カテゴリー: ファクタリングについて
ファクタリングを多く利用している業種その3|人材派遣業
ファクタリングを多く利用している業種その3|人材派遣業
ファクタリングが多く活用されている業界の一つとして「人材派遣業」があります。
いわゆる派遣会社の多くはファクタリングによる資金調達経験があるのです。
では、なぜ人材派遣業はファクタリングによる資金調達を選択しているのでしょうか?
こちらではその理由に迫ります。
さらに人材派遣業がファクタリングを利用するメリットについてもお伝えします。
派遣先企業からの入金よりも派遣社員への支払いのほうが先にくる!
・支払いのほうが先にやってくるのが人材派遣業
人材派遣業でなぜファクタリングが選ばれているのか、ということを知るためには、まずは仕組みを理解しなければなりません。
人材派遣業に関しては、派遣元の企業が派遣先に人材を派遣します。
派遣先の企業から派遣元の企業に対し支払いが行われ、派遣元の企業が派遣社員に対して給与を支払うシステムになっているわけです。
人材派遣業を行っている会社としては、先に派遣先から入金があれば何の問題もありません。
入金したお金の中から支払いを行っていけばよいのです。
しかし実態は異なっており、先に派遣社員への支払いがやってきてしまうのです。
支払いを行った後に入金があるので、派遣会社としては「資金繰りが悪化しやすい取引システム」といえます。
その入金と出金のタイムラグを埋めてくれるのがファクタリングなのです。
ファクタリングであれば売掛金を期日前に入金させることが可能です。
派遣先からの入金を待たずに現金が得られるので、派遣社員への支払いも問題なく行えます。
特に数十人規模の大規模な派遣をおこなう場合には、ファクタリングを利用しなければ対応できないケースも出てくるわけです。
例えば50人を派遣して、月に20万円の給与を支払うとします。
1ヶ月あたりで1,000万円(50人×20万円)の支払いをしなければなりません。
派遣先からの支払いが遅い状態であれば、1,000万円の対応というのはかなり難しいでしょう。
会社の資金が枯渇してしまう恐れもあるわけです。
そもそも給与の支払いを遅らせることは、経営者としては絶対にしてはいけません。
労働者の働く意欲を失わせてしまうことになり、派遣社員だけではなく派遣先からの評価も落としかねないのです。
今後の会社の経営に問題が発生することも考えられるわけです。
だからこそ多くの人材派遣業は新たな派遣先が決まった当初に関してはファクタリングで対応するケースが多くなってきます。
順次派遣先からの入金が始まったら支払いができるようになるので、ファクタリングを利用せずに済むようになります。
時期による支払いの増加にファクタリングで対応する人材派遣業
・長期休暇前後は出費が増える
人材派遣業にはある特性があります。
ゴールデンウィークやお盆の周辺であるとか、年末年始といった長期休暇の前後にはどうしても出費が増える傾向にあるわけです。
長期休暇の前後は派遣の仕事も増えますし、働く人も増えます。
給与の支払額も多額になりやすい時期なのです。
ファクタリングは売上の増減が激しい会社に適しています。
繁忙期と閑散期がある業種に関しては、繁忙期に出費が大きくなってしまい対応できなくなることが珍しくありません。
そこで入金を早めるファクタリングの出番となるわけです。
人材派遣業がファクタリングを利用するメリットとは?
・手持ちの資金に関係なく事業に取り組める
人材派遣業を行っている場合には、大手との取引を継続していくことが成功の秘訣です。
一方で手持ちの現金がないからといって、大手との取引を手控えてしまうとビジネスチャンスを逃してしまうことになります。
しかしファクタリングを利用すれば手持ちの資金に関係なく大手との契約を結ぶことも可能です。
契約を結び派遣社員を派遣した時点で売掛金が発生します。
その売掛金をファクタリングすれば現金が得られるわけです。
手持ちの資金がなかったとしてもファクタリングがあれば業務を行えるのです。
ファクタリングを利用していけば、ビジネスチャンスを逃すこともなくなります。
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