間ファクタリング
- 売掛先に知られず利用したい。スピーディに資金調達したい⇒2社間ファクタリング
ところが、個人事業主はこのように選ぶことができません。
なぜならば、個人事業主向けファクタリングのほとんどは「2社間ファクタリング一択」だからです。
個人事業主のファクタリングは少額の利用が普通ですから、利用者の多くは「少額の資金調達に時間をかけたくない」と考えています。
また、少額の資金調達のために、売掛先の協力を得て3社間ファクタリングをするのは現実的ではありません。
このため、ほとんどのファクタリング会社が「個人事業主向けファクタリング=2社間ファクタリング」として提供しています。
したがって、個人事業主のファクタリングは2社間ファクタリングを前提に考えるのが基本です。
3社間ファクタリングが可能な場合も
ただし、ごく一部のファクタリング会社では、個人事業主向けに3社間ファクタリングを提供しています。
個人事業主向けファクタリング大手のFREENANCEが提供している、『FREENANCEともだち』が良い例です。
FREENANCEでも、通常は2社間ファクタリング一択なのですが、『FREENANCEともだち』に限り3社間ファクタリングが利用できます。
これは、個人事業主と売掛先の双方がFREENANCEに登録しておくことによって、「FREENANCEを利用する個人事業主」「FREENANCE」「FREENANCEともだちに登録している売掛先」の3社間で取引できる仕組みです。
個人事業主向けファクタリングでも、3社間ファクタリングの方が優遇されるため、手数料が安くなるメリットがあります。
とはいえ、3社間ファクタリングを利用するには、売掛先が『FREENANCEともだち』に登録していることが前提です。
売掛先のメリットは「取引している個人事業主との関係強化」くらいのものですから、積極的に登録するとは考えにくいです。
今後、ファクタリングがさらに普及することで、個人事業主向けの3社間ファクタリングも一般的になるかもしれません。
しかし、現状では2社間ファクタリングが基本と考えるべきでしょう。
個人事業主でも利用できる!おすすめのファクタリング会社を11社紹介!
では早速、個人事業主でも利用できるおすすめのファクタリング会社について紹介します。
各ファクタリング会社で、得意分野や手数料、契約形態、入金までの日数が異なりますので、ファクタリング会社を選ぶ際は慎重に選定してください。
1,No.1|個人事業主特化型ファクタリングを提供
No.1は、東京に本社、名古屋と福岡に支社を構えるファクタリング会社。
ファクタリングを活用した経営支援コンサルティングを強みとして、個人事業主に好評なサービスを提供しています。
これまで、法人向けの買取ファクタリングのほか、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングで実績を重ねており、実績を活かした個人事業主向けのファクタリングにも力を注いでいます。
No. 1の個人事業主向けファクタリングの特徴は『審査通過率の高さ』と『入金スピード』。
審査通過率は業界内でも極めて高い90%以上を維持しており、振込までの所要時間は最短60分です。
また、オンラインファクタリングも導入しているため、全国どこからでも電子契約でファクタリング可能。
現在、No. 1の個人事業主向けファクタリングでは、新型コロナウイルス対策支援として、
- 初回買取手数料50%割引
- 他社より高額買取保証
も実施しています。
ファクタリングの経験がなく、依頼先に迷っている個人事業主はぜひ利用を検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 フリーランス |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 10万円~5,000万円 |
入金スピード | 最短60分 |
手続き方法 | オンライン 対面 |
必要書類[O1] | 通帳コピー 確定申告書 請求書・発注書・納品書 売掛先との基本契約書 |
対応可能エリア | 全国 |
2,OLTA|クラウドファクタリングで個人事業主を支援
OLTAは、クラウドファクタリングに特化した新興のファクタリング会社。
OLTAの最大の特徴は、オンラインで完結できるクラウドファクタリング専業であることです。
オンラインファクタリングはスピーディであり、手続きも簡単。
運用コストが低いことから、従来のファクタリングと比べて手数料も安いです。
また、業務効率が良いため少額のファクタリングに適しており、個人事業主向けファクタリングとの相性も良いと言えるでしょう。
それなりに業歴にあるファクタリング会社ならば、対面取引を基本としているケースがほとんど。
これに対し、OLTAはオンラインファクタリングを前提に事業を構築しているため、法人も個人事業主も例外なくオンラインで手続きできます。
対面にこだわる個人事業主には不向きですが、特にこだわりがなければOLTAの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 制限なし |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | オンライン |
必要書類 | 身分証明書 入金明細書(4ヶ月分) 確定申告書 請求書 |
対応可能エリア | 全国 |
3,ベストファクター|柔軟な審査による買取率で個人事業主を支援
ベストファクターは、株式会社アレシアが提供するファクタリングサービス。
ベストファクターは、審査の柔軟性に定評があります。
個人事業主向けファクタリングの平均買取率は92.25%です。
ただし、ファクタリング可能額には注意してください。
少額のファクタリング依頼が多い個人事業主に配慮するため、ファクタリング可能額の下限を「下限なし」「1万円~」「10万円~」などに設定しているファクタリング会社が多い中、ベストファクターは30万円以上からの受付となっています。
しかしファクタリング手数料は2%からの提案となっており、低めの設定。
多額をファクタリングしたい個人事業主は検討してみる価値があるでしょう。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万円以上 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 身分証明書 通帳コピー 請求書 見積書 |
対応可能エリア | 全国 |
4,アクセルファクター|原則即日入金で個人事業主の緊急な資金調達をサポート
アクセルファクターは、本社を東京に、仙台・名古屋に営業所を構えるファクタリング会社。
法人だけではなく個人事業主にもファクタリングを提供しています。
アクセルファクターは、強みはなんといっても『即日入金』。
多くのファクタリング会社が「最短即日対応」を打ち出していますが、実際にどのくらいの確率で即日対応を受けられるのかはわかりません。
対して、アクセルファクターは「5割以上が即日入金」という実績があります。
ただし、アクセルファクターは個人事業主には不向きなケースも…。
なぜなら、アクセルファクターのファクタリング手数料は売掛金額によって変動し、100万円以下のファクタリングには10%以上の手数料が課せられるから。
多額の売掛金をファクタリングする場合には手数料が安くなりますが、使いにくいと感じる個人事業主も多いでしょう。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 下限なし~1億円[O1] |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | オンライン 対面 メール・FAX・郵送 |
必要書類 | 身分証明書 通帳コピー 決算書 請求書 売掛先との基本契約書 |
対応可能エリア | 全国 |
5,K2ソリューションズ|脅威の審査通過率を誇る特徴で個人事業主を支援
K2ソリューションズは、買取ファクタリングだけではなく介護報酬ファクタリングも手掛けるファクタリング会社。
K2ソリューションズの特徴は、審査通過率が95%以上であることです。
他のファクタリング会社よりも高い水準にあるため、既に他社で断られた売掛金をファクタリングしたい場合などにおすすめ。
また、ファクタリングについてLINEで問い合わせできることも、他社にはない特色です。
個人事業主は連絡手段としてメールよりもLINEを利用している方が多いのではないでしょうか。
そのため、個人事業主には使いやすい環境が整っています。
ファクタリングの下限金額は30万円であり、少額のファクタリングには不向きですが、審査通過率を重視している人は検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万円~3,000万円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 電話 来店 出張 |
必要書類[O1] | 通帳コピー 請求書 |
対応可能エリア | 全国 |
6,QuQuMo|オンラインファクタリングで個人事業主のスピーディな資金調達を支援
QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが提供するファクタリングサービス。
ファクタリング会社であるアクティブサポートのオンライン部門がQuQuMoという位置づけです。
QuQuMoはオンラインファクタリングに特化しています。
オンライン完結のため面談も不要であり、入金まで最速2時間のスピード対応が強み。
基本的な利用の流れは、
・申し込みに10分
・見積もり(ファクタリング審査)に30分
・ファクタリング契約と送金に1時間
といったイメージです。
2社間ファクタリングのみの対応となるため、3社間ファクタリングを利用したい方には不都合かもしれません。
また、少額のファクタリングにも対応しているため、個人事業主でも利用しやすい設計と言えます。
即日入金を希望し、少額で利用したい場合にはQuQuMoを検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 上限なし |
入金スピード | 最短2時間 |
手続き方法 | オンライン |
必要書類 | 通帳コピー 請求書 |
対応可能エリア | 全国 |
7,トップ・マネジメント|長い業歴で安心できるサービスを提供
トップ・マネジメントは、東京都にオフィスを構えるファクタリング会社。
トップ・マネジメントは平成21年の設立であり、ファクタリング会社の中では長い業歴を誇ります。
元警察官僚が経営顧問についていることも、他のファクタリング会社にはみられない特徴の一つでしょう。
ファクタリングの種類が豊富であり、助成金とファクタリングを組み合わせるプランなど、独自設計のファクタリングも提供しています。
ただし、個人事業主にはあまり縁がないかもしれません。
このほか、オンラインファクタリングも提供しており、スマホやタブレットでの面談・契約も可能。
安心して利用してみたい希望が亜ある場合には、検討してみてはいかがでしょうか。
対象 | 法人 個人事業主 フリーランス |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 3億円まで |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | オンライン 対面 |
必要書類 | 本人確認書類 請求書 昨年度の確定申告書 直近7ヶ月分の入出金明細 |
対応可能エリア | 全国 |
8,TRY|乗り換えにて手数料割引がある個人事業主に嬉しいサービスを提供
TRYは、株式会社SKOが提供するファクタリングサービス。
設立は2018年と比較的新しく、法人・個人事業主を問わずファクタリングを提供しています。
TRYは、最低10万円からファクタリングできるため、個人事業主にも利用しやすいファクタリングサービスでしょう。
ファクタリング手数料は5%~と一般的な設定ですが、すでに他のファクタリング会社を利用している人におすすめできる点があります。
それは、他社からTRYに乗り換えた場合に、ファクタリング手数料を5%割引するサービス。
最低利用額が低く、手数料にもメリットがあるため、他社から乗り換えをの際にはTRYを検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 10万円~5,000万円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 身分証明書 通帳コピー(3ヶ月分) 確定申告書 請求書 売掛先との基本契約書 |
対応可能エリア | 全国 |
9,yup先払い|個人事業主向けのファクタリングサービスを開発&提供
yup先払いは、yup株式会社が手掛けるファクタリングサービス。
yup先払いは、他のファクタリングサービスと大きく異なる点があります。
ファクタリングサービスは法人向けであり、法人向けから個人事業主向けへとサービスを再構築するのが一般的。
これに対し、yup先払いはフリーランス向けファクタリングを出発点としています。
フリーランスと個人事業主は厳密には同じではありません。
しかし、1件あたりの売掛金額が小さいこと、売掛先が法人ではなく個人の場合も多いことなど、フリーランスと個人事業主には多くの共通点があります。
このため、yup先払いは個人事業主にも使いやすいファクタリングサービスと言えるでしょう。
最低利用金額は1万円からであり、ファクタリング手数料も一律10%で分かりやすくなっています。
また、オンライン完結のため入金スピードにも優れています。
難点は、利用上限額が10万円であること。
10万円以上のファクタリングを希望するならば、yup先払いは不向きかもしれません。
対象 | 法人 個人事業主 フリーランス |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 1万円~10万円まで(利用状況に応じて限度額を拡大) |
入金スピード | 最短60分 |
手続き方法 | オンライン |
必要書類 | 身分証明書 請求書 |
対応可能エリア | 全国 |
10,一般社団法人日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人による低い手数料で個人事業主を支援
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングや資金調達支援、事業再生や事業継承などをサポートする機構。
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、その名の通り一般社団法人です。
一般社団法人では収益事業にも取り組みますが、原則として非営利組織でなければなりません。
日本中小企業金融サポート機構は、中小企業や個人事業主の資金調達支援のためにファクタリングを手掛けています。
このような性質の違いから、日本中小企業金融サポート機構は手数料が低めです。
1.5~10%のファクタリング手数料で、個人事業主も利用可能。
ただし、日本中小企業金融サポート機構に対応できるのは、法人の売掛金に限られます。
売掛先が個人の場合には利用できないのが難点ですが、条件に当てはまる場合はおすすめの手法です。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 要問合せ |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 申込書 通帳コピー(3ヶ月分) 請求書・契約書など 身分証明書 |
対応可能エリア | 要問合せ |
11,ビートレーディング|
ビートレーディングは、東京に本社を、仙台・大阪市・福岡市に支店を構えるファクタリング会社。
ビートレーディングの設立は、平成24年です。
ファクタリング業界の中でも業歴が古く、これまで26,000社以上の取引実績があります。
そのため、安心して利用したい個人事業主におすすめの会社と言えるでしょう。
審査完了までの所要時間は最短30分です。
スムーズに手続きが進めば、即日はもちろんのこと数時間でのファクタリングも可能でしょう。
なお、ビートレーディングは売掛先から受注した段階で注文書や受注書をファクタリングできる「注文書ファクタリング」にも対応しています。
しかし、注文書ファクタリングは最短翌日の対応となり、即日ファクタリングには使えないため注意してください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 制限なし |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 会社指定の審査依頼書 通帳コピー(3ヶ月分) 請求書・発注書・納品書 |
対応可能エリア | 全国 |
個人事業主がファクタリングを利用する12のメリット
ここまでで、個人事業主におすすめのファクタリング会社を紹介しました。
しかし、個人事業主がファクタリングを使うことで何が良いのかが分からない方もいるかと思います。
そのため、ここからは個人事業主がファクタリングを利用することによってもたらされるメリットについて解説します。
1,売掛債権(売掛金)がしっかりしていれば審査に通りやすい。
個人事業主が使える資金調達方法として銀行融資や政策金融公庫からの融資、ノンバクなどのビジネスローンがあります。
ですがこれらの融資は、申込者の信用情報を重視して融資するか否かを判断します。
個人事業主は社会的信用が低く、 法人ではない個人事業主では審査に落ちてしまうことが一般的。
対してファクタリングは、しっかりした売掛債権(売掛金)があれば個人事業主も利用できます。
また、ファクタリングの審査は売掛先の情報を重要視するため、個人事業主でも不利になることはありません。
ファクタリングは個人事業主にとって比較的簡単に資金調達ができる唯一の方法と言えるでしょう。
2,資金調達までのスピードが早い
銀行や政策金融公庫から融資を受ける場合、資金調達まで数週間から数ヶ月の時間がかかってしまいます。
個人事業主の場合、更に時間がかかってしまうケースも少なくありません。
対してファクタリングは、売掛債権(売掛金)がしっかりしていれば最短で即日資金調達が可能です。
他のどの資金調達方法よりも資金調達までのスピードが早いのも魅力の一つでありメリットと言えるでしょう。
3,繰り返し利用することができる
ファクタリングは5月末の入金を5月頭に、6月末の入金を6月頭に、というように毎月繰り返し利用することができます。
個人事業主の場合、小規模でビジネスを営んでいるケースが多く売掛先も数社の場合がほとんど。
そのような場合、定期的に入金される売掛金であれば審査に通る可能性も極めて高くなります。
継続的に複数社と関わっている場合は、ファクタリングの利用によってキャッシュフローが改善するかもしれません。
4,信用情報に影響を与えない
キャッシングやクレジットカード同様、個人事業主が銀行に融資のお申し込みをした場合は、その可否も含めて信用機関に情報が残ります。
仮に銀行やノンバンクの審査に落ちた場合、信用情報にキズが付きますので、個人的なキャッシングにも影響を与えてしまうでしょう。
対して、ファクタリングは融資ではありませんので、信用情報にキズがつくことはありません。
また、ファクタリンクの審査に落ちてしまった場合であっても信用情報にキズは付きませんので、安心して審査に審査に臨むことが出来るのではないでしょうか。。
5,税金や社会保険料などを滞納していても利用できる
税金や社会保険料を滞納していた場合、銀行融資や政策金融公庫からの融資は基本的に受けられません。
小規模でビジネスをしている個人事業主の中には、税金を払うことが出来ず滞納しているケースはあまり珍しくはないでしょう。
しかし、ファクタリングであれば、税金や社会保険料などを滞納していた場合でも利用可能。
ただし、関係各所に相談して支払い計画(分納計画)を立てていることが前提です。
たとえば、税金なら税務署に行き滞納分の支払い計画(分納計画)を立てておく必要があります。
もし、仮に税金や社会保険料を滞納していて、放置していた場合、売掛債権(売掛金)も含めて関係各所に差し押さえされてしまうかもしれません。
そのため、滞納を放置している場合は一刻も早く関係各所に相談してください。
ファクタリングでも放置の税金や社会保険料の滞納があれば審査に通らない可能性もあります。
6,保証人や担保は不要
ファクタリングは、銀行融資などと違い保証人や担保は必要ありません。
売掛債権(売掛金)があれば申し込みができるので、ファクタリングは個人事業主に向いている資金調達方法といえます。
7,個人間取引にも利用可能
ファクタリング会社によって、買取対象の売掛金が異なります。
特に、売掛先の事業者区分に敏感なファクタリング会社が多く、個人間取引の売掛金を対象外とするケースが少なくありません。
しかし、個人事業主向けに強いファクタリング会社ほど、個人間取引の売掛金もファクタリングできるケースが多いです。
これは、個人事業主にとって大きなメリットでしょう。
個人事業主の中には、個人間取引を行う人もたくさんいます。
例えば、ホームページ作成を業とする個人事業主Aが、サイト内コンテンツとして個人事業主Bにライティングを依頼した場合、個人事業主Bは個人事業主Aに対して売掛金を持つことになります。
これは個人事業主AとBにおける個人間取引ですから、取り扱いが難しい売掛金です。
個人事業主向けファクタリングならば、個人間取引の売掛金も対象になることが多いので、資金調達が容易です。
8,少額の資金調達にも便利
ほとんどのファクタリング会社は、採算を維持するために利用額の下限を設定しています。
極端にいえば、1000円の売掛金をファクタリングする場合、ファクタリング会社が得られる利益は数十円~数百円に過ぎません。
これでは、ファクタリング手続きに要するコストの方が高くつき、採算割れを起こすでしょう。
それを防ぐためにも、法人向けファクタリングならば数十万円~百万円以上の下限を設けています。
高額債権の取り扱いに特化しているファクタリング会社ならば、下限を300万円に設定していることも。
個人事業主は事業規模が小さく、資金需要も少額です。
普通のファクタリングは、下限額が高すぎてとても利用できません。
個人事業主向けファクタリングでは、利用額の下限も小さく設定されているので安心してください。
個人事業主に特化しているファクタリングサービスには、1万円から利用できるものが多いです。
No.1の個人事業主向けファクタリングも、10万円からご利用いただけます。
9,オンラインファクタリングでおトクに資金調達
個人事業主がファクタリングする際に、ぜひ活用したいのがオンラインファクタリングです。
個人事業主向けに力を入れているファクタリング会社の多くは、オンラインファクタリングを導入しています。
上記の通り、個人事業主のファクタリングは小規模ですから、とにかく利便性が重要です。
数万円を調達するために、面倒な手続き(郵送や対面での手続き)が必要になるファクタリングは、とても個人事業主向けとはいえません。
オンラインファクタリングならば、申し込みから契約まで全てオンラインで完結します。
事業所から一歩も出ることなく、仕事の合間にサクッとファクタリングできるのが魅力です。
資金調達スピードも優れており、最短数時間でファクタリングできるサービスも増えています。
このほか、ファクタリング会社も業務効率化によって採算が高まります。
このため、2社間ファクタリングでありながら10%以下の手数料で利用できることも多いです。
10,必要書類が少ないため利用しやすい
個人事業主のファクタリングは、必要書類が少ないこともメリットです。
必要書類の点数はファクタリング会社によって異なりますが、手元にない書類(登記簿謄本や事業計画書など)を求めるファクタリング会社もあります。
個人事業主のファクタリングは利便性がカギですから、必要書類が少ないに越したことはありません。
個人事業主向けのファクタリングでは、必要書類は3~4点で受け付けているケースが一般的です。
例えば、No.1の個人事業主向けファクタリングでは、
- 直近の確定申告書
- 請求書
- 通帳コピー
の3点だけでお申し込みいただけます。
11,資金繰りを改善できる
法人向けのファクタリングには、資金繰り改善メリットがあるといわれますが、個人事業主向けファクタリングも同様です。
ここまで見てきたメリットだけでも、資金繰りに大きな効果があります。
個人事業主のファクタリングは少額資金をスピーディに調達でき、オンラインを利用すれば利便性も高いです。
手元資金の不足に応じて、手軽に、柔軟に資金を調達できるのですから、資金繰りがラクになることは明らかです。
もちろん、計画的に利用することが欠かせません。
無計画に利用すれば、手数料が資金繰りを圧迫し、却って資金繰りが悪化することもあります。
しかし、個人事業主だからこそオンラインファクタリングを利用できる機会も多く、工夫次第で手数料を引き下げる余地も大きいです。
個人事業主の資金繰りは家計と密着していますから、資金繰りを改善すれば家計も改善できます。
個人事業主のファクタリングは、資金繰りと家計の改善を見据えて利用するのがポイントです。
12,回収不能リスクを回避できる
ファクタリングを利用することで、回収不能リスクを回避できます。
これも、個人事業主にとって大きなメリットです。
売掛金の回収不能に見舞われたとき、個人事業主は法人以上に大きなダメージを受けます。
まず、個人事業主は特定少数の売掛先と継続的に取引するケースが多いです。
売掛先1社あたりの取引金額が大きくなるため、回収不能によってたちまち資金ショートに陥ることもあります。
また、売掛先に対して債権回収に乗り出すとしても、後手に回ることがほとんどです。
与信管理能力の高い法人ほど素早く動き、代物弁済など様々な方法で回収を図ります。
個人事業主が動き出したころには、回収の見込みはほぼゼロ、ということが少なくありません。
個人事業主だからこそ、法人以上に回収不能リスクに備えておくべきでしょう。
ファクタリングは、償還請求権なしの契約が原則です。
償還請求権とは、買い取った売掛金が回収不能に陥った場合、元の債権者(ファクタリングを利用した個人事業主)に買い戻しを求める権利のことです。
ファクタリングには償還請求権がありませんから、回収不能時にも弁済の必要はありません。
つまり、ファクタリングを利用することによって、売掛金の回収不能リスクをファクタリング会社に移転できるのです。
資金を調達しつつ、なおかつリスクマネジメントにも役立つのです。
個人事業主がファクタリングを利用するデメリット6つ
1,買取手数料(ファクタリング手数料)がかかってしまう
ファクタリング手数料は、
・2社間ファクタリング:5%から15%の手数料
・3社間ファクタリング:1%から5%の手数料
がかかります。
融資やローンも同じように手数料がかかるのと同様に、ファクタリングにも手数料がかかります。
ファクタリング会社ごとに手数料は違います。
なぜなら、各ファクタリング会社が売掛債権(売掛金)の未回収リスクを考えて決めているから。
また、手数料は法的に定められているわけではありません。
そのため会社によって手数料は大きく異なることがほとんどです。
2,手数料が割高になることがある
1で述べたのは、あくまでもNo.1の設定するファクタリング手数料です。
業界全体で見た場合、ファクタリング手数料の相場は以下のようになっています。
- 2社間ファクタリング:額面金額の10~30%
- 3社間ファクタリング:額面金額の1~10%
手数料が安い場合と高い場合では、大きな差が生じます。
これはファクタリング会社ごとの審査基準や、売掛先の信用力によって、実際の手数料が大きく変わるためです。
特に、個人事業主は手数料が割高になる傾向があります。
なぜならば、個人事業主のファクタリングは少額の利用が多く、手数料一律のサービスも多いからです。
少額のファクタリングは、ファクタリング会社にとって採算が低いのが問題です。
採算を高めるには手数料を高めに設定せざるを得ません。
また、個人事業主に特化したファクタリングサービスは、手数料率を一律に設定していることが多いです。
例えば、labolやペイトナーファクタリングでは、手数料を「額面金額に対して一律10%」に設定しています。
どのような売掛金でも、手数料率10%を超えることはありませんが、売掛先の信用力が高い場合でも10%未満でファクタリングすることはできません。
3,個人間取引は対象外になることがある
個人事業主がファクタリングを利用するメリットとして、「個人間取引にも利用可能」を挙げました。
しかし、ファクタリング会社によって対応が異なるため注意が必要です。
個人事業主向けファクタリングの中にも、「法人の売掛金のみファクタリング可能(個人間取引の売掛金は買取不可)」という対応がしばしばみられます。
個人間取引の売掛金は、ファクタリング会社にとっても扱いが難しいものです。
売掛先が法人であれば、信用調査は容易です。
売買契約書や入金明細などの情報をもとに、売掛先の実態を掴むこともできます。
しかし、個人間取引の場合、そもそも契約書を交わさずに受注することがあります。
また、個人事業主は個人の通帳と事業の通帳が一体になっていることも多いです。
個人の通帳に対し、個人の売掛金が個人名で振り込まれるのですから、そのような入金明細をみても、振込人が売掛先であるか、別の個人であるか区別がつきません。
となると、ファクタリング会社は架空債権詐欺に遭うリスクも高いわけですから、個人間取引の売掛金は買い取りが難しいのです。
個人に対する売掛金をファクタリングする場合、ファクタリングのハードルが高くなると考えましょう。
4,多額の資金調達に不向きなサービスが多い
個人事業主向けのファクタリングサービスは、利用上限額を低く設定するものが目立ちます。
特に多いのが、利用状況に応じて与信スコアを算出し、その結果によって利用上限額が変動するケースです。
例えば、サービス登録時の利用上限額は月に10万円までとし、利用状況に応じて与信スコアと利用上限額を算出する、といった仕組みです。
登録時の利用上限額の設定は様々ですが、「10万円」や「25万円」といった設定が多く、多額の資金調達を希望する個人事業主には不向きといえます。
継続的に利用しても、利用上限額が短期間で急拡大することはありません。
もちろん、何らかのトラブルを起こした場合には与信スコアが下がりますから、ますます不便になります。
5,悪徳のファクタリング会社が存在している
残念ながら、ファクタリング会社の中には闇金のような会社や、違法な取り立てをするファクタリング会社も存在します。
もし、そんなファクタリング会社と付き合うことになったら資金繰りの改善どころではありません。
また、そうではないファクタリング会社にしても、お客様にあったファクタリング会社でないと資金繰りの改善は難しいでしょう。
極力安い手数料の会社を狙いつつ、相場から大きく外れた業者には注意するようにしてください。
6,ファクタリング会社選びが難しい
悪質業者を避けたからといって、安心はできません。
個人事業主は、ファクタリング会社選び自体が難しいのです。
個人事業主向けファクタリングが普及してきたのは、ごく最近のことです。
急速に普及してきたため、利用環境の整備が不十分なファクタリング会社が少なくありません。
よくあるのが、個人事業主を対象としつつも、個人事業主向けのファクタリング実績が少なく、ノウハウが乏しく、好条件で利用できないケースです。
この場合、これから徐々に実績を積み、ノウハウを高めていくのですから、個人事業主の利用環境は良くありません。
実績とノウハウがなければ、スムーズに手続きできないためコストが高まり、審査能力も低いため回収不能リスクも高まります。
コストとリスクの上昇は、ファクタリング手数料に転嫁するほかありません。
個人事業主は割高な手数料でファクタリングすることになり、資金繰りが悪化することも。
後述する「ファクタリング会社選びの注意点とコツ」を参考にしつつ、個人事業主に強いファクタリング会社を選びましょう。
個人事業主がファクタリングを利用する際の流れ
一般的に、ファクタリングを利用する際の流れは以下となります。
- ファクタリングに問い合わせ
- 申し込み
- 必要書類を提出する
- ファクタリング会社の審査
- 買取額、手数料などの確定
- ファクタリング契約
- ファクタリング会社からお客様へ買取金額の支払い
- 売掛先から個人事業主へ売掛金の支払い
- 個人事業主からファクタリング会社へ売掛金の支払い
それぞれの段階で要する時間は、会社や契約形態によって異なります。
また、ファクタリング会社への支払いが必要な場合は、売掛先から入金されたその日に振り込まなければいけません。
違反した場合は、規約違反に該当してしまいますので、初めて利用する場合は流れもファクタリング会社に確認するようにしましょう。
個人事業主がファクタリングを利用する際の必要書類一覧
個人事業主がファクタリングを利用する場合、一般的には以下のものを準備しなければいけません。
しかし、ファクタリング会社によっては不要だったり、追加で必要なものもあります。
必要書類一覧はこちらを参照してください。
- 身分証明書
- 確定申告書
- 印鑑証明書
- 通帳
- 請求書・発注書・納品書・契約書など売掛債権の存在を認識できるもの
- 売掛先企業との基本契約書
- 資金繰り表
- 事業を証明する資料
- 税金や保険関連の書類
仮に、即日入金を希望する場合は、絶対に事前準備を行うようにしてください。
個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点と選び方のコツ9選
では、ここからは実際に個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点について解説していきます。
近年は優良なファクタリング会社がとても多く、どこを選んでも変わらないと言っている方もいます。
しかし、自分の状況にあったファクタリングを選択できなければ資金繰りが改善することはありません。
そのため、選び方のコツも含めて解説していきます。
1,個人事業主NGのファクタリング会社もある
日本には100を超えるファクタリング会社があります。
そして、ファクタリング会社ごとに個人事業主でも利用OK、個人事業主は利用NGと会社規定で決められています。
当たり前の話ですが、個人事業主NGのファクタリング会社に申し込んでも審査に通ることはありません。
さらに、個人事業主OKのファクタリング会社でもお断りされることもしばしば。
なぜなら、個人事業主OKであっても条件が揃っていなければNGの会社が多いから。
条件はファクタリング会社によって様々ですが、
・売掛先企業が大手や上場企業、有名企業などで売掛債権(売掛金)を証明する書類が不足なく揃っていること
・ファクタリング会社の最低買取金額内の希望金額であること
などに当てはまらなければ審査には通らないでしょう。
そのため、個人事業主OKでも条件が合わなくてお断りされるケースは珍しくありません。
2,買取対象の売掛債権(売掛金)によって会社選びが変わってくる
先ほども少し触れましたが、ファクタリング会社は最低買取金額をそれぞれ定めています。
一般的には、50万円が下限になっているファクタリング会社がほとんど。
もし仮に30万円の売掛債権(売掛金)の売却をご検討されている場合、最低買取金額30万円の会社を探さなくてはいけません。
ファクタリング会社は手数料で成り立っているので、少ない額の売掛債権を多く買い取るよりも、多額の売掛債権を買い取る方が利益が出ます。
そのため、少額になればなるほどファクタリング会社から断られてしまうケースが多くなります。
3,売掛先の事業者区分でも変わる
売掛先は、法人でしょうか?個人でしょうか?
法人の売掛金であれば、個人事業主OKのファクタリング会社を選びさえすれば、どこでも問題なく受け付けてくれるでしょう。
しかし、デメリットでも述べた通り、個人間取引の売掛金をNGとするファクタリング会社も多いです。
もし、個人間取引の売掛金をファクタリングしたいならば、ファクタリング会社に対応を問い合わせてください。
4,ファクタリング手数料の安いファクタリング会社を探す
個人事業主が利用できるファクタリング会社は法人に比べて少ないですが、相場内で極力手数料の安いファクタリング会社を探すようにしてください。
2社間ファクタリングの相場は5%~15%です。
仮に100万円をファクタリングした場合、5万円~15万円と、10万円の差が出ます。
この差が事業の経営を圧迫してしまうケースも少なくはありません。
条件の良い会社を見つけるのは難しいかもしれませんが、自分のために手数料の安いファクタリング会社を選んでください。
しかし、手数料の安いファクタリング会社の中でも、最低利用額が300万円であったり、1年間継続して利用しないといけなかったりなどの条件がついているファクタリング会社もあるので契約の際には注意しましょう。
5,少額ファクタリングに強いファクタリング会社を探す
個人事業主NGのファクタリング会社を避け、利用金額の下限もクリアしたからといって、そのファクタリング会社が「個人事業主に強い」とは限りません。
一律設定の場合を除き、表示されている手数料率はあくまでも目安です。
手数料が安いファクタリング会社を選んだとしても、個人事業主向けファクタリングが不得意なファクタリング会社であれば、手数料は割高になってしまいます。
個人事業主に強いファクタリング会社を選ぶポイントのひとつは、少額ファクタリングへの対応力です。
これまでにも解説した通り、個人事業主のファクタリングは少額がメインです。
法人に比べて売掛金の額面金額が小さく、数万円~10万円前後の利用が多いため、少額ファクタリングが不得意であれば、個人事業主向けファクタリングにも弱いといえます。
2で利用額の下限を調べた時点で、下限を低く設定しているファクタリング会社をある程度選んでいることでしょう。
しかし、利用額の下限が低いからといって、少額ファクタリングに強いとは言い切れません。
利用額が低いほど手数料率を高く設定し、少額ファクタリングに対応しているファクタリング会社もあります。
したがって、個人事業主に強いファクタリング会社を選ぶ際には、「利用額の下限を低く設定しており、なおかつ手数料も安いこと」を意識しましょう。
6,オンラインファクタリングが利用できるファクタリング会社を探す
利用額の下限が低く、手数料も安いファクタリング会社を選ぶには、オンラインファクタリングの活用が一番です。
オンラインに非対応の場合、個人事業主のファクタリングには不向きです。
オンラインファクタリングは、ファクタリング会社の業務効率も高く、コストを抑えながら対応できます。
採算の悪い少額ファクタリングでも、オンラインを活用すれば対応可能というわけです。
実際、オンラインファクタリングは、一般的なファクタリングよりも利用額の下限が低く、手数料も安いため、「個人事業主向けファクタリングに強い」といってよいでしょう。
7,個人事業主の経営状況がわかる書類を事前に準備しておく
株式会社、有限会社、合同会社などの法人は年に一回決算があり、決算書で会社の経営状態を示しています。
そのため、ファクタリング会社は決算書をみて会社の経営状態をリサーチすることが一般的。
しかし個人事業主の場合は、事業の経営状況が分かりづらく、ファクタリング会社も判断しづらいケースが多いです。
審査に通りづらくなる原因を防ぐために、あらかじめ事業の経営状況がわかる書類を作っておきましょう。
ファクタリング会社は売掛債権(売掛金)の未回収リスクを恐れておりますので、経営状況がよくわからない個人事業主の売掛債権(売掛金)の買取には消極的です。
8,売掛債権(売掛金)を証明する書類を前もって完備させておきましょう
ファクタリング会社は、主に売掛債権(売掛金)をみて審査を通すか否かを判断します。
仮に、売掛債権(売掛金)の状況がわからない場合は、審査には通さないでしょう。
ファクタリング会社はまず、本当にその売掛債権(売掛金)が存在するかを確認します。
そのため個人事業主は、売掛債権(売掛金)があることを証明するために、売掛先企業との契約書、請負書、作業指示書、納品書、請求書などを事前に用意しなければいけません。
個人事業主の場合、口頭だけで契約を行なっていることもしばしば。
しかし、ファクタリングのためでなくとも、これらの書類はトラブル防止のために完備させておくようにしましょう。
9,ファクタリング会社の対応の質で判断する
ファクタリング会社も対応の質は様々です。
対応がいいファクタリング会社もあれば、対応が悪いファクタリング会社もあります。
対応のいいファクタリング会社は社内体制が整っており、安心して取引できる一つの材料になるでしょう。
対応が悪いファクタリング会社には要注意で、特にファクタリング会社の所在地が不明であったり、連絡がいつも携帯電話からであるファクタリング会社は利用しないようにしましょう。
個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を5社紹介!
ここまでで、個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点とコツを解説しました。
法人と比べて審査に通りづらい個人事業主は、会社選びが非常に重要です。
ここからは、個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を5社紹介します。
基本的に手数料が高い、少額利用可能、審査書類が少ないという特徴に当てはまりますので、その点に注目しながらご覧ください。
1,えんナビ|ファクタリングの利用を取引先に知られたくない方におすすめ
えんナビは株式会社インターテックが運営しているファクタリングサービス。
えんナビの特徴は、2社間ファクタリングに特化していることです。
そのため、えんナビはファクタリングの利用を取引先に知られたくない方におすすめ。
また電話・郵送・メールの3種類から契約方法を選ぶことができ、契約時の来店も必要ありません。
そのため、全国どこからでもファクタリングの契約が可能。
さらに調達可能額は30万からと、少額ファクタリングにも対応しています。
少額利用を希望している個人事業主の方はぜひ利用を検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万~5000万 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | オンライン、対面(出張も可能) |
必要書類 | 商業登記謄本 印鑑証明書 決算書の写し 請求書 成因資料 |
対応可能エリア | 全国 |
2,うりかけ堂|無料出張でファクタリング契約が行える地方の個人事業主向けのサービスを提供
うりかけ堂は株式会社hs1が運営しているファクタリングサービス。
うりかけ堂の特徴は手数料が業界最安値の2%〜という点。
そのため、個人事業主からの人気があり、利用者の50%を個人事業主が占めています。
そのため、他のファクタリング会社で断られても、うりかけ堂ならファクタリングが利用できるかもしれません。
また、ファクタリング契約は対面・非対面両方選ぶことが可能。
対面の場合は、無料出張契約に対応しているので、地方の個人事業主の方でもオフィスに訪れる必要はありません。
手数料を安く済ませつつ、対面でファクタリングしたい方は是非利用を検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万~5000万 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | オンライン、対面(出張も可能) |
必要書類 | 身分証明書 通帳のコピー 決算書の写し 請求書 基本取引契約書など |
対応可能エリア | 全国 |
3,株式会社オッティ|個人事業主に嬉しい年中無休のファクタリングサービスが特徴
株式会社オッティはファクタリングサービスを提供している会社。
株式会社オッティの特徴は、2社間ファクタリングに特化していることです。
オッティは、ファクタリング会社の中でも希少『年中無休』の体制で営業しています。
資金繰りに悩んでいる個人事業主にとって、いつでも資金調達できるのはメリットではないでしょうか。
365日いつでも資金面の相談をしたい方はぜひオッティを利用してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリングメイン |
調達可能金額 | 30万~5000万 |
入金スピード | 最短即日(3時間) |
手続き方法 | オンライン |
必要書類 | 取引履歴が分かる通帳 請求書・見積書・契約書のいずれか 登記簿謄本 印鑑証明書 代表者様の身分証明書 納税証明書 |
対応可能エリア | 全国 |
4,ジャパンマネジメント|リピート率95%超えのファクタリングサービスを提供
ジャパンマネジメントは株式会社ラインオフィスサービスが運営しているファクタリングサービス。
ジャパンマネジメントの特徴は、手数料が3.0%〜と業界内で安いこと。
さらに、リピート率が95%であることです。
リピート率が高いということは、つまりジャパンマネジメントのファクタリングサービスが良いことを表しています。
また、出張も行っていますが出張費が無料となるのは福岡県内のみですので、福岡県以外の方は注意してください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 50万~5000万 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面、オンライン |
必要書類 | 決算書のコピー(2期分) 試算表 直近6か月分の取引 通帳など入出金がわかる書類 発注書、納品書、請求書など 登記簿謄本 取引基本契約書 納税証明書など |
対応可能エリア | 全国 |
5,事業資金エージェント|
事業資金エージェントは株式会社ラインオフィスサービスが運営しているファクタリングサービス。
事業資金エージェントの特徴は、手数料が1.5%からと業界でもトップレベルに安いことです。
1.5%は3社間ファクタリングでの手数料ですが、2社間ファクタリングでも3%~と業界内では安い部類に入るでしょう。
また500万円までのファクタリングなら、来店・対面は必要ありません。
また、お申込みから最短3時間で入金も可能。
そのため、今すぐにでも資金調達したい個人事業主に強くおすすめします。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 20万~2億円(少額は応相談) |
入金スピード | 最短即日(1000万円まで) |
手続き方法 | 対面、オンライン |
必要書類 | 身分証明書 売掛金の成因書類(請求書など) 銀行口座の出入金明細 決算書 |
対応可能エリア | 全国 |
個人事業主でも即日入金できるファクタリング会社を5社紹介!
ここまでで、個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を紹介しました。
しかし、個人事業主の方はこんな悩みも抱えていることが多いです。
「今日中にまとまったお金が欲しい」
こんな悩みを解決できるファクタリング会社もあります。
ここからは即日入金できる個人事業主向けのファクタリング会社を紹介していきます。
1,ファクターズ|請求書のみの書類で審査可能なファクタリングサービスを提供
ファクターズは株式会社ワイズコーポレーションが運営しているファクタリングサービス。
ファクターズが即日対応できるのは、審査項目が請求書のみということです。
この審査形態によって、最短4時間の現金化が実現できています。
さらにリピート率91%以上、審査通過率も93%以上となっているので安心した利用ができることでしょう。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万~3000万円 |
入金スピード | 最短即日(4時間) |
手続き方法 | 不明 |
必要書類 | 請求書 |
対応可能エリア | 全国 |
2,アンカーガーディアン|脅威の売掛金100%買取を実現したファクタリング会社
アンカーガーディアンは株式会社アンカーガーディアンが運営しているファクタリングサービス。
アンカーガーディアンは、西日本地域密着で営業しています。
アンカーガーディアンは、審査に問題ないお客様には、売掛金の100%買取をしています。
通常のファクタリング会社では、掛け目を70%~90%で設定していますので、例えば500万円の売掛金の場合、350万円しか資金調達出来ません。
しかし、アンカーガーディアンなら売掛金を全て調達できるかもしれません。
複数のファクタリング会社の審査を行うこともできるため、審査だけでも行ってみるのもおすすめ。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング |
調達可能金額 | 50万~5000万円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面、オンライン |
必要書類 | 商業登記謄本 請求書・基本契約書 事業者の身分証明書 2期分の決算書 |
対応可能エリア | 西日本 |
3,onfact|売掛先に知られずに売掛金の100%買取を実現したファクタリング会社
onfactは株式会社onfactが運営しているファクタリングサービス。
onfactも審査に問題ないお客様に関しては、売掛金の100%買取をしています。
また、ファクタリングの契約形態は2社間ファクタリングのみですので、売掛金の売却事実を知られることなく安心。
ファクタリングの利用を知られずに資金調達したい個人事業主におすすめです。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 30万~1億円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 本人確認書類(免許証・パスポート等) 入手金の通帳(WEB通帳含む) 請求書 印鑑証明書 登記簿謄本 |
対応可能エリア | 全国 |
4,ファクタリング東京|10万円からファクタリングの利用が可能なサービスを提供
ファクタリング東京は、株式会社ライズジャパンが運営しているファクタリングサービス。
ファクタリング東京の特徴は、最小10万円~と少額ファクタリングに対応していることです。
そのため、創業したての企業や個人事業主でも売掛金さえ持っていれば利用できます。
すぐにでも少額の資金調達をしたい人は利用を検討してみてください。
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | 10万~1億円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き方法 | 対面 |
必要書類 | 不明 |
対応可能エリア | 全国 |
5,株式会社ウィット|
株式会社ウィットは平成28年に設立されたファクタリング会社。
株式会社ウィットのファクタリングの特徴は、調達可能金額が最大500万円となっていることです。
キャッシュフローの改善やつなぎ資金の需要が多い、小規模の資金調達に特化しているサービスと言えます。
また小規模の資金調達に特化していることで、資金調達までの時間が最短2時間とスピーディ。
この理由は電話一本で完結するファクタリングをモットーとしているからです。
即日入金を希望する個人事業主の方は利用を検討してみてはいかがでしょうか?
対象 | 法人 個人事業主 |
ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
調達可能金額 | ~500万円 |
入金スピード | 最短即日(2時間) |
手続き方法 | オンライン |
必要書類 | 会社の説明資料 身分証明書 売掛金を証明する書類(請求書など) 売掛金を証明する書類(請求書など) |
対応可能エリア | 全国 |
個人事業主のファクタリングの利用事例から学ぶファクタリング
ここまでで個人事業主向けのファクタリングサービスを紹介してきました。
しかし、具体的にファクタリングを利用するイメージが湧いてない方もいるのではないでしょうか。
ここからは事例を用いて、ファクタリングを利用するとどうなるのかを解説します。
①個人事業主のファクタリング事例(建設業)
福岡県福岡市で鉄筋工事業を個人事業主として事業を行なっている山田様のファクタリング事例を紹介します。
山田様は創業から8年、雇っている職人は10人を超えて、ゆくゆくは株式会社にしたいと考えてました。
しかし、創業から全て自己資金で経営してきた山田様は、潤沢な資金があるわけではありません。
もちろん銀行借入やビジネスローンなども利用しないで経営をしてきました。
そんな矢先、天候不良により工期の遅延や職人の怪我による穴埋め補填などが発生。
その結果、急な資金ショートの危険にさらされました。
このままでは、月末の資材屋さん、職人の給料などの支払いができません。
個人事業主として信用が少ない中、お付き合いしていただいている資材屋さんへの支払いや職人の給料などは絶対に支払わなければならないでしょう。
今まで一度も支払いを遅延したことはありません。
山田様は資金調達をしようと銀行、政策金融公庫、ノンバンクなどいろいろなところに問い合わせをしました。
しかし、どこも資金調達までに時間がかかってしまい、条件が合いません。
ダメ元で知り合いの個人事業主に借入の相談をしたところ、ファクタリングを紹介されたそうです。
そこで山田様はファクタリング会社を探すことにしました。
しかし、どこも個人事業主は対応できないと断られてしまいました。
そんな中、No. 1に問い合わせをいただき、山田様と株式会社No.1とのファクタリング取引が決定。
No.1は個人事業主のファクタリングも可能ですので、早速、山田様と商談することになりました。
株式会社No.1は福岡県福岡市に支社があるため、その日のうちに商談。
今回、山田様が必要な資金は先々のことも考え400万円でした。
幸い、翌月末に遅延分の請負代金など800万円の売掛債権(売掛金)がありました。
売掛先企業も優良企業であったため、弊社の基準を満たしていました。
翌月末の売掛債権(売掛金)のうち400万円を買取させて頂き、契約締結の翌日に山田様の口座にお振込み。
山田様は今回ファクタリングの利用を取引先企業に知られたくないとのことで、2社間ファクタリング契約になりました。
山田様は個人事業主ですが、無事にファクタリングで資金調達が出来て資金ショートの危機から脱出しました。
②個人事業主のファクタリング事例(Webデザイナー編)
最後に、東京でWebデザイナーの個人事業主として活躍している高橋様のファクタリング事例を紹介します。
高橋様は個人事業主として、大手広告代理店からWebデザインのお仕事を受けています。
毎月業務委託費用として80万円~90万円の売掛債権(売掛金)がありました。
そんなある月、引越しや急な個人的な出費が重なり貯金がそこをついてしまいました。
生活費などはあったのですが、ギリギリの生活で精神的な負担が大きかったため資金調達を検討。
そんな中、インターネットの広告でファクタリングという資金調達方法を知り、調べることにしました。
そこで高橋様は、ファクタリングがフリーランスでも利用出来ることを知りました。
そこで、高橋様はまずNo.1に問い合わせ。
高橋様は自宅を作業場にしていて事務所がなかった為、お申し込み後にNo. 1のオフィスで面談しました。
高橋様は、誰もが知っている大手広告代理店の請負契約をしていたこと、通帳で毎月継続的な入金が確認出来たこともあり、問題なくファクタリング審査を通過しました。
また、ファクタリングの事実を大手広告代理店に知られたくなかった為、2社間ファクタリングの契約になりました。
無事に契約も締結でき、ご来社したその日のうちに高橋様の口座にお振込。
以上が個人事業主の高橋様のファクタリング事例です。
まとめ|ファクタリングは個人事業主にもおすすめの資金調達方法!
個人事業主は資金調達方法が限られている為、ファクタリングは個人事業主にとって素晴らしい資金調達方法です。
銀行融資やノンバンクのビジネスローンは申し込み障壁が高く個人事業主では利用が難しいでしょう。
個人事業主がファクタリングを行う場合、個人事業主に対応していて、尚且つ買取下限額が希望の調達金額以上のファクタリング会社を探す必要があります。
また、ファクタリング審査をスムーズに進めるために個人事業主の経営状態、売掛債権(売掛金)を証明する書類を事前にご準備されていますと審査がスムーズになるでしょう。
個人事業主様でファクタリングをご希望されるお客様は私ども株式会社No.1にお問い合わせください。
可能な限りご要望に添える形でご提案させていただきます。
ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
株式会社No.1の各サービスの紹介は下記からご覧ください。
ご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。
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